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て‐もと【手許・手元】🔗🔉

て‐もと手許・手元】 ①手のとどくあたり。手近いところ。「―に置く」 ②物の、手で握る部分。太平記8「八尺余りの金さい棒の八角なるを、―二尺ばかり丸めて」 ③手の動かし方。手つき。「―が狂う」 ④手並み。うでまえ。保元物語「為朝が―はおぼゆるものを」 ⑤(女房詞)箸。〈日葡辞書〉 ⑥(左官職人などの)傍について助手をつとめる人。 ⑦手許金の略。「―不如意」 ⑧暮し向き。生計。森鴎外、高瀬舟「夫が満足する程―を引き締めて暮して行くことが出来ない」 ⇒てもと‐きん【手許金】 ⇒てもと‐りゅうどうせい【手元流動性】

てもと‐りゅうどうせい【手元流動性】‥リウ‥🔗🔉

てもと‐りゅうどうせい手元流動性‥リウ‥ 企業等が保有する現金・預金・有価証券の合計額。1月または1日の売上に対するその割合を手元流動性比率といい、支払能力の度合を表す。 ⇒て‐もと【手許・手元】 ○手も無いてもない 取るに足りない。わけもない。つまらない。狂言、拾ひ大黒「なかなか―ことを言ひ居る」 ⇒て【手】 ○手も無くてもなく ①手数もかからず。何の面倒もなく。たやすく。「―手に入れた」 ②方法もなく。そのまま。「―素直に答えた」 ⇒て【手】

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