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○引くの山のひくのやまの🔗🔉

○引くの山のひくのやまの (「山」は山鉾やまぼこのこと)物事の多忙・繁雑なさま。ごたごたしているさま。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「勘定が合はぬの―そんなことは空吹く風」 ⇒ひ・く【引く・曳く・牽く】 ひく‐ひく ①連続してしゃっくりが出たり、しゃくり上げたりする音。また、そのさま。「―としゃくり上げて泣く」 ②体が痙攣したり脈打つように動いたり、体の部分が小刻みに動いたりするさま。「鼻を―させてにおいをかぐ」 びく‐びく ①振動するような小刻みな動きが伝わるさま。「釣竿に―と手ごたえがある」 ②不安や恐怖で恐れおののいているさま。世間胸算用3「門の戸のなるたびに、女房―して」。「いつ叱られるかと―ものだ」 ③響く音。浄瑠璃、傾城酒呑童子「鼓も耳に―と」 ぴく‐ぴく 間隔をあけて繰り返し小刻みに動くさま。ひきつるように動くさま。「目の下が―する」 ひ‐ぐま】 クマ科の一種。体長約2メートルほど、毛色は褐色ないし黒褐色。水浴びを好む。ヨーロッパ・アジア・北アメリカ(ハイイログマ)・北極周辺(アラスカアカグマ)の針葉樹林帯に分布。日本では北海道(エゾヒグマ)にすみ、冬は洞窟内にこもる。胆嚢は薬用、毛皮は敷物などに利用。あかぐま。ひ。〈[季]冬〉 エゾヒグマ(アカグマ) 提供:東京動物園協会 ピグマリオンPygmaliōn】 ギリシア神話でキプロス島の王。象牙でつくった女像に恋し、アフロディテがそれに生命を与えて妻とさせたという。 ⇒ピグマリオン‐こうか【ピグマリオン効果】 ピグマリオン‐こうかピグマリオン効果‥カウクワ 親や教師の子供に対する期待が生み出す、子供をその期待通りに成長させる効果。ギリシア神話のピグマリオン王にちなむ。 ⇒ピグマリオン【Pygmaliōn】 ひく‐ま・る低まる】 〔自五〕 低くなる。「尾根の―・った所」 ひく‐み低み】 低いところ。低い部分。 ピグミーPygmy】 男性の平均身長が特に低い人種の総称。特にアフリカ中部の熱帯雨林に住む採集狩猟民ムブティなどを指す。 ひく・める低める】 〔他下一〕 低くする。「腰を―・める」 ひく‐やか低やか】 低いさま。ひきやか。 ひ‐ぐらし蜩・茅蜩】 セミ科の一種。全長約5センチメートル。全体は栗褐色で、緑色および黒色の斑紋が多い。雄の腹部は大きく、薄く半透明で、共鳴器となる。夏から秋にかけ、夜明けや日暮に、高く美しい声で「かなかな」と鳴く。カナカナ。〈[季]秋〉。万葉集10「夕影に来鳴く―」 ひぐらし ヒグラシ 提供:ネイチャー・プロダクション ひ‐ぐらし日暮し】 (古くはヒクラシ) ①(一日を暮らす意)朝から暮れまで。一日中。ひねもす。終日。狭衣物語4「―守り聞えさせ給ふ」 ②その日ぐらし。 ⇒ひぐらし‐の‐うたねぶつ【日暮の歌念仏】 ⇒ひぐらし‐の‐もん【日暮の門】 ひぐらしすずり日暮硯】 信濃松代藩家老恩田木工(杢とも)(1717〜1762)の藩財政改革の過程を述べた書。著者不詳。1巻。誠実・思いやりなどを信条とする木工の行動への共感から、すでに江戸時代において全国的に写本が流布。 →文献資料[日暮硯] ひぐらし‐の‐うたねぶつ日暮の歌念仏】 江戸時代の初め、上方で「日暮」の名を冠して、歌念仏をうたいながら門付かどづけをして歩いた者。それらの中から日暮小太夫など操座あやつりざを京に起こした者も出た。 ⇒ひ‐ぐらし【日暮し】 ひぐらし‐の‐もん日暮の門】 日の暮れるのも気づかずに見とれてしまうほどの美しい門。特に、日光東照宮の陽明門の異称。 ⇒ひ‐ぐらし【日暮し】 ひくり 瞬間的に小さく動くさま。 びくり 驚きなどのために小さく動くさま。「物音に―とする」 ぴくり (→)「ひくり」に同じ。 ピクリン‐さんピクリン酸】 (Pikrinsäure ドイツ・picric acid イギリス)有機酸の一つ。分子式CH(OH)(NO フェノールに硫酸と濃硝酸を作用させて製する化合物。黄色の結晶で、苦味をもち、多少毒性がある。爆薬(黄色火薬)に用いる。トリニトロ‐フェノール。 ピクルpicul】 中国沿岸から東南アジアにかけて、主として海運で用いられた重量の単位。1ピクルは約60キログラムに当たる。ピコル。担たんピクルスpickles】 キュウリ・キャベツなどの野菜や果物を、香辛料などを加えた酢に漬け込んだ西洋風の漬物。 ひ‐ぐるま日車】 ヒマワリの別称。〈[季]夏〉。「日向葵ひぐるまに恋に酔ふ子のふたり載せて星の百合咲く其国めぐれ」(三木露風) ひ‐ぐれ日暮】 ①日の暮れようとする時。夕暮。夕方。たそがれどき。「―どき」 ②〔天〕日没後太陽の中心が地平線下7度21分40秒の角度にある時刻。

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