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○垢が抜けるあかがぬける🔗⭐🔉
○垢が抜けるあかがぬける
①(→)「あかぬける」に同じ。
②汚名がすすがれる。歌舞伎、幼稚子敵討おさなごのかたきうち「何とぞその儀をお願ひ申せば、此方の垢は抜けまする」
⇒あか【垢】
あか‐がね【銅】
(赤金の意)銅。あか。白氏文集天永点「楊州百錬の銅アカカネ」
⇒あかがね‐いろ【銅色】
⇒あかがね‐さかやき【赤銅月代】
あかがね‐いろ【銅色】
銅に似て赤黒く光沢のある色。
⇒あか‐がね【銅】
あかがね‐さかやき【赤銅月代】
剃り立ての月代の、赤銅色に光っているもの。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―剃り立てて」
⇒あか‐がね【銅】
あかかび‐びょう【赤黴病】‥ビヤウ
植物の病害。フザリウム属菌の感染によりムギ類に発生する。収量を減少させるとともに穀粒中にかび毒を蓄積させ、人畜に障害を与える。
あか‐かぶ【赤蕪】
赤いかぶ。
あか‐かぶら【赤蕪】
(→)「あかかぶ」に同じ。
あか‐がみ【赤紙】
(赤色の紙を用いたからいう)軍の召集令状、また差押えの紙の俗称。
あかがり【皹】
(アカカガリの約)あかぎれ。神楽歌、早歌「―ふむな後しりなる子」
あか‐がり【赤狩り】
国家権力が共産主義者や社会主義者を逮捕・追放などして、弾圧すること。
あか‐かりぎぬ【赤狩衣】
検非違使けびいしの看督長かどのおさ・火長かちょうなど所用の赤い色の狩衣。あかぎぬ。
あか‐がれ【赤枯れ】
草木が赤茶色に枯れること。
あか‐がわ【赤革】‥ガハ
赤く染めたなめしがわ。
⇒あかがわ‐おどし【赤革縅】
あかがわ‐おどし【赤革縅】‥ガハヲドシ
茜あかね染めの革を用いた鎧よろいの縅。
⇒あか‐がわ【赤革】
あか‐かんじょう【閼伽灌頂】‥クワンヂヤウ
密教で、仏道修行者の頭上に香水こうずいをそそいでその修行の完成を証明する儀式。→灌頂
あか‐ぎ【赤木】
①皮を削った木。↔黒木。
②トウダイグサ科の高木。東南アジア原産。沖縄・小笠原でかつて栽培、自生化。葉は3小葉の複葉。雌雄異株。春、葉腋に黄緑色の小花をつけ、大量の実がなる。材は赤く、家具製造などに用いる。小笠原では在来植物を駆逐する有実外来種。
③ヤマハンノキの別称。心材が赤褐色。
④材の赤い樹木、すなわち蘇芳すおう・花櫚かりん・紫檀・アカギの類の総称。
⑤桑の一品種。枝・幹ともに赤みを帯びる。葉は大形、中生または晩生で、全国に栽培。
⇒あかぎ‐づか【赤木柄】
あかぎ【赤城】
群馬県渋川市の一地区。赤城山の西斜面に位置する。
⇒あかぎ‐こ【赤城湖】
⇒あかぎ‐やま【赤城山】
あ‐がき【足掻き】
①馬などが前足で地面を掻いて進むこと。万葉集2「青駒の―を速み」
②手足を動かしてじたばたすること。手足の動き。「―がとれない」
③悪い状態から脱け出そうとして、どうにもならないのにいろいろやってみること。「悪―」「最後の―」
④(子どもが)あばれること。わるさ。浄瑠璃、栬狩剣本地「昼の―にくたびれて」
⑤あくせくすること。特に、金の工面に気をもむこと。歌舞伎、お染久松色読販「催促受ける百両の、金の―も」
あかぎ‐こ【赤城湖】
赤城山の地蔵岳の北麓にあるカルデラ湖。湖面標高1320メートル。最大深度16.5メートル。面積0.9平方キロメートル。一般には大沼おのと呼ばれる。
⇒あかぎ【赤城】
あかき‐こころ【明き心】
(「赤心」の訓読からか)かくす所のない心。まごころ。万葉集20「隠さはぬ―を皇辺すめらべに極めつくして」
あかぎ‐づか【赤木柄】
赤木の材で作った刀の柄。赤柄。〈日葡辞書〉
⇒あか‐ぎ【赤木】
あか‐ぎっぷ【赤切符】
汽車の三等乗車券の俗称。また、三等乗客。
あか‐ぎぬ【赤衣】
①赤色の衣。
②緋色の袍ほう。五位の官人の朝服。
③(→)「あかかりぎぬ」に同じ。栄華物語浦々別「検非違使どもの具の―など着たる者ども」
あか‐ぬけ【垢抜け】🔗⭐🔉
あか‐ぬけ【垢抜け】
洗練されること。素人くさくなくなること。野暮くささを脱していること。「都会風に―のした女」「―した腕前を示す」
あか‐ぬ・ける【垢抜ける】🔗⭐🔉
あか‐ぬ・ける【垢抜ける】
〔自下一〕
(垢がぬけてさっぱりとしている意から)気がきいている。素人臭くない。洒脱しゃだつである。いきである。誹風柳多留129「―・けた浅黄行水聞わける」。「―・けた身なり」
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