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しゅう‐い【拾遺】シフヰ🔗🔉

しゅう‐い拾遺シフヰ ①もれているものを拾い補うこと。 ②君主をたすけて、その過失を補うこと。また中国で、君主の過失をいさめる官名。 ③(→)侍従1の唐名。 ④薫物たきものの名。(→)侍従2に同じという。 ⇒しゅうい‐しゅう【拾遺集】

しゅういぐそう【拾遺愚草】シフヰ‥サウ🔗🔉

しゅういぐそう拾遺愚草シフヰ‥サウ 藤原定家の自撰家集。1216年(建保4)成り、以後、33年(天福1)頃まで増補。上中下巻と員外雑歌。歌は優艶華麗。書名の「拾遺」は、定家の当時の任であった侍従の唐名。

しゅうい‐しゅう【拾遺集】シフヰシフ🔗🔉

しゅうい‐しゅう拾遺集シフヰシフ 「拾遺和歌集」の略称。 ⇒しゅう‐い【拾遺】

しゅういしょう【拾遺抄】シフヰセウ🔗🔉

しゅういしょう拾遺抄シフヰセウ 藤原公任きんとうの私撰和歌集。996〜999年(長徳2〜長保1)頃の成立。10巻。古くは拾遺和歌集からの抄出と考えられていたが、近年、本書を増補したものが拾遺和歌集であるとされる。 →文献資料[拾遺和歌集]

しゅういわかしゅう【拾遺和歌集】シフヰ‥シフ🔗🔉

しゅういわかしゅう拾遺和歌集シフヰ‥シフ (古今・後撰の2集に漏れた和歌を拾った集の意)勅撰和歌集。三代集の第3。20巻。1005〜07年(寛弘2〜4)ごろ成立。花山法皇親撰。藤原公任の「拾遺抄」の歌をすべて収め、さらに増補。歌数1351首。多くは万葉・古今・後撰時代のもので、洗練された歌が多い。拾遺集。 →文献資料[拾遺和歌集]

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