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うま【午】🔗🔉

うま】 ①十二支の第7。動物では馬に当てる。枕草子158「二月―の月の暁に」 ②南の方角。→方位(図)。 ③昔の時刻の名。真昼の12時。また、およそ今の午前11時から午後1時のあいだの時刻。→時とき。 ④月では陰暦5月、季節では夏至げしに名づける。

うま【馬】🔗🔉

うま】 (「馬」の字音マによる語という) ①ウマ目(奇蹄きてい類)ウマ科の獣。アジア・ヨーロッパの原産。体は大きく、顔は長く、頭部に鬣たてがみを有し、四肢が長く第3指の蹄ひづめでよく走る。草食。シマウマなどの野生種もあるが、家畜として重要。乗用・競馬用のサラブレッドは最も有名。ほかに輓馬ばんばのペルシュロン、日本の在来種など、20以上の品種がある。こま。むま。推古紀「―ならば日向ひむかの駒」→寸2。 ②四方に開いた支脚を有する台。脚立きゃたつの類。 ③双六・将棋の駒。枕草子139「―おりぬ双六」 ④将棋の駒の竜馬りゅうめの略称。〈日葡辞書〉 ⑤遊興費の不払いを取り立てるため客に同行する者。つけうま。「―を引く」 ⑥同類中で大きなものの意を表す語。「―虻」 ⇒馬が合う ⇒馬肥ゆ ⇒馬には乗って見よ、人には添うて見よ ⇒馬の籠抜け ⇒馬の背を分ける ⇒馬の鼻を立てなおす ⇒馬の耳に風 ⇒馬の耳に念仏 ⇒馬は馬づれ ⇒馬を牛に乗り換える ⇒馬を鹿に通す

うま【甘】🔗🔉

うま】 (ウマシの語幹) ①味がうまいの意。「―ざけ」 ②善い・貴い・快いの意。「―人」

うま‐あい【馬合い】‥アヒ🔗🔉

うま‐あい馬合い‥アヒ 気の合う仲間。浄瑠璃、源氏冷泉節「物頭に―つけ」

うま‐あきんど【馬商人】🔗🔉

うま‐あきんど馬商人】 馬を売買する商人。ばくろう。

うま‐あげ【馬上げ】🔗🔉

うま‐あげ馬上げ】 神事に馬を献上すること。

うま‐あぶ【馬虻】🔗🔉

うま‐あぶ馬虻】 ウマバエの別称。〈書言字考節用集〉

うま‐い【旨寝・熟寝】🔗🔉

うま‐い旨寝・熟寝】 気持よくぐっすり眠ること。熟睡。万葉集12「―はねずや恋ひ渡りなむ」

う‐まい【右舞】‥マヒ🔗🔉

う‐まい右舞‥マヒ 「右方うほうの舞」の略。うぶ。

うま・い【美い・甘い・旨い】🔗🔉

うま・い美い・甘い・旨い】 〔形〕[文]うま・し(ク) ①(「美味い」とも書く)味がよい。甘い。万葉集16「飯喫めど―・くもあらず」。「―・い料理」 ②よい。すぐれている。「―・い考えだ」 ③(「上手い」「巧い」とも書く)巧みである。上手だ。手際がよい。「歌が―・い」「―・くだます」 ④好都合である。ぐあいがよい。得になる。浄瑠璃、国性爺合戦「―・いところへ出会うたな」。「話が―・く行った」「―・い話には気をつけろ」 ⑤まぬけである。ばかである。浄瑠璃、源平布引滝「あのやうな足らぬわろを付けておく清盛からして―・いわろ」 ⇒うまい汁を吸う

うま‐いい【甘飯】‥イヒ🔗🔉

うま‐いい甘飯‥イヒ 味の良いめし。万葉集16「―を水に醸みなし」

うま‐いかだ【馬筏】🔗🔉

うま‐いかだ馬筏】 川を渡るため、乗馬を何頭も並べつなぐこと。太平記4「―を組みて打ち渡す」

うま‐いくさ【馬軍】🔗🔉

うま‐いくさ馬軍】 ①騎馬の兵士。騎兵。 ②騎兵のたたかい。騎戦。

うま‐いしゃ【馬医者】🔗🔉

うま‐いしゃ馬医者】 馬の治療を専門とする医師。 ○うまい汁を吸ううまいしるをすう 労せずして得をする。 ⇒うま・い【美い・甘い・旨い】

○うまい汁を吸ううまいしるをすう🔗🔉

○うまい汁を吸ううまいしるをすう 労せずして得をする。 ⇒うま・い【美い・甘い・旨い】 うま‐いち馬市】 馬を売買する市。中世以降発達。 ウマイヤ‐ちょうウマイヤ朝‥テウ (Umayyads)ウマイヤ家出身者のカリフによるイスラム王朝。オンマヤ朝。 ①661年ムアーウィヤがダマスカスを首都として開いた王朝。前ウマイヤ朝。14代存続。アッバース朝に滅ぼされた。(661〜750) ②1の末裔がスペインに逃れ、コルドバに開いた王朝。アッバース朝と対抗。後ウマイヤ朝。(756〜1031) うま‐いり馬入】 攻め落とした城中に大将が入ること。甲陽軍鑑9「敵は見えず、はやばや御―なり」 うま・う殖ふウマフ 〔他四〕 (生ムに接尾語フの付いた形)つぎつぎと生む。生みふやす。万葉集16「男餓鬼給たばりてその子―・はむ」 うま‐うお馬魚‥ウヲ タツノオトシゴの別称。 うま‐うち馬打】 馬に鞭打って行くこと。曾我物語8「―静かにして」 うま‐うま (幼児語)たべもの。 うまうま・し旨旨し】 〔形シク〕 いかにも巧みである。如才ない。日葡辞書「ウマウマシュウモノヲイウヒトヂャ」 うまうま‐と 〔副〕 巧みなやり方で思い通りに事をはこぶさま。まんまと。 うま‐おい馬追い‥オヒ ①牧場で、野馬を埒内らちないに追い入れること。 ②客や荷物を駄馬に乗せて追って行くこと。また、その人。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「現在わが子に―させ」 ③〔動〕バッタ目ウマオイ科の昆虫の総称。全体が緑色で、頭頂および前胸背面は褐色。小形で、触角長く、体長の倍に近い。鳴く声は「すいっちょ」と聞こえる。ハタケノウマオイ、ハヤシノウマオイなど。すいっちょ。すいと。うまおいむし。〈[季]秋〉 ウマオイムシ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒うまおい‐ごえ【馬追い声】 うまおい‐ごえ馬追い声‥オヒゴヱ 馬方が馬を追い進めるときの掛け声。また、馬方特有の荒っぽい声。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「しいといふ―も聞かぬわいの」 ⇒うま‐おい【馬追い】 うま‐おさ馬長‥ヲサ 昔、京都の祇園の御霊会ごりょうえの神事に、朝廷から奉られる馬に乗った人。うまのおさ。

うま‐いち【馬市】🔗🔉

うま‐いち馬市】 馬を売買する市。中世以降発達。

ウマイヤ‐ちょう【ウマイヤ朝】‥テウ🔗🔉

ウマイヤ‐ちょうウマイヤ朝‥テウ (Umayyads)ウマイヤ家出身者のカリフによるイスラム王朝。オンマヤ朝。 ①661年ムアーウィヤがダマスカスを首都として開いた王朝。前ウマイヤ朝。14代存続。アッバース朝に滅ぼされた。(661〜750) ②1の末裔がスペインに逃れ、コルドバに開いた王朝。アッバース朝と対抗。後ウマイヤ朝。(756〜1031)

うま‐いり【馬入】🔗🔉

うま‐いり馬入】 攻め落とした城中に大将が入ること。甲陽軍鑑9「敵は見えず、はやばや御―なり」

うま・う【殖ふ】ウマフ🔗🔉

うま・う殖ふウマフ 〔他四〕 (生ムに接尾語フの付いた形)つぎつぎと生む。生みふやす。万葉集16「男餓鬼給たばりてその子―・はむ」

うま‐うお【馬魚】‥ウヲ🔗🔉

うま‐うお馬魚‥ウヲ タツノオトシゴの別称。

うま‐うち【馬打】🔗🔉

うま‐うち馬打】 馬に鞭打って行くこと。曾我物語8「―静かにして」

うま‐うま🔗🔉

うま‐うま (幼児語)たべもの。

うまうま・し【旨旨し】🔗🔉

うまうま・し旨旨し】 〔形シク〕 いかにも巧みである。如才ない。日葡辞書「ウマウマシュウモノヲイウヒトヂャ」

うまうま‐と🔗🔉

うまうま‐と 〔副〕 巧みなやり方で思い通りに事をはこぶさま。まんまと。

うま‐おい【馬追い】‥オヒ🔗🔉

うま‐おい馬追い‥オヒ ①牧場で、野馬を埒内らちないに追い入れること。 ②客や荷物を駄馬に乗せて追って行くこと。また、その人。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「現在わが子に―させ」 ③〔動〕バッタ目ウマオイ科の昆虫の総称。全体が緑色で、頭頂および前胸背面は褐色。小形で、触角長く、体長の倍に近い。鳴く声は「すいっちょ」と聞こえる。ハタケノウマオイ、ハヤシノウマオイなど。すいっちょ。すいと。うまおいむし。〈[季]秋〉 ウマオイムシ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒うまおい‐ごえ【馬追い声】

うまおい‐ごえ【馬追い声】‥オヒゴヱ🔗🔉

うまおい‐ごえ馬追い声‥オヒゴヱ 馬方が馬を追い進めるときの掛け声。また、馬方特有の荒っぽい声。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「しいといふ―も聞かぬわいの」 ⇒うま‐おい【馬追い】

うま‐おさ【馬長】‥ヲサ🔗🔉

うま‐おさ馬長‥ヲサ 昔、京都の祇園の御霊会ごりょうえの神事に、朝廷から奉られる馬に乗った人。うまのおさ。 ○馬が合ううまがあう (乗り手と馬とが一体になる意か)気が合う。意気投合する。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「町人とは馬が合ふまい」 ⇒うま【馬】

○馬が合ううまがあう🔗🔉

○馬が合ううまがあう (乗り手と馬とが一体になる意か)気が合う。意気投合する。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「町人とは馬が合ふまい」 ⇒うま【馬】 うま‐かい馬飼‥カヒ 馬を飼う人。〈雄略紀訓注〉 ⇒うまかい‐べ【馬飼部】 うまかい‐べ馬飼部‥カヒ‥ 大和政権に仕えさせられた牧夫たちの品部しなべ。大化改新後も左右馬寮めりょうに雑戸ざっこという呼称で勤務。8世紀初頭で約1000戸。馬甘うまかい⇒うま‐かい【馬飼】 うま‐がえし馬返し‥ガヘシ 登山路で、道がけわしくなり、乗ってきた馬を返して徒歩になる地点。富士山・日光などの地名として有名。 うま‐がお馬顔‥ガホ (→)「うまづら」に同じ。 うま‐かけ馬駆け】 馬を走らせること。競馬。 うま‐かた馬方】 ①駄馬をひいて客や荷物を運ぶことを業とする人。うまおい。まご。〈日葡辞書〉 ②江戸幕府の職名。厩うまや方役人の一つ。若年寄に属し、将軍の乗馬の調練をつかさどった。おうまかた。 ⇒うまかた‐ぶし【馬方節】 ⇒馬方船頭御乳の人 うま‐がた馬形】 ①馬の形。「―埴輪はにわ」 ②木や紙で馬の形をつくり、神馬じんめの代りに神社に奉納するもの。 ⇒うまがた‐の‐しょうじ【馬形障子】

うま‐かい【馬飼】‥カヒ🔗🔉

うま‐かい馬飼‥カヒ 馬を飼う人。〈雄略紀訓注〉 ⇒うまかい‐べ【馬飼部】

うまかい‐べ【馬飼部】‥カヒ‥🔗🔉

うまかい‐べ馬飼部‥カヒ‥ 大和政権に仕えさせられた牧夫たちの品部しなべ。大化改新後も左右馬寮めりょうに雑戸ざっこという呼称で勤務。8世紀初頭で約1000戸。馬甘うまかい⇒うま‐かい【馬飼】

うま‐がえし【馬返し】‥ガヘシ🔗🔉

うま‐がえし馬返し‥ガヘシ 登山路で、道がけわしくなり、乗ってきた馬を返して徒歩になる地点。富士山・日光などの地名として有名。

うま‐がお【馬顔】‥ガホ🔗🔉

うま‐がお馬顔‥ガホ (→)「うまづら」に同じ。

うま‐かけ【馬駆け】🔗🔉

うま‐かけ馬駆け】 馬を走らせること。競馬。

うま‐かた【馬方】🔗🔉

うま‐かた馬方】 ①駄馬をひいて客や荷物を運ぶことを業とする人。うまおい。まご。〈日葡辞書〉 ②江戸幕府の職名。厩うまや方役人の一つ。若年寄に属し、将軍の乗馬の調練をつかさどった。おうまかた。 ⇒うまかた‐ぶし【馬方節】 ⇒馬方船頭御乳の人

うま‐がた【馬形】🔗🔉

うま‐がた馬形】 ①馬の形。「―埴輪はにわ」 ②木や紙で馬の形をつくり、神馬じんめの代りに神社に奉納するもの。 ⇒うまがた‐の‐しょうじ【馬形障子】 ○馬方船頭御乳の人うまかたせんどうおちのひと 人の弱みにつけこんで無理ねだりをするもののたとえ。馬追い船頭御乳の人。船頭馬方御乳の人。 ⇒うま‐かた【馬方】

○馬方船頭御乳の人うまかたせんどうおちのひと🔗🔉

○馬方船頭御乳の人うまかたせんどうおちのひと 人の弱みにつけこんで無理ねだりをするもののたとえ。馬追い船頭御乳の人。船頭馬方御乳の人。 ⇒うま‐かた【馬方】 うまがた‐の‐しょうじ馬形障子‥シヤウ‥ 平安時代、清涼殿の渡殿わたどのや台盤所だいばんどころなどに立てられていた、馬の絵を描いた衝立ついたて。古今著聞集11「渡殿の北の辺…―侍り」→跳馬障子はねうまのしょうじ ⇒うま‐がた【馬形】 うまかた‐ぶし馬方節】 馬方が馬をひく時にうたう唄。馬子唄。 ⇒うま‐かた【馬方】 うま‐ガッパ馬合羽】 馬に乗って旅行する者が着た袖なしの大きな丸合羽。 う‐まき鵜巻】 鵜が多く集まって魚を取り巻き、岸におしよせること。 う‐まき鰻巻き】 蒲焼かばやきにしたうなぎを芯にして巻いた卵焼き。 うま‐き馬城・牧(→)「まき(牧)」に同じ。 うま‐ぎぬ馬衣】 馬の背にかける幅広の布。紺・萌葱もえぎなどの布に飼主の定紋を染めぬいたもの。 うま‐くさ】 (馬草の意)まぐさ。 うま‐ぐし馬櫛・馬梳】 ①馬の毛をすく櫛。うまはたけ。あかとり。まぐし。 ②1を描いた旗指物。伊達日記「黒地に白―の指物を出羽の羽黒山へ納め」 うま‐くすし馬医】 (律令制の)馬医ばい。また、馬医者。壒嚢鈔「―を伯楽といふ」 うま‐くち甘口】 ①酒などの甘味の勝っているもの。あまくち。 ②有利な仕事。 ③人の気に入るような言葉。巧みな言葉。 うま‐ぐつ馬沓】 蹄鉄ていてつのこと。 うま‐ぐるま馬車】 ばしゃ。徳川禁令考「五街道宿駅荷物護送の為、―相用候儀」 うま‐ぐわ馬鍬‥グハ ⇒まぐわ うま‐げた馬下駄】 駒こま下駄。形が馬の蹄ひづめに似るところからの名。昔は庭ばきに用いた。傾城禁短気「庭の草花をながめに―はいて出でけるに」 うま‐けむり馬煙】 馬の駆ける時に立つほこり。日葡辞書「ウマケムリヲタテテタタカウ」 うま‐けんじょう馬献上‥ジヤウ 江戸時代、8月朔日ついたちに幕府から朝廷へ馬を献上した儀式。 うま‐ご】 (マゴの古形) ①まご。宇津保物語俊蔭「女・翁・子供・―などゐてかうべをつどへて」 ②子孫。宇津保物語俊蔭「三代の―」 うま‐ご馬子】 まご。うまかた。 うま‐こさく馬小作】 江戸時代、信州などで馬の所有者が馬を農民に貸して飼育させ、生まれた小馬の売上金を両者で折半すること。 うま‐ごやし馬肥・苜蓿】 ①マメ科の越年草。地中海地方原産。江戸時代に日本に入り、多く海辺に野生化。匍匐ほふく性。黄色の小型蝶形花をつける。全草を肥料・牧草とする。苜蓿もくしゅくは本来、これに似て紫花をつけるアルファルファ(和名ムラサキウマゴヤシ)のこと。唐草。コットイゴヤシ。マゴヤシ。 うまごやし ②シロツメクサの俗称。〈[季]春〉

うまがた‐の‐しょうじ【馬形障子】‥シヤウ‥🔗🔉

うまがた‐の‐しょうじ馬形障子‥シヤウ‥ 平安時代、清涼殿の渡殿わたどのや台盤所だいばんどころなどに立てられていた、馬の絵を描いた衝立ついたて。古今著聞集11「渡殿の北の辺…―侍り」→跳馬障子はねうまのしょうじ ⇒うま‐がた【馬形】

うまかた‐ぶし【馬方節】🔗🔉

うまかた‐ぶし馬方節】 馬方が馬をひく時にうたう唄。馬子唄。 ⇒うま‐かた【馬方】

うま‐ガッパ【馬合羽】🔗🔉

うま‐ガッパ馬合羽】 馬に乗って旅行する者が着た袖なしの大きな丸合羽。

う‐まき【鵜巻】🔗🔉

う‐まき鵜巻】 鵜が多く集まって魚を取り巻き、岸におしよせること。

う‐まき【鰻巻き】🔗🔉

う‐まき鰻巻き】 蒲焼かばやきにしたうなぎを芯にして巻いた卵焼き。

うま‐き【馬城・牧】🔗🔉

うま‐き馬城・牧(→)「まき(牧)」に同じ。

うま‐ぎぬ【馬衣】🔗🔉

うま‐ぎぬ馬衣】 馬の背にかける幅広の布。紺・萌葱もえぎなどの布に飼主の定紋を染めぬいたもの。

うま‐くさ【秣】🔗🔉

うま‐くさ】 (馬草の意)まぐさ。

うま‐ぐし【馬櫛・馬梳】🔗🔉

うま‐ぐし馬櫛・馬梳】 ①馬の毛をすく櫛。うまはたけ。あかとり。まぐし。 ②1を描いた旗指物。伊達日記「黒地に白―の指物を出羽の羽黒山へ納め」

うま‐くすし【馬医】🔗🔉

うま‐くすし馬医】 (律令制の)馬医ばい。また、馬医者。壒嚢鈔「―を伯楽といふ」

うま‐くち【甘口】🔗🔉

うま‐くち甘口】 ①酒などの甘味の勝っているもの。あまくち。 ②有利な仕事。 ③人の気に入るような言葉。巧みな言葉。

うま‐ぐつ【馬沓】🔗🔉

うま‐ぐつ馬沓】 蹄鉄ていてつのこと。

うま‐ぐるま【馬車】🔗🔉

うま‐ぐるま馬車】 ばしゃ。徳川禁令考「五街道宿駅荷物護送の為、―相用候儀」

うま‐ぐわ【馬鍬】‥グハ🔗🔉

うま‐ぐわ馬鍬‥グハ ⇒まぐわ

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