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よ‐の‐め【夜の目】🔗🔉

よ‐の‐め夜の目】 よるの目。夜眠る目。 ⇒夜の目も寝ない ○夜の目も寝ないよのめもねない 一晩中、寝ないで起きている。夜の間、眠らない。 ⇒よ‐の‐め【夜の目】

○夜の目も寝ないよのめもねない🔗🔉

○夜の目も寝ないよのめもねない 一晩中、寝ないで起きている。夜の間、眠らない。 ⇒よ‐の‐め【夜の目】 よ‐は余波】 ①風がおさまった後もなお残って立つ波。「台風の―」 ②物事が終わったあともなお周囲に及ぼす影響。なごり。あおり。余勢。「不況の―を受ける」 よ‐はい余輩・予輩】 〔代〕 (主として明治初期に用いた語)わがともがら。われら。われわれ。 よばいヨバヒ (ヨ(呼)バフの連用形から) ①求婚すること。言い寄ること。古事記「さ―にあり立たし―にあり通はせ」 ②(「夜這」と当てる)夜、恋人のもとへ忍んで行くこと。相手の寝所へ忍び入ること。 ⇒よばい‐びと【婚人】 ⇒よばい‐ぶみ【婚文】 ⇒よばい‐ぼし【婚星・夜這星】 よばい‐びと婚人ヨバヒ‥ 求婚する人。大和物語「―どもを呼びにやりて」 ⇒よばい【婚】 よばい‐ぶみ婚文ヨバヒ‥ 求婚の意を述べた手紙。艶書。いろぶみ。懸想文けそうぶみ。宇津保物語藤原君「―のやまと歌なきは」 ⇒よばい【婚】 よばい‐ぼし婚星・夜這星ヨバヒ‥ 流星りゅうせいの異称。〈[季]秋〉。枕草子254「星は…―、すこしをかし」 ⇒よばい【婚】 よば・う呼ばふ・喚ばふヨバフ 〔他四〕 (ヨブに接尾語フの付いた語) ①呼ばわる。呼びつづける。万葉集5「来立ち―・ひぬ」 ②言い寄る。求婚する。源氏物語東屋「右大将は常陸守のむすめをなん―・ふなる」 よ‐はく余白】 文字などを書いた紙面の、何も記されないで白いまま残っている部分。 よ‐はず筩筈「矢筈やはず参照。 よ‐はだ夜肌】 夜、肌に感ずること。古今和歌集六帖5「―の寒さ知りそめて」 よ‐ばたらき夜働き】 ①夜中に働くこと。また、その働き。夜業。 ②夜攻め。夜討ち。〈日葡辞書〉 ③夜、盗みをすること。また、その人。夜盗。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「その白浪の―」 よ‐ばなし夜話・夜咄】 ①夜、話をすること。また、その話。よがたり。やわ。太閤書簡「蝋燭二挺ほどはとぼし、―をしまゐらせ候」 ②午後6時頃から催す茶の会。夜話茶会。夜咄の茶事。茶事七式の一つ。茶道早合点「―といふは酉の刻なり、夜会とはいはず」 よ‐ばな・れる世離れる】 〔自下一〕[文]よばな・る(下二) 世間から遠ざかる。俗世間を離れる。宇津保物語菊宴「などか―・れたるすまひはし給ふ」 ヨハネJohannes ラテン】 ①(John the Baptist)イエスの先駆者。神の国の近きを述べ、洗礼に終末論的意味づけをし、ヨルダン川でイエスをはじめ多くの人に洗礼を施した。ヘロデ=アンティパス王の命で斬首された。洗礼者ヨハネ。バプテスマのヨハネ。 ②(John the Apostle)キリスト十二使徒の一人。新約聖書中の「ヨハネ福音書」「ヨハネ三書翰」「ヨハネ黙示録」などの著者と伝えられる。 ③(San Juan de la Cruz)スペインのカトリック神秘家・詩人。聖人。アビラのテレサとともにカルメル会を改革。著「霊の讃歌」「霊魂の暗夜」など。十字架の聖ヨハネ。(1542〜1591) ④(23世)ローマ教皇。第二ヴァチカン公会議を招集し、カトリック教会の大胆な刷新をはかる。(在位1958〜1963)(1881〜1963) ⇒ヨハネ‐きしだん【ヨハネ騎士団】 ⇒ヨハネ‐でん【ヨハネ伝】 ⇒ヨハネ‐ふくいんしょ【ヨハネ福音書】 ⇒ヨハネ‐もくしろく【ヨハネ黙示録】 ヨハネ‐きしだんヨハネ騎士団】 (Order of the Hospital of St. John)中世ヨーロッパの騎士修道会の一つ。1113年ローマ教皇により認可。エルサレムで病人看護や軍事活動を行う。1530年マルタ島に移りマルタ騎士団と称、今日まで続く。 ⇒ヨハネ【Johannes ラテン】 ヨハネス‐スコトゥスJohannes Scotus⇒エリウゲナ ヨハネスバーグJohannesburg】 南アフリカ共和国北東部の都市。周辺の金鉱山の中心。人口75万2千(1996)。ヨハネスブルク。 ヨハネ‐でんヨハネ伝(→)「ヨハネ福音書」に同じ。 ⇒ヨハネ【Johannes ラテン】 ヨハネ‐パウロJohannes Paulus ラテン】 (2世)ローマ教皇。ポーランド生れ。広く世界各地を歴訪。(在位1978〜2005)(1920〜2005) ヨハネ‐ふくいんしょヨハネ福音書】 新約聖書中の第4福音書。ヨハネ2の著作と伝えられる。思想・文体などが、共観福音書に対して独特。主としてイエスの神性と人間性とを示すことによって信徒に永遠の生命を得させようとする目的をもつ。ヨハネ伝。 ⇒ヨハネ【Johannes ラテン】 ヨハネ‐もくしろくヨハネ黙示録(→)黙示録もくしろくに同じ。 ⇒ヨハネ【Johannes ラテン】

よ‐め【夜目】🔗🔉

よ‐め夜目】 夜、暗い中で見ること。万葉集10「霞たなびく―に見れども」。「―にも鮮やかな梅の花」 ⇒夜目遠目笠の内

○夜目遠目笠の内よめとおめかさのうち🔗🔉

○夜目遠目笠の内よめとおめかさのうち 夜見たのと、遠方から見たのと、笠をかぶっているのをのぞき見たのとは、女の容貌が実際よりも美しく見えるものである。 ⇒よ‐め【夜目】 よめ‐とり嫁取り】 妻を迎えること。また、その儀式。嫁迎え。日葡辞書「ヨメドリ」 よめ‐な嫁菜】 キク科の多年草。山野・路傍に自生。高さ50〜60センチメートル。初秋に淡紫色の頭状花を開く。若葉は食用。ヨメハギ。ヨメガハギ。ウハギ。オハギ。ノギク。〈[季]春〉。「嫁菜の花」は〈[季]秋〉。男色大鑑「つばな、つくづくし、―摘むなど都めきたる様子もの」 よめな ヨメナ 提供:OPO よめ‐ぬすみ嫁盗み】 本人同士が承知していて親の承諾を得られない時、また2カ所から申込みがあって一方が強行する時などに行われた結婚形式。多くは宿仲間の男たちが加担し、女を盗む旨を宣言して連れ出す。 よめ‐の‐さら嫁の皿】 〔動〕ヨメガカサガイの別称。 よめ‐の‐しりたたき嫁の尻叩き】 正月15日、新婚の嫁の家を訪ねてその尻を祝い棒でたたく行事。→嫁祝よめいわい よめ‐びき嫁引き】 花嫁をつれて近隣の家々を挨拶してまわること。嫁触れ。嫁まわり。 よめ‐ひろめ嫁広め】 嫁を人々に紹介すること。 よめ‐ぼし嫁星】 織女星しょくじょせいの異称。 よめ‐まぎらかし嫁紛らかし(→)「まぎらかし」2に同じ。 よめまなび‐どり嫁学び鳥】 セキレイの異称。 よめ‐むかえ嫁迎え‥ムカヘ 嫁を迎えること。よめとり。 よめら・す嫁らす】 〔他五〕 嫁入りさせる。浮世草子、世間娘容気「あま棚のぬり物屋へ、明日の夜―・す契約」 よめり嫁入】 ヨメイリの約。仁勢物語「豆米ある人につきて、―しにけり」 よ・める読める】 〔自下一〕 ①読むことができる。 ②諒解できる。わかる。好色一代男6「此の中の御仕方惣じて―・めぬ事のみ」。「君の腹は―・めた」 よ‐も四方】 ①東西南北。前後左右。しほう。まわり全部。法華経(竜光院本)平安後期点「四向ヨモに窓牗より窺ひ看る」 ②あちらこちら。諸方。万葉集2「天あめの下―の人の大船の思ひ頼みて」 よ‐も 〔副〕 (下に打消の語を伴って)まさか。いくらなんでも。よもや。源氏物語若紫「僧都は―さやうにはすゑ給はじを」 よもぎ蓬・艾】 ①キク科の多年草。山野に自生。高さ約1メートル。葉は羽状に分裂、裏面に白毛がある。秋、淡褐色で小形球形の頭状花を多数穂状につける。葉に香気があり、若葉を餅に入れ、成長した葉は灸きゅうの艾もぐさとする。モチグサ。繕草つくろいぐさ。蓬蒿ほうこう。〈[季]春〉。万葉集18「あやめぐさ―かづらき」 ヨモギ 撮影:関戸 勇 ②襲かさねの色目。表は薄い萌葱もえぎ、裏は濃い萌葱。(桃華蘂葉) ⇒よもぎ‐う【蓬生】 ⇒よもぎ‐が‐かど【蓬が門】 ⇒よもぎ‐が‐しま【蓬が島】 ⇒よもぎ‐が‐そま【蓬が杣】 ⇒よもぎ‐が‐ほら【蓬が洞】 ⇒よもぎ‐が‐もと【蓬が本】 ⇒よもぎ‐が‐やど【蓬が宿】 ⇒よもぎ‐の‐あと【艾の跡】 ⇒よもぎ‐の‐かど【蓬の門】 ⇒よもぎ‐の‐かみ【蓬の髪】 ⇒よもぎ‐の‐しま【蓬の島】 ⇒よもぎ‐の‐せき【蓬の関】 ⇒よもぎ‐の‐まど【蓬の窓】 ⇒よもぎ‐の‐まろね【蓬の丸寝】 ⇒よもぎ‐の‐や【蓬の矢】 ⇒よもぎ‐の‐やど【蓬の宿】 ⇒よもぎ‐もち【蓬餅】 よもぎ‐う蓬生‥フ ①蓬などの生い茂って荒れはてた所。〈[季]春〉。拾遺和歌集雑賀「―の人も通はぬわが宿の道」 ②源氏物語の巻名。末摘花すえつむはなの後日譚。光源氏の須磨流謫中、あばらやに寂しく貞操を守っていた末摘花を、源氏が再び訪う。 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐が‐かど蓬が門】 蓬で葺いた門。また、蓬が生い茂って荒れはてた門。世間から離れた、あるいは貧乏な家の門。源氏物語槿「いつのまに―とむすぼほれ雪ふる里と荒れし垣根ぞ」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐が‐しま蓬が島】 蓬莱山ほうらいさんのこと。蓬の島。堀河百首「まことにや―に通ふらむ鶴に乗るてふ人に問はばや」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐が‐そま蓬が杣】 蓬が生い茂って杣山のようになった所。後拾遺和歌集「―の蟋蟀きりぎりす⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐が‐ほら蓬が洞】 仙洞御所の異称。 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐が‐もと蓬が本】 蓬が生い茂って荒れたところ。荒れはてた宿。源氏物語(一本)槿「いつのまに―とむすぼほれ雪ふる里と荒れし垣根ぞ」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐が‐やど蓬が宿】 蓬が生い茂って荒れた宿。蓬の宿。 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐あと艾の跡】 灸きゅうのあと。隆信集「―も思ひ乱れぬ」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐かど蓬の門(→)「蓬が門」に同じ。 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐かみ蓬の髪】 蓬のようにそそけ乱れた髪。蓬髪ほうはつ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐しま蓬の島(→)「蓬が島」に同じ。 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐せき蓬の関】 灸きゅうの異称。千五百番歌合「身に積る風の山路尋ねずば―をいかで据ゑまし」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐まど蓬の窓】 蓬の宿の窓。あばらやの窓。山家集「岩にたばしる霰こそ―の友となりけれ」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐まろね蓬の丸寝】 蓬の宿で着物を着たまま寝ること。源氏物語東屋「―にならひ給はぬここちも」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐や蓬の矢】 蓬で作った矢。平家物語3「桑の弓―にて天地四方を射させらる」→桑弧蓬矢そうこほうし⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐の‐やど蓬の宿(→)「蓬が宿」に同じ。頼政集「本の―な忘れそ」 ⇒よもぎ【蓬・艾】 よもぎ‐もち蓬餅】 蓬の若葉を茹でてまぜ搗いた餅。くさもち。〈[季]春〉。〈日葡辞書〉 ⇒よもぎ【蓬・艾】

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