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あまくさ【天草】🔗🔉

あまくさ天草】 ①(→)天草諸島に同じ。 ②熊本県西部、天草諸島の市。海岸は風光明媚。江戸後期、頼山陽は天草灘の景観美に感嘆して「雲か山か呉か越か、水天髣髴青一髪」と詠んだ。人口9万6千。 天草五橋 撮影:山梨勝弘 ⇒あまくさ‐いし【天草石】 ⇒あまくさ‐いっき【天草一揆】 ⇒あまくさ‐しょとう【天草諸島】 ⇒あまくさ‐しろう【天草四郎】 ⇒あまくさ‐ど【天草砥】 ⇒あまくさ‐とうせき【天草陶石】 ⇒あまくさ‐の‐らん【天草の乱】 ⇒あまくさ‐ばん【天草版】

あまくさ‐いし【天草石】🔗🔉

あまくさ‐いし天草石(→)天草陶石に同じ。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐いっき【天草一揆】🔗🔉

あまくさ‐いっき天草一揆(→)「島原の乱」に同じ。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐しょとう【天草諸島】‥タウ🔗🔉

あまくさ‐しょとう天草諸島‥タウ 熊本県天草郡と天草・上天草両市を含む、宇土うと半島の南西にある島々。上島かみしま・下島しもしまを主島とし、百十余の島から成る。天草五橋によって上島と宇土半島とを結ぶ。天草の乱で有名。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐しろう【天草四郎】‥ラウ🔗🔉

あまくさ‐しろう天草四郎‥ラウ 益田ますだ時貞の別称。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐ど【天草砥】🔗🔉

あまくさ‐ど天草砥】 天草島に産出する上質の荒砥。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐とうせき【天草陶石】‥タウ‥🔗🔉

あまくさ‐とうせき天草陶石‥タウ‥ 熊本県の天草下島しもしまに産出する良質の陶石。日本の主要な磁器の原料で、釉うわぐすりにも素地きじにも用いる。天草石。天草土。茶碗石。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐の‐らん【天草の乱】🔗🔉

あまくさ‐の‐らん天草の乱(→)「島原の乱」に同じ。 ⇒あまくさ【天草】

あまくさ‐ばん【天草版】🔗🔉

あまくさ‐ばん天草版】 キリシタン版の一つ。16世紀末、西洋式印刷機によってキリシタンが天草で出版した活字版の刊本。天草本ともいい、「伊曾保イソホ物語」「平家物語」などが著名。 ⇒あまくさ【天草】

てん‐ぐさ【天草】🔗🔉

てん‐ぐさ天草】 紅藻テングサ科の海藻の総称。干潮線以下の岩上などに着生。革質で弾性に富み、扁平な細線状をなし、羽状に分岐し、紅紫色総状を呈する。テングサ属には、マクサ・オニクサ・キヌクサ・オオブサなどが含まれる。心太ところてん・寒天の原料として重要。マクサ。トコロテングサ。心太こころぶと草。石花菜。〈[季]夏〉 てんぐさ

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