複数辞典一括検索+![]()
![]()
くわえ【加え】クハヘ🔗⭐🔉
くわえ【加え】クハヘ
①くわえること。ふやすこと。
②形が水さしに似て、銚子に酒をさし加える器。また、それを持って席に侍する人。好色一代男8「銚子―の酒過ぎて」
⇒くわえ‐ぐすり【加え薬】
⇒くわえ‐ざん【加え算】
くわえ‐ぐすり【加え薬】クハヘ‥🔗⭐🔉
くわえ‐ぐすり【加え薬】クハヘ‥
香辛料として食物に添えるもの。かやく。薬味やくみ。
⇒くわえ【加え】
くわ・える【加える】クハヘル🔗⭐🔉
くわ・える【加える】クハヘル
〔他下一〕[文]くは・ふ(下二)
(室町時代頃からヤ行に活用する例が認められる)
①ある事物の上に他の事物を添える。かさねる。万葉集5「老いにてあるわが身の上に病をと―・へてあれば」。源氏物語帚木「人がらのたをやぎたるに強き心をしひて―・へたれば」。「色どりを―・える」「塩を―・える」
②物事の程度を増す。源氏物語若菜下「いとど―・ふる心ざしのほどを、御みづからの上なれば、思し知らずやあらむ」
③(位などを)高くする。のぼす。「位一級を―・える」
④仲間に入れる。加入させる。源氏物語松風「つくろふべき所々のあづかり、今―・へたる家司けいしなどに仰せらる」。「味方に―・える」
⑤ある動作・作用を他に及ぼす。与える。施す。平家物語3「これを召し請じて医療を―・へしめ給へ」。狂言、鹿狩「かう弓を―・へたは、ざれ事でおぢやる」。日葡辞書「セッカンヲクワユル」「レンミンヲクワユル」。「痛撃を―・える」「手心を―・える」
⑥足し算をする。たす。「三に五を―・える」
広辞苑に「加え」で始まるの検索結果 1-4。