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バラモン【brāhmaṇa 梵・婆羅門】🔗🔉

バラモンbrāhmaṇa 梵・婆羅門】 (浄行と訳す) ①インドの四種姓(ヴァルナ)制中の最高位である僧侶・祭司階級。梵天の裔で、その口から出たものとされ、もっぱら祭祀・教法をつかさどり、他の三姓の尊敬を受けた。ブラーマン。→ヴァルナ。 ②バラモン教。また、その僧侶。 ⇒バラモン‐きょう【婆羅門教】 ⇒バラモン‐じん【婆羅門参】 ⇒バラモン‐そうじょう【婆羅門僧正】

バラモン‐きょう【婆羅門教】‥ケウ🔗🔉

バラモン‐きょう婆羅門教‥ケウ (Brahmanism)仏教以前からバラモン1を中心に行われたインドの民族宗教。ヒンドゥー教の前身。ヴェーダ聖典を権威とし、自然神をまつり祭式を重視した。宇宙の本体である梵天を中心とする。また、ヴァルナ制度を思想的に支えた。→ヒンドゥー教⇒バラモン【brāhmaṇa 梵・婆羅門】

バラモン‐じん【婆羅門参】🔗🔉

バラモン‐じん婆羅門参】 キク科の越年草。南欧原産の根菜。高さ60〜90センチメートル。ゴボウに似た白色の根がある。7月頃紫色の頭状花を開く。根は食用、花は切花とする。セイヨウゴボウ。ムギナデシコ。 ⇒バラモン【brāhmaṇa 梵・婆羅門】

バラモン‐そうじょう【婆羅門僧正】‥ジヤウ🔗🔉

バラモン‐そうじょう婆羅門僧正‥ジヤウ インドの僧。名は菩提僊那ぼだいせんな。バラモンの出身。文殊菩薩を拝するため中国に渡り、736年(天平8)来日。751年(天平勝宝3)僧正となり、行基の推挙で翌年の東大寺大仏開眼供養の導師となる。菩提仙那。(704〜760) ⇒バラモン【brāhmaṇa 梵・婆羅門】

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