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ね‐の‐こ【子の子】🔗⭐🔉
ね‐の‐こ【子の子】
「ねのこ餅」の意。「源氏物語」葵の巻で、光源氏と紫上の結婚の翌日に出された亥の子餅いのこもちを翌々日の子ねの日に三日の餅みかのもちいとして転用したところから、たわむれて言ったことば。広原海わたつうみ「―餅先づ上客は白鼠」
ね‐の‐ひ【子の日】🔗⭐🔉
ね‐の‐ひ【子の日】
(ネノビとも)
①(→)「子の日の遊び」の略。宇津保物語嵯峨院「御―がてらも参り給へかし」
②(→)「子の日の松」の略。〈[季]新年〉。後拾遺和歌集雑「君が植ゑし松ばかりこそ残りけれいづれの春の―なりけむ」
⇒ねのひ‐づき【子の日月】
⇒ねのひ‐の‐あそび【子の日の遊び】
⇒ねのひ‐の‐えん【子の日の宴】
⇒ねのひ‐の‐ころも【子の日の衣】
⇒ねのひ‐の‐まつ【子の日の松】
⇒ねのひ‐の‐わかな【子の日の若菜】
ねのひ‐づき【子の日月】🔗⭐🔉
ねのひ‐づき【子の日月】
陰暦正月の異称。〈[季]春〉
⇒ね‐の‐ひ【子の日】
ねのひ‐の‐あそび【子の日の遊び】🔗⭐🔉
ねのひ‐の‐あそび【子の日の遊び】
正月初子はつねの日に、野に出て小松を引き若菜を引いて遊び、千代を祝って宴遊する行事。小松引。〈[季]新年〉
⇒ね‐の‐ひ【子の日】
ねのひ‐の‐えん【子の日の宴】🔗⭐🔉
ねのひ‐の‐えん【子の日の宴】
正月の初子の日に、朝廷で公卿などに賜った宴。
⇒ね‐の‐ひ【子の日】
ねのひ‐の‐ころも【子の日の衣】🔗⭐🔉
ねのひ‐の‐ころも【子の日の衣】
子の日の遊びに着る狩衣かりぎぬ。〈[季]新年〉
⇒ね‐の‐ひ【子の日】
ねのひ‐の‐まつ【子の日の松】🔗⭐🔉
ねのひ‐の‐まつ【子の日の松】
子の日の遊びに引く松。〈[季]新年〉。拾遺和歌集雑春「引きて見る―は程なきを」
⇒ね‐の‐ひ【子の日】
ねのひ‐の‐わかな【子の日の若菜】🔗⭐🔉
ねのひ‐の‐わかな【子の日の若菜】
正月の初子の日に内蔵くら寮・内膳司から天皇に若菜を奉った行事。
⇒ね‐の‐ひ【子の日】
ね‐の‐ほし【子の星】🔗⭐🔉
ね‐の‐ほし【子の星】
北極星の異称。
広辞苑に「子の」で始まるの検索結果 1-9。