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すね【臑・脛】🔗🔉

すね臑・脛】 下肢の、膝から踝くるぶしに至る部分。はぎ。 ⇒臑が流れる ⇒臑から火を取る ⇒臑に疵持つ ⇒臑を齧る

すね‐あて【臑当・脛当】🔗🔉

すね‐あて臑当・脛当】 ①小具足の一種。膝から踝くるぶしまでをおおうもの。鉄または皮で作る。鉄板三枚割蝶番ちょうつがい留の丸篠まるしの、細かく分割して鎖でつないだ篠臑当などがある。臑鎧。 臑当 (→)シンガードに同じ。

スネア‐ドラム【snare drum】🔗🔉

スネア‐ドラムsnare drum】 底面に、副次的な響きを加える細い鎖(響線)を張った小太鼓。

すね‐あらい‐さぶらい【臑洗い侍】‥アラヒサブラヒ🔗🔉

すね‐あらい‐さぶらい臑洗い侍‥アラヒサブラヒ 他人の臑を洗うほどの、卑しい侍。成り上りの侍などを卑しめていう語。浄瑠璃、井筒業平河内通「ヤイ―の馬鹿者」

すね・い【拗い】🔗🔉

すね・い拗い】 〔形〕 すねている。ひねくれている。狂言、腹立てず「そうじて最前から、―・い事をいうた程に」。日葡辞書「スネイヒト」

スネーク【snake】🔗🔉

スネークsnake】 蛇。「―‐ダンス」 ⇒スネーク‐ウッド【snakewood】

スネーク‐ウッド【snakewood】🔗🔉

スネーク‐ウッドsnakewood】 ブラジル産のクワ科の高木。材は重く堅く、蛇のような斑紋がある。ステッキ材として珍重。ほかに、パイプ材・装飾材。 ⇒スネーク【snake】

すね‐おし【臑押し】🔗🔉

すね‐おし臑押し】 互いに腰を下ろして向かい合い、片方の臑で互いの臑を押し合って勝負を決める遊戯。狂言、首引「―を致しませう」

すね‐かじり【臑齧り】🔗🔉

すね‐かじり臑齧り】 自活しないで、親や兄弟から生活費などをもらっていること。また、その人。「―の身」 ○臑が流れるすねがながれる 臑にふみこたえる力がない。足もとが定まらない。狂言、悪坊「臑が流れて使はれぬ」 ⇒すね【臑・脛】 ○臑から火を取るすねからひをとる (火をつける道具もない意)はなはだしく貧しいことのたとえ。「すねより火を出す」とも。元禄大平記「古帷子ふるかたびら一つ召して、―この西鶴同然の御ありさま」 ⇒すね【臑・脛】

○臑が流れるすねがながれる🔗🔉

○臑が流れるすねがながれる 臑にふみこたえる力がない。足もとが定まらない。狂言、悪坊「臑が流れて使はれぬ」 ⇒すね【臑・脛】

○臑から火を取るすねからひをとる🔗🔉

○臑から火を取るすねからひをとる (火をつける道具もない意)はなはだしく貧しいことのたとえ。「すねより火を出す」とも。元禄大平記「古帷子ふるかたびら一つ召して、―この西鶴同然の御ありさま」 ⇒すね【臑・脛】 すね‐き拗木】 幹のねじ曲がった木。浄瑠璃、絵本太功記「庭先の―の松が枝、踏みしめ踏みしめよぢ登り」 すね‐き拗ね気】 すねる心のあること。 すね‐くさ臑瘡】 〔医〕(→)雁瘡がんがさに同じ。 すね‐くろし・い拗ねくろしい】 〔形〕 すねたようである。ひねくれている。浄瑠璃、栬狩剣本地「お悦びであらうと競ひかかつて戻つたに、さつても当の違うた、あの―・いお顔わい」 すね‐ごと拗ね言】 すねていう言葉。すねことば。日葡辞書「スネコトヲユウ」 すね‐ことば拗ね言葉(→)「すねごと」に同じ。 すね‐ざんまい臑三昧】 むやみに臑を出して蹴ったりすること。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「武士の前にて―と散々に叱らるる」 すねすね‐し・い拗ね拗ねしい】 〔形〕 大層すねている。しつこくひがんでいる。浄瑠璃、日本振袖始「心まで―・く」 ず‐ねつ頭熱ヅ‥ 頭部に熱気のあること。のぼせ。 すねっ‐ぱぎ臑っ脛】 スネハギの促音化。浄瑠璃、曾我会稽山「徒歩かち―やつこらさ」

すね‐き【拗木】🔗🔉

すね‐き拗木】 幹のねじ曲がった木。浄瑠璃、絵本太功記「庭先の―の松が枝、踏みしめ踏みしめよぢ登り」

すね‐き【拗ね気】🔗🔉

すね‐き拗ね気】 すねる心のあること。

すね‐くさ【臑瘡】🔗🔉

すね‐くさ臑瘡】 〔医〕(→)雁瘡がんがさに同じ。

すね‐くろし・い【拗ねくろしい】🔗🔉

すね‐くろし・い拗ねくろしい】 〔形〕 すねたようである。ひねくれている。浄瑠璃、栬狩剣本地「お悦びであらうと競ひかかつて戻つたに、さつても当の違うた、あの―・いお顔わい」

すね‐ごと【拗ね言】🔗🔉

すね‐ごと拗ね言】 すねていう言葉。すねことば。日葡辞書「スネコトヲユウ」

すね‐ことば【拗ね言葉】🔗🔉

すね‐ことば拗ね言葉(→)「すねごと」に同じ。

すね‐ざんまい【臑三昧】🔗🔉

すね‐ざんまい臑三昧】 むやみに臑を出して蹴ったりすること。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「武士の前にて―と散々に叱らるる」

すねすね‐し・い【拗ね拗ねしい】🔗🔉

すねすね‐し・い拗ね拗ねしい】 〔形〕 大層すねている。しつこくひがんでいる。浄瑠璃、日本振袖始「心まで―・く」

すねっ‐ぱぎ【臑っ脛】🔗🔉

すねっ‐ぱぎ臑っ脛】 スネハギの促音化。浄瑠璃、曾我会稽山「徒歩かち―やつこらさ」 ○臑に疵持つすねにきずもつ 隠した悪事がある。やましいことがある。うしろぐらいことがある。洒落本、南閨雑話「すねにきずを持つて笹原を走るとやら」。「―身」 ⇒すね【臑・脛】

○臑に疵持つすねにきずもつ🔗🔉

○臑に疵持つすねにきずもつ 隠した悪事がある。やましいことがある。うしろぐらいことがある。洒落本、南閨雑話「すねにきずを持つて笹原を走るとやら」。「―身」 ⇒すね【臑・脛】 すね‐はぎ臑脛】 (「すね」と「はぎ」は同義)すね。足。 ⇒臑脛の延びた奴

すね‐はぎ【臑脛】🔗🔉

すね‐はぎ臑脛】 (「すね」と「はぎ」は同義)すね。足。 ⇒臑脛の延びた奴 ○臑脛の延びた奴すねはぎののびたやつ いたずらに背丈ばかり高く、物の用に立たない者をののしっていう語。 ⇒すね‐はぎ【臑脛】

○臑脛の延びた奴すねはぎののびたやつ🔗🔉

○臑脛の延びた奴すねはぎののびたやつ いたずらに背丈ばかり高く、物の用に立たない者をののしっていう語。 ⇒すね‐はぎ【臑脛】 すねはじかみ脛薑】 狂言。(→)「芥川あくたがわに同じ。 すね‐はたば・る拗ねはたばる】 〔自四〕 すねて強情を張る。浄瑠璃、傾城酒呑童子「情知らぬ親方と、―・つて」→はたばる すね‐ふり脛振り】 ①侠客。おとこだて。(和訓栞) ②(長崎・福岡地方で)客が遊郭をひやかして歩くこと。そぞろ歩き。東海道中膝栗毛8「たんだ此の廓ども、―にづらんばいと言ひおつたのじや」 すね‐もの拗ね者】 すねる人。世をすねた人。つむじまがり。浮世物語「極めたる―」 すね‐よろい臑鎧‥ヨロヒ (→)「すねあて」に同じ。 す・ねる拗ねる】 〔自下一〕 ①ひねくれている。偏屈である。謡曲、鵜飼「まづは―・ねた出家かな」 ②ねじけて我意を張る。不平がましく人に従わない。昨日は今日の物語「理非は聞き知る人がござらうとていよいよ―・ねける」。「世を―・ねる」 スネル‐の‐ほうそくスネルの法則‥ハフ‥ 光の屈折の法則。異なる媒質の境界に光が入射するとき、入射角の正弦と屈折角の正弦との比は、媒質の屈折率の比に等しいという法則。オランダの数学者スネル(W. Snell1591〜1626)が確立。

すねはじかみ【脛薑】🔗🔉

すねはじかみ脛薑】 狂言。(→)「芥川あくたがわに同じ。

すね‐はたば・る【拗ねはたばる】🔗🔉

すね‐はたば・る拗ねはたばる】 〔自四〕 すねて強情を張る。浄瑠璃、傾城酒呑童子「情知らぬ親方と、―・つて」→はたばる

すね‐ふり【脛振り】🔗🔉

すね‐ふり脛振り】 ①侠客。おとこだて。(和訓栞) ②(長崎・福岡地方で)客が遊郭をひやかして歩くこと。そぞろ歩き。東海道中膝栗毛8「たんだ此の廓ども、―にづらんばいと言ひおつたのじや」

すね‐もの【拗ね者】🔗🔉

すね‐もの拗ね者】 すねる人。世をすねた人。つむじまがり。浮世物語「極めたる―」

すね‐よろい【臑鎧】‥ヨロヒ🔗🔉

すね‐よろい臑鎧‥ヨロヒ (→)「すねあて」に同じ。

す・ねる【拗ねる】🔗🔉

す・ねる拗ねる】 〔自下一〕 ①ひねくれている。偏屈である。謡曲、鵜飼「まづは―・ねた出家かな」 ②ねじけて我意を張る。不平がましく人に従わない。昨日は今日の物語「理非は聞き知る人がござらうとていよいよ―・ねける」。「世を―・ねる」

スネル‐の‐ほうそく【スネルの法則】‥ハフ‥🔗🔉

スネル‐の‐ほうそくスネルの法則‥ハフ‥ 光の屈折の法則。異なる媒質の境界に光が入射するとき、入射角の正弦と屈折角の正弦との比は、媒質の屈折率の比に等しいという法則。オランダの数学者スネル(W. Snell1591〜1626)が確立。 ○臑を齧るすねをかじる 独立して生活できず、親や他人に養ってもらう。 ⇒すね【臑・脛】

○臑を齧るすねをかじる🔗🔉

○臑を齧るすねをかじる 独立して生活できず、親や他人に養ってもらう。 ⇒すね【臑・脛】 ず‐ねん頭燃ヅ‥ 〔仏〕頭髪のもえること。危急にたとえた語。太平記2「―を払ふごとくになりぬと覚つて」 す‐のう収納‥ナフ (シュウノウの直音化) ①収穫。また、収穫の最盛期。しゅん。 ②収穫物などを入れておく所(小屋)。すのうば。 ③小作料を納める日。 ⇒すのう‐ば【収納場】 ず‐のう図嚢ヅナウ 地図などを入れ、腰にさげる小型かばん。 ず‐のう頭脳ヅナウ ①脳。脳髄。頭。 ②識別力。判断力。思考力。「―明晰」 ③中心となっている人物。首脳。 ⇒ずのう‐しゅうだん【頭脳集団】 ⇒ずのう‐りゅうしゅつ【頭脳流出】 ⇒ずのう‐ろうどう【頭脳労働】 ずのう‐しゅうだん頭脳集団ヅナウシフ‥ 専門知識を持った人の集まり。シンクタンク。 ⇒ず‐のう【頭脳】 すのう‐ば収納場‥ナフ‥ 物置場。 ⇒す‐のう【収納】 ずのう‐りゅうしゅつ頭脳流出ヅナウリウ‥ 専門的な知識や技術を持つ人が、条件のよい海外に移住すること。 ⇒ず‐のう【頭脳】 ずのう‐ろうどう頭脳労働ヅナウラウ‥ 主として知識や思考力を使って行う仕事。精神労働。 ⇒ず‐のう【頭脳】 スノーsnow】 雪。 ⇒スノー‐スタイル ⇒スノー‐タイヤ【snow tire】 ⇒スノー‐ドロップ【snowdrop】 ⇒スノー‐ブーツ【snow boots】 ⇒スノー‐ブリッジ【snowbridge】 ⇒スノー‐フレーク【snowflake】 ⇒スノー‐ボート【snow boat】 ⇒スノー‐ボード【snowboard】 ⇒スノー‐モービル【snow mobile】 スノーCharles Percy Snow】 イギリスの小説家。「他人と兄弟」と題する連作小説のほか、論争を呼んだ評論「二つの文化と科学革命」など。(1905〜1980) スノーEdgar Parks Snow】 アメリカの新聞記者・著述家。中国共産党・紅軍についてのルポなど、独自の中国報道で知られた。元妻のニム=ウェールズ(Nym Wales1905〜1997)も中国報道で知られた。著「中国の赤い星」など。(1905〜1972) スノー‐スタイル (和製語snow style)カクテルを供するスタイルの一つ。グラスの縁をレモンでぬらし、砂糖や塩をまぶす。 ⇒スノー【snow】 スノー‐タイヤsnow tire】 雪の上を走るための特殊タイヤ。滑り止めに深い溝がきざんである。 ⇒スノー【snow】 スノー‐ドロップsnowdrop】 ヒガンバナ科の観賞用植物。地中海西部からカフカスに約20種分布。葉は線形でうすく白粉を帯びる。20センチメートルほどの花茎を出し、先端に数個の白色花を下向きにつける。花被は6弁、早春に開花。秋植の球根類として栽培。ユキノハナ。マツユキソウ。 スノードロップ 提供:OPO ⇒スノー【snow】 スノー‐ブーツsnow boots】 足首まで覆う雪道用の靴。 ⇒スノー【snow】 スノー‐ブリッジsnowbridge】 沢または氷河に、橋をかけ渡したように残雪が両岸にまたがってかかっているもの。雪橋。 ⇒スノー【snow】 スノー‐フレークsnowflake】 (雪片の意)ヒガンバナ科の多年草。南ヨーロッパ原産の観賞用植物。スイセンに似た球根があり、根生葉もスイセンに似て幅広の線形。早春、花茎上に鐘形、緑白色の花をスズラン状に垂下する。オオマツユキソウ。 ⇒スノー【snow】 スノー‐ボートsnow boat】 雪の上を荷物や傷病者などを乗せて運ぶボート型のそり。 ⇒スノー【snow】 スノー‐ボードsnowboard】 サーフィンのように横向きに乗り、ストックを使わずに雪上を滑り降りる幅広の滑走板。また、それを用いた競技。スノボ。 ⇒スノー【snow】 スノー‐モービルsnow mobile】 雪上車の一種。特にキャタピラー付きのオートバイ型のそり。 ⇒スノー【snow】 す‐の‐こ簀子】 ①竹や葦で編んだ簀。 ②水切りのため竹や板を間をすかせて張った床・縁、または台。浴室や流しに用いる。 ③劇場の舞台の天井。ぶどう棚。 ④角材をいう。平安時代の規格では方4寸。 ⇒すのこ‐えん【簀子縁】 ⇒すのこ‐まき【簀子巻】 すのこ‐えん簀子縁】 板の間をすかして簀子状に張った榑縁くれえん。すのこ。簀子敷。→ひさし1⇒す‐の‐こ【簀子】 すのこ‐まき簀子巻(→)「すまき」2に同じ。 ⇒す‐の‐こ【簀子】

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