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さし‐かか・る【差し掛かる】🔗🔉

さし‐かか・る差し掛かる】 〔自五〕 ①その場に臨む。その時期になる。「峠に―・る」「雨期に―・る」 ②まぎわになる。さしせまる。狂言、山立聟「―・つた事で御座れば、断りを云うて、後から送らせられい」 ③上からおおいかぶさる。好色一代男1「世之介四阿屋あずまやの棟に―・り」

さし‐かけ【差掛け】🔗🔉

さし‐かけ差掛け】 ①物をさしかけること。 ②母屋もやにかけて庇ひさしのようにさし出してつくった部分。 ③浅沓あさぐつの一種。四位以下の人がはいたもの。 ⇒さしかけ‐がさ【差掛け傘】

さしかけ‐がさ【差掛け傘】🔗🔉

さしかけ‐がさ差掛け傘】 後方からさしかける長柄の傘。 ⇒さし‐かけ【差掛け】

さし‐か・ける【差し掛ける】🔗🔉

さし‐か・ける差し掛ける】 〔他下一〕[文]さしか・く(下二) ①盃をさし向ける。蜻蛉日記「土器かわらけ―・けられ」 ②かさなどを上からかざす。狂言、末広がり「内へ入つて―・けい」 ③寄りかからせる。

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