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わ‐こう【和光】‥クワウ🔗🔉

わ‐こう和光‥クワウ ①[後漢書王允伝]自分の知徳の光をやわらげ隠して現さないこと。 ②和光同塵の略。 ③おだやかな威光。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「天神地祇感応の―を添へ」 ⇒わこう‐すいじゃく【和光垂迹】 ⇒わこう‐どうじん【和光同塵】

わこう【和光】‥クワウ(地名)🔗🔉

わこう和光‥クワウ 埼玉県南部、東京都に隣接する市。もと川越街道の宿駅・市場町。工場の進出が相次ぎ、宅地化も進行、東京の衛星都市化が進む。人口7万7千。

わこう‐すいじゃく【和光垂迹】‥クワウ‥🔗🔉

わこう‐すいじゃく和光垂迹‥クワウ‥ (→)和光同塵2に同じ。平家物語1「かれらがあたる所の箭はしかしながら―の御膚に立つたるなり」 ⇒わ‐こう【和光】

わこう‐どうじん【和光同塵】‥クワウ‥ヂン🔗🔉

わこう‐どうじん和光同塵‥クワウ‥ヂン ①[老子第4章「其の光を和やわらげ、其の塵に同ず」]知恵ある人がその知の光をやわらげ隠し、俗世間の人々の中に同化して交わること。 ②仏・菩薩が本来の知徳の光を隠し、煩悩の塵に同じて衆生しゅじょうを救済すること。特に、仏が日本の神として現れる本地垂迹ほんじすいじゃくのことをいう。和光垂迹。保元物語(金刀比羅本)「それ―の方便は抜苦与楽の為なれば」 ⇒わ‐こう【和光】

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