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いっ‐かん【一竿】🔗🔉

いっ‐かん一竿】 1本のさお。または1本の釣竿。 ⇒一竿の風月

○一竿の風月いっかんのふうげつ🔗🔉

○一竿の風月いっかんのふうげつ [陸游、城に入りて郡圃に至る詩]1本の釣竿に心を託し、俗事を忘れて風月を楽しむこと。 ⇒いっ‐かん【一竿】 いっかん‐ばり一貫張‥クワン‥ 「一閑張」参照。 ⇒いっ‐かん【一貫】 いっかん‐ばり一閑張】 漆器の一種。器物の表面に紙を貼り漆を塗ったものと、木型に紙を貼り重ねて型を抜いた素地を漆塗りにしたものとがある。前者は江戸初期、飛来一閑の創始という。茶道具に多く用いられる。讃岐では一貫張と称し、木・竹籠などの素地に和紙を貼り重ねて柿渋で塗り固める。 ⇒いっかん【一閑】 いっ‐き一気】 一呼吸。ひといき。 ⇒いっき‐かせい【一気呵成】 ⇒いっき‐に【一気に】 ⇒いっき‐のみ【一気飲み】 いっ‐き一季】 ①春夏秋冬のいずれか一つの時。 ②江戸時代、奉公人が雇われた1年の契約期間。春の出替り期から翌年のそれまで。「―奉公人」→半季奉公 いっ‐き一紀】 中国で、12年をいう。この期間に歳星(木星)が天空を一周する。 いっ‐き一揆】 ①道・方法を同じくすること。太平記24「自他―の始終」 ②心を同じくしてまとまること。一致団結。一味同心。太平記35「―同心の大名」 ③中世の土一揆、近世の百姓一揆などのように、支配者への抵抗・闘争などを目的とした農民の武装蜂起。「―を起こす」 いっ‐き一簣】 一つのもっこ。また、それに盛った土。転じて、わずかなもののたとえ。 ⇒いっき‐の‐こう【一簣の功】 いっ‐き一騎】 馬に乗った一人の将兵。一人の騎士。 ⇒いっき‐うち【一騎打】 ⇒いっき‐とうせん【一騎当千】 いっ‐き一饋】 一度の糧食。一度の食事。 ⇒一饋に十起 いっ‐き逸機】 機会を取りにがすこと。 いつき】 ①潔斎して神に仕えること。また、その人。 ㋐斎女いつきめの略。三代実録13「春日並びに大原野の―となす」 ㋑斎王いつきのみこの略。源氏物語賢木「賀茂の―には、孫王のゐ給ふ例多くもあらざりけれど」 ②大切に養育すること。 ⇒いつき‐ご【斎児】 ⇒いつき‐の‐いん【斎院】 ⇒いつき‐の‐みこ【斎王】 ⇒いつき‐の‐みや【斎宮】 ⇒いつきのみや‐の‐つかさ【斎宮寮】 ⇒いつき‐むすめ【斎女・傅娘】 ⇒いつき‐め【斎女】 ⇒いつき‐わらわ【斎童】 いつき五木】 熊本県南部、球磨くま郡の山村。球磨川支流の川辺川上流の狭い谷に集落が点在する。隠田集落の一つ。 ⇒いつき‐の‐こもりうた【五木の子守唄】 い‐つき居着き・居付きヰ‥ ①いつくこと。 ②一定の場所に常棲する魚。根付魚。 ⇒いつき‐じぬし【居付地主】 ⇒いつき‐の‐もち【居付餅】 い‐つき斎槻】 (イは神聖の意の接頭語。また「五十槻」のイで、数の多い意とも)神聖な槻。また、多くの枝の繁った槻。万葉集13「―が枝に瑞枝さす秋のもみちば」 い‐つぎ居接ぎヰ‥ 台木を移植しないで、苗圃にあるままで行う接木つぎき。↔揚あげ接ぎ いっき‐いちゆう一喜一憂‥イウ 情況が変わるたびに喜んだり心配したりして落ち着かないこと。 いっき‐うち一騎打】 ①1騎ずつ進むこと。 ②敵味方ともに1騎ずつで勝負を争うこと。一人対一人のたたかい。「与野党党首の―」 ⇒いっ‐き【一騎】 いっき‐かせい一気呵成】 一息に文章などを作りあげること。また、物事を一気になしとげること。 ⇒いっ‐き【一気】 いっ‐きく一掬】 両手でひとすくいすること。また、その程度の水。ひとすくい。「将に―して百川の味はひを知れるなるべし」(芭蕉俳文) ⇒いっきく‐の‐なみだ【一掬の涙】 いっきく‐の‐なみだ一掬の涙】 [李白、秋浦歌]両手ですくうほどの涙。両手にあふれるほどの涙。少しの涙の意にも用いる。 ⇒いっ‐きく【一掬】 いつき‐ご斎児】 大切にかしずき育てる子供。万葉集9「錦綾のなかにつつめる―も」 ⇒いつき【斎】 いつき‐じぬし居付地主ヰ‥ヂ‥ 江戸町内の地主のうち、自分の所有地に居所を構えるもの。家持いえもち⇒い‐つき【居着き・居付き】 いっき‐とうせん一騎当千‥タウ‥ (イッキトウゼンとも)1騎で千人の敵を相手にすることができるほど強いこと。一人当千いちにんとうぜん。太平記28「これら皆―の兵にて」 ⇒いっ‐き【一騎】 いっき‐に一気に】 〔副〕 ①休まずひといきに。「―攻め落とす」 ②(上方語)すぐに。東海道中膝栗毛6「乗るならはやう乗らんせ。―出すさかい」 ⇒いっ‐き【一気】

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