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もと・る【戻る・悖る】🔗🔉

もと・る戻る・悖る】 〔自五〕 ①そむく。理にさからう。継体紀「人と為り―・り佷いすかしくして」。「人道に―・る行為」「主義に―・る」 ②ゆがむ。ねじまがる。日本霊異記「鼻平み手脚―・りて」。法華経平安後期点「手・足繚まとはれ戻モトレらむ」

もど・る【戻る】🔗🔉

もど・る戻る】 〔自五〕 (一説にモトホルの転) ①ある場所からいったん移ったものが、もとへかえる。あとへ引きかえす。散木奇歌集「筑紫舟恨みをつみて―・るにはあしやにねてもしらねをぞする」。「乗り過ごして―・る」 ②以前の状態に復する。俳諧古選付録「又水に―・るも早し初氷」。「体力が―・る」 ③家へかえる。帰宅する。「只今―・りました」 ④嫁に行った女が離縁になって実家にかえる。出戻りになる。 ⑤得た利益がなくなる。浄瑠璃、長町女腹切「夜なべさしよにも、此の油の高さでは儲ける程皆―・る」 ⑥(取引用語)下落していた相場が回復する。

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