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へい‐きん【平均】🔗🔉

へい‐きん平均】 ①不揃いのないようにすること。ならすこと。また、不揃いのないこと。「―した品質」 ②つりあいがとれていること。平衡へいこう。「―を失う」「―台」 ③〔数〕多くの量または数の中間的な値。また、それを求める演算。中間の意味のとり方によって、相加平均(算術平均)・相乗平均(幾何平均)その他がある。ふつう、相加平均をさす。→期待値。 ④平和なこと。また、平定すること。日葡辞書「クニヲヘイギンニヲサムル」。浄瑠璃、国性爺合戦「大明・韃靼を―し」 ⇒へいきん‐かいめん【平均海面】 ⇒へいきん‐かぶか【平均株価】 ⇒へいきん‐こん【平均棍】 ⇒へいきん‐じ【平均時】 ⇒へいきん‐じゆう‐こうてい【平均自由行程】 ⇒へいきん‐じゅみょう【平均寿命】 ⇒へいきん‐しょうひせいこう【平均消費性向】 ⇒へいきん‐だい【平均台】 ⇒へいきん‐たいよう【平均太陽】 ⇒へいきん‐たいようじ【平均太陽時】 ⇒へいきん‐たいようじつ【平均太陽日】 ⇒へいきん‐ち【平均値】 ⇒へいきん‐ちょちくせいこう【平均貯蓄性向】 ⇒へいきん‐ちんぎん【平均賃金】 ⇒へいきん‐てき【平均的】 ⇒へいきん‐てん【平均点】 ⇒へいきん‐ひよう【平均費用】 ⇒へいきん‐へんかりつ【平均変化率】 ⇒へいきん‐へんさ【平均偏差】 ⇒へいきん‐よめい【平均余命】 ⇒へいきん‐りじゅんりつ【平均利潤率】 ⇒へいきん‐りつ【平均律】 ⇒へいきん‐りつ【平均率】

へいきん‐かいめん【平均海面】🔗🔉

へいきん‐かいめん平均海面】 ある期間、例えば1日、1カ月、1年などにわたって平均した海面の高さに相当する面。潮汐・波浪などの影響を取り去った海水位。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐かぶか【平均株価】🔗🔉

へいきん‐かぶか平均株価】 一定数の銘柄の株価を集計して平均した株価。単純平均株価・修正平均株価・加重平均株価の3種がある。株式市場全体の動向や個別銘柄の割高・割安を見るうえで重要。株価平均。→株価指数⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐こん【平均棍】🔗🔉

へいきん‐こん平均棍】 ハエなど双翅類の昆虫の後翅が変形した短い棍棒状の構造。飛翔中には前翅と同じ頻度で振動するが、その役割については諸説ある。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐じ【平均時】🔗🔉

へいきん‐じ平均時(→)平均太陽時に同じ。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐じゆう‐こうてい【平均自由行程】‥イウカウ‥🔗🔉

へいきん‐じゆう‐こうてい平均自由行程‥イウカウ‥ 一定の状態にある気体の中で、気体の1分子が他の分子と衝突してからまた次の分子と衝突するまでの距離を、すべての分子について平均した値。平均自由行路。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐じゅみょう【平均寿命】‥ミヤウ🔗🔉

へいきん‐じゅみょう平均寿命‥ミヤウ 零歳における平均余命よめい。2005年における日本人の平均寿命は、男78.56年、女85.52年。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐しょうひせいこう【平均消費性向】‥セウ‥カウ🔗🔉

へいきん‐しょうひせいこう平均消費性向‥セウ‥カウ 所得全体に占める消費の割合。→消費性向⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐だい【平均台】🔗🔉

へいきん‐だい平均台】 体操用具の一種。また、それを使って行う女子の体操競技。固定した1本の横木の上で、体の平均をとりながら跳躍・回転などの運動をする。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐たいよう【平均太陽】‥ヤウ🔗🔉

へいきん‐たいよう平均太陽‥ヤウ 〔天〕地球に対して一様な角速度で動くと仮定した仮想的な太陽。すなわち、太陽が黄道上を動く角速度を1年間を通じて平均した角速度で、天球の赤道上を西から東へめぐる仮想的天体。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐たいようじ【平均太陽時】‥ヤウ‥🔗🔉

へいきん‐たいようじ平均太陽時‥ヤウ‥ (mean solar time)平均太陽の時角で測られる時刻。あるいは、これに12時を加えたもの。すなわち、平均太陽日の24分の1を1時間とした時系。→世界時⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐たいようじつ【平均太陽日】‥ヤウ‥🔗🔉

へいきん‐たいようじつ平均太陽日‥ヤウ‥ 平均太陽の中心が子午線を経過してから、再び同じ子午線を経過するまでの時間。すなわち、日常生活に用いられる1日。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐ち【平均値】🔗🔉

へいきん‐ち平均値】 平均して得られた数値。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐ちょちくせいこう【平均貯蓄性向】‥カウ🔗🔉

へいきん‐ちょちくせいこう平均貯蓄性向‥カウ 所得全体に占める貯蓄の割合。→貯蓄性向⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐ちんぎん【平均賃金】🔗🔉

へいきん‐ちんぎん平均賃金】 ①労働基準法に定める解雇予告手当・災害補償などを支給すべき場合、その支給額の基準となる賃金。事由発生日前3カ月間にその労働者に支払われた賃金総額をその期間の総日数で割ったもの。 ②賃金水準算定などの目的で、産業・年齢・男女別などに計算し、平均した賃金。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐てき【平均的】🔗🔉

へいきん‐てき平均的】 他の大多数と同等であるさま。ごく普通であるさま。「都会の―サラリーマン」 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐てん【平均点】🔗🔉

へいきん‐てん平均点】 点数の総和を項目数で除した数。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐ひよう【平均費用】🔗🔉

へいきん‐ひよう平均費用】 製品1単位当りの費用。総費用を生産数量で割って得られる。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐へんかりつ【平均変化率】‥クワ‥🔗🔉

へいきん‐へんかりつ平均変化率‥クワ‥ 〔数〕「微分係数」参照。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐へんさ【平均偏差】🔗🔉

へいきん‐へんさ平均偏差】 変量a,a,…,aの平均値がのとき、|am|,|am|,…,|am|の平均値のこと。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐よめい【平均余命】🔗🔉

へいきん‐よめい平均余命】 ある年齢に達した集団が、それ以後生存し得る平均年数。零歳における平均余命を平均寿命という。2005年における日本人の平均余命は、65歳で男18.13年、女23.19年、20歳で男59.08年、女65.93年。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐りじゅんりつ【平均利潤率】🔗🔉

へいきん‐りじゅんりつ平均利潤率】 諸生産部門間の利潤率が平均化して成立した一般的な利潤率。 ⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐りつ【平均律】🔗🔉

へいきん‐りつ平均律】 〔音〕1オクターブの音程を12の半音に等分した音律。オクターブ以外のすべての音程が純正でないが、音程間のばらつきがないため、19世紀に普及した。12等分平均律。→純正調⇒へい‐きん【平均】

へいきん‐りつ【平均率】🔗🔉

へいきん‐りつ平均率】 平均した割合。 ⇒へい‐きん【平均】

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