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さし‐ずめ【差詰め】‥ヅメ🔗🔉

さし‐ずめ差詰め‥ヅメ [一]〔名〕 さしつまったこと。どんづまり。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「死なでかなはぬ身の―と」 [二]〔副〕 ①落ちつくところ。結局。浄瑠璃、曾我虎が磨「三の太刀は―婿の二宮」。「―彼が判官だ」 ②さしあたり。今のところ。「―生活には困らない」

さし‐つま・る【差し詰る】🔗🔉

さし‐つま・る差し詰る】 〔自四〕 ①つまる。窮する。浄瑠璃、曾我会稽山「この詞に兄弟―・つたる気を開き」 ②その場にせまる。さしせまる。世間胸算用3「それぞれの家業外になり行き、―・りて迷惑する事なり」

さしつめ‐ひきつめ【差詰め引詰め】🔗🔉

さしつめ‐ひきつめ差詰め引詰め】 (サシは矢を弦につがえる、ヒキは弓をひきしぼる意)多くの矢を次々に手早く弦につがえて射出すさま。さしとりひきつめ。さしとりひきとり。平家物語4「究竟くっきょうの弓の上手どもが矢先を揃へて―さんざんに射る」

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