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まつ・る【奉る・献る】🔗🔉

まつ・る奉る・献る】 〔他四〕 (「祭る」と同源) ①さしあげる。たてまつる。万葉集1「山神やまつみの―・る御調みつきと」。平家物語12「判官頸どもきりかけて戦神いくさがみに―・り」 ②めしあがる。続日本紀15「やすみしし吾大君わごおおきみは平らけく長くいまして豊御酒―・る」 ③(他の動詞の下に付いて謙譲の意を表す)…申しあげる。万葉集17「あり通ひ仕へ―・らむ万代よろずよまでに」

まつ・る【祭る・祀る】🔗🔉

まつ・る祭る・祀る】 〔他五〕 (「奉まつる」と同源) ①供物・奏楽などをして神霊を慰め、祈願する。万葉集7「木綿ゆう懸けて―・る三諸みもろの神さびて」。「死者の霊を―・る」 ②神としてあがめ、一定の場所に鎮め奉る。奉祀する。「祖先を―・る」 ③祈祷する。日葡辞書「テングヲマツリツクル」

まつ・る【纏る】🔗🔉

まつ・る纏る】 〔他五〕 布の端を折って、内側から外側に糸を回しながら縫いつける。

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