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や‐つか【八束・八握】🔗🔉

や‐つか八束・八握】 (ツカは握った拳こぶしの小指から人差指までの幅)束つか八つ分ある長さ。また、たけの長いこと。古事記「凝烟すすの―垂るまで焼き挙げ」 ⇒やつか‐はぎ【八束脛】 ⇒やつか‐ひげ【八束鬚】 ⇒やつか‐ほ【八束穂】

やつか‐はぎ【八束脛】🔗🔉

やつか‐はぎ八束脛】 古代伝承に見える足の長い人。先住民を誇張していう。釈日本紀10「越後国風土記に曰はく、美麻紀(崇神)天皇の御世に越国に人あり、八掬脛やつかはぎと名づく」 ⇒や‐つか【八束・八握】

やつか‐ひげ【八束鬚】🔗🔉

やつか‐ひげ八束鬚】 長いひげ。神代紀「―生ひたり」 ⇒や‐つか【八束・八握】

やつか‐ほ【八束穂】🔗🔉

やつか‐ほ八束穂】 長くよくみのった稲の穂。祝詞、祈年祭「―の茂いかし穂に」 ⇒や‐つか【八束・八握】

やつかみずおみつの‐の‐みこと【八束水臣津野命】‥ミヅ‥🔗🔉

やつかみずおみつの‐の‐みこと八束水臣津野命‥ミヅ‥ 出雲風土記に登場し、国引きをする神。

広辞苑八束で始まるの検索結果 1-5