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しょうてつ【正徹】シヤウ‥🔗🔉

しょうてつ正徹シヤウ‥ 室町前期の歌僧。字は清岩、また清巌。号は松月。東福寺の書記であったので世に徹書記という。歌を冷泉為尹ためただ・今川了俊に学び、沈滞した当時の二条家の歌風を排し、定家ていかへの復帰を強調。その歌は夢幻的・象徴的。歌集「草根集」、歌論書「正徹物語」など。(1381〜1459) ⇒しょうてつ‐ものがたり【正徹物語】

しょうてつ‐ものがたり【正徹物語】シヤウ‥🔗🔉

しょうてつ‐ものがたり正徹物語シヤウ‥ 歌論書。正徹著。1448〜50年頃成立。巻頭の「歌道に於て定家ていかを難ぜん輩は冥加もあるべからず」の語は著名。上巻に「徹書記物語」、下巻に「清巌茶話」の別称がある。 ⇒しょうてつ【正徹】

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