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にちぞう【日像】‥ザウ🔗🔉

にちぞう日像‥ザウ 鎌倉時代の日蓮宗の僧。下総の人。通称、肥後阿闍梨。7歳で日蓮に師事、のち日朗に従う。京都で活発な折伏しゃくぶくを行い、しばしば追放される。1321年(元亨1)京都で初めての日蓮宗寺院妙顕寺を創立。著「秘蔵集」など。(1269〜1342)

にちぞう‐とう【日像幢】‥ザウ‥🔗🔉

にちぞう‐とう日像幢‥ザウ‥ 即位礼の際、紫宸殿の南方前庭に立てた幢はたで、威儀の具の一種。黒塗り3丈の柱に、金漆塗りの九輪を貫き、その上に、日にかたどった金漆塗りの円板に赤く三足の烏を描き、板の周囲に金塗りの細串17本をさしたものを付け、銅烏幢どううのとうの東に立てる。大正以後は赤地瑞雲の錦に金糸で日像を刺繍し、纛竿とうかんに懸けた日像纛幡を用いる。にっしょうのはた。↔月像幢げつぞうとう 日像幢

ひ‐がた【日形・日像】🔗🔉

ひ‐がた日形・日像】 日の形。太陽の形。

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