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やしま【屋島】🔗🔉

やしま屋島】 ①香川県高松市にある島山。かつての島が陸繋して半島となる。山頂の平坦な溶岩台地で屋根形をなし、南北二嶺に分かれる。長門の壇ノ浦とともに源平古戦場として名高く、南嶺に屋島寺がある。 ②(「八島」とも書く) ㋐能。世阿弥作の修羅物。屋島の戦における源義経の事績、とりわけ弓流しの事件を脚色する。 ㋑幸若舞。能の「接待」とほぼ同材。 ㋒地歌。藤尾勾当作曲。 ⇒やしま‐じ【屋島寺】 ⇒やしま‐の‐たたかい【屋島の戦】

やしま‐じ【屋島寺】🔗🔉

やしま‐じ屋島寺】 屋島にある真言宗の寺。四国八十八箇所第84番の札所。鑑真の弟子恵雲が開創、のち空海が再興したと伝える。屋島の戦の際、安徳天皇の行宮あんぐうがあった。 屋島寺 撮影:佐藤 尚 ⇒やしま【屋島】

やしま‐の‐たたかい【屋島の戦】‥タタカヒ🔗🔉

やしま‐の‐たたかい屋島の戦‥タタカヒ 元暦2年(1185)2月屋島で行われた源平の合戦。一谷いちのたに敗戦後、平宗盛は安徳天皇を奉じて屋島に拠ったが、源義経に攻められて瀬戸内海を敗走。 ⇒やしま【屋島】

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