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「ほ」の濁音。両唇を合わせて破裂させる有声子音〔b〕と母音〔o〕との結合した音節。〔bo〕

ぼ【戊】🔗🔉

】 十干じっかんの第5。つちのえ。

ぼ【墓】🔗🔉

】 死者をほうむる所。はか。

ぼ【簿】🔗🔉

簿】 帳面。「人名―」

ぼ‐あ【暮鴉】🔗🔉

ぼ‐あ暮鴉】 夕のからす。晩鴉。

ボア【boa】🔗🔉

ボアboa】 ①ニシキヘビ科ボア亜科のヘビの総称。約60種。また、その一種。最大5.5メートルに達するが、普通は3メートルぐらい。中南米産。獲物を呑む前に巻き殺す。王蛇おうじゃ。 ボア 提供:東京動物園協会 ②女性用襟巻の一種。毛皮または羽毛で細長くつくり、首のまわりにゆるくまとうもの。

ボア【bore】🔗🔉

ボアbore(→)海嘯かいしょう

ぼ‐あい【暮靄】🔗🔉

ぼ‐あい暮靄】 暮れ方のもや。晩靄。

ボアズ【Franz Boas】🔗🔉

ボアズFranz Boas】 ドイツ生れのアメリカの文化人類学者。アメリカ人類学の父と呼ばれる。アメリカ先住民を調査研究、進化主義的人類学を批判。著「クワキウトル民族誌」など。(1858〜1942)

ボアソナード【Gustave Emile Boissonade】🔗🔉

ボアソナードGustave Emile Boissonade】 フランスの法学者。パリ大学教授。1873年(明治6)法制整備のため日本政府の顧問として招かれ、民法・刑法を起草。95年帰国。ボワソナード。(1825〜1910)

ボアロー【N. Boileau-Despréaux】🔗🔉

ボアローN. Boileau-Despréaux⇒ボワロー

ボイアルド【Matteo Maria Boiardo】🔗🔉

ボイアルドMatteo Maria Boiardo】 イタリアの詩人。貴族のエステ家の家臣。騎士道物語の「オルランド恋情」はアリオストの「狂えるオルランド」に引き継がれた。(1441頃〜1494)

ボイエルデュー【François Adrien Boieldieu】🔗🔉

ボイエルデューFrançois Adrien Boieldieu】 フランスの作曲家。19世紀前半のオペラ‐コミークを代表。歌劇「バグダッドの太守」など。(1775〜1834)

ボイオティア【Boiotia】🔗🔉

ボイオティアBoiotia】 ギリシア東部の地方。古代ギリシアの時期に、首都テーベを中心にボイオティア同盟を組織。

ぼ‐いき【墓域】‥ヰキ🔗🔉

ぼ‐いき墓域‥ヰキ 墓所として仕切られた区域。

ぼい‐こく・る【追ひこくる】ボヒ‥🔗🔉

ぼい‐こく・る追ひこくるボヒ‥ 〔他四〕 追いやる。追いだす。→こくる

ボイコット【boycott】🔗🔉

ボイコットboycott】 ①(1880年にアイルランドで小作人から排斥を受けた地主の差配人の名に基づく)組織的・集団的に特定の商品を買わず、取引を断絶すること。不買同盟。非買同盟。 ②ある目的を貫徹するために、相手を共同して排斥すること。また、ある運動や集会などに参加しないこと。

ボイジャー【Voyager】🔗🔉

ボイジャーVoyager】 1977年にアメリカが打ち上げた2機の惑星無人探査機。木星・土星・天王星・海王星の惑星本体・衛星・リングの写真撮影・観測を行い、新たな衛星やリングを発見するなど、太陽系の研究に多大の貢献をした。

ボイス【voice】🔗🔉

ボイスvoice】 ①声。「ハスキー‐―」 ②〔言〕動詞の表す動作に主語がどう関わるかを表現する文法形式。主語が動作の主体であれば能動態、客体であれば受動態。態。「相そう」とも訳す。 ⇒ボイス‐オブ‐アメリカ【Voice of America】 ⇒ボイス‐メール【voice mail】 ⇒ボイス‐レコーダー【voice recorder】

ボイス【Joseph Beuys】🔗🔉

ボイスJoseph Beuys】 ドイツの芸術家。インスタレーション・パフォーマンスほか多様な作品を発表、緑の党代表など政治活動も行なった。(1921〜1986)

ボイス‐バロット‐の‐ほうそく【ボイスバロットの法則】‥ハフ‥🔗🔉

ボイス‐バロット‐の‐ほうそくボイスバロットの法則‥ハフ‥ 海上において暴風の中心の方向を知る指針として、オランダ人ボイス=バロット(Buys Ballot1817〜1890)が提唱した法則。北半球では、風を背にして立つとき、低気圧の中心は左手前方に、高気圧の中心は右手後方にあるというもの。

ボイス‐メール【voice mail】🔗🔉

ボイス‐メールvoice mail】 音声を送受信する電子メール‐システム。音声メール。 ⇒ボイス【voice】

ボイス‐レコーダー【voice recorder】🔗🔉

ボイス‐レコーダーvoice recorder】 飛行機の操縦室内の会話や管制塔との交信を記録する装置。 ⇒ボイス【voice】

ぼい‐だ・す【追ひ出す】ボヒ‥🔗🔉

ぼい‐だ・す追ひ出すボヒ‥ 〔他四〕 追い出す。たたき出す。浄瑠璃、女殺油地獄「―・して退けさつしやれ」

ぼい‐の・す【追ひ乗す】ボヒ‥🔗🔉

ぼい‐の・す追ひ乗すボヒ‥ 〔他下二〕 追い立てるようにして乗せる。東海道中膝栗毛2「梅の木の立場たてばからとうどううらを―・せて」

ぼい‐まく・る【追ひまくる】ボヒ‥🔗🔉

ぼい‐まく・る追ひまくるボヒ‥ 〔他四〕 おいまくる。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「清七めを―・つたは、こなたに靡いてもらひたさ」

ボイラー【boiler】🔗🔉

ボイラーboiler】 密閉した鋼製容器内で水を加熱し高温・高圧の蒸気を発生させる装置。汽缶。蒸気缶。缶かま⇒ボイラー‐どう【ボイラー胴】 ⇒ボイラー‐マン【boiler-man】

ボイラー‐どう【ボイラー胴】🔗🔉

ボイラー‐どうボイラー胴】 ボイラーの主要部をなす円筒形の胴体。缶胴。ボイラー‐シェル。 ⇒ボイラー【boiler】

ボイラー‐マン【boiler-man】🔗🔉

ボイラー‐マンboiler-man】 ボイラーをたく人。ボイラー技師。 ⇒ボイラー【boiler】

ボイル【boil】🔗🔉

ボイルboil】 沸かすこと。ゆでること。煮沸。 ⇒ボイル‐ゆ【ボイル油】

ボイル【voile】🔗🔉

ボイルvoile】 強く撚りのかかった糸で粗く平織にした薄地の織物。夏の婦人・子供服、シャツ地などに用いる。

ボイル【Robert Boyle】🔗🔉

ボイルRobert Boyle】 イギリスの物理学者・化学者。実験的事実を重視し、錬金術から実証的科学への橋渡しをした。また、化学元素の概念を導入、ボイルの法則を発見し、王立科学協会の創設にも参画。(1627〜1691) ⇒ボイル‐シャルル‐の‐ほうそく【ボイルシャルルの法則】 ⇒ボイル‐の‐ほうそく【ボイルの法則】

ボイル‐シャルル‐の‐ほうそく【ボイルシャルルの法則】‥ハフ‥🔗🔉

ボイル‐シャルル‐の‐ほうそくボイルシャルルの法則‥ハフ‥ ボイルの法則とシャルルの法則とを組み合わせた法則。気体の体積は圧力に反比例し、絶対温度に正比例するというもの。 ⇒ボイル【Robert Boyle】

ボイルド【boiled】🔗🔉

ボイルドboiled】 「ゆでた」「煮沸した」の意。 ⇒ボイルド‐エッグ【boiled egg】

ボイルド‐エッグ【boiled egg】🔗🔉

ボイルド‐エッグboiled egg】 ゆで卵。 ⇒ボイルド【boiled】

ボイル‐の‐ほうそく【ボイルの法則】‥ハフ‥🔗🔉

ボイル‐の‐ほうそくボイルの法則‥ハフ‥ 「一定温度における気体の圧力は体積に反比例する」という1662年にボイルの提唱した法則。フランスではマリオット(Edmé Mariotte1620〜1684)の法則ともいう。 ⇒ボイル【Robert Boyle】

ボイル‐ゆ【ボイル油】🔗🔉

ボイル‐ゆボイル油】 亜麻仁油・荏油えのあぶらのような乾性油に乾燥剤を加え、空気を通じながらセ氏130〜250度に加熱したもの。乾燥が早い。ペンキ・印刷インク・印肉などの溶剤、油紙などに使用。 ⇒ボイル【boil】

ぼいん(俗語)🔗🔉

ぼいん 女性の乳房が豊かなさまをいう俗語。

ぼいん(擬音語)🔗🔉

ぼいん 勢いよく殴ったり蹴ったりするさま。「―となぐる」

ぼ‐いん【母音】🔗🔉

ぼ‐いん母音】 〔言〕(vowel)単音の分類の一つ。声帯の振動を伴う呼気が、口腔内で著しく通路を妨げられることなく通過して発せられる音。現代日本語ではア・イ・ウ・エ・オの五つ。呼気がもっぱら口腔を通過するならば口母音、一部鼻腔に流れるならば鼻母音となる。ぼおん。↔子音しいん⇒ぼいん‐こうたい【母音交替】 ⇒ぼいん‐さんかっけい【母音三角形】 ⇒ぼいん‐ちょうわ【母音調和】

ぼ‐いん【母韻】‥ヰン🔗🔉

ぼ‐いん母韻‥ヰン (→)母音ぼいんに同じ。

ぼ‐いん【拇印】🔗🔉

ぼ‐いん拇印】 拇指ぼしの先に墨または朱肉をつけて指紋を押し、実印に代えるもの。つめいん。

ぼいん‐こうたい【母音交替】‥カウ‥🔗🔉

ぼいん‐こうたい母音交替‥カウ‥ (ablaut) ①一つの言語の体系内で、ある母音の発音が他の母音に変化すること。→大母音推移。 ②一つの単語の中の母音が、文法範疇(名詞の数や動詞の時制など)の変化に応じて交替すること。インド‐ヨーロッパ語で広くみられる。英語のbegin, began, begunの類。 ⇒ぼ‐いん【母音】

ボー【bow】🔗🔉

ボーbow】 ①弦楽器の弓。 ②蝶結び。蝶結びにしたリボンやネクタイ。

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