さか‐のぼ・る【遡る・溯る・泝る】 〔自五〕 ①川の流れに逆らって上る。上流に向かって行く。三蔵法師伝永久点「殑伽河に泝_{サカノホテ}」 ②過去または根本にたちかえる。「時代を―・る」「原点に―・る」

さく‐げん【遡源・溯源】 (ソゲンの慣用読み)もとにさかのぼること。

そ‐きゅう【遡及・溯及】_‥キフ 過去にさかのぼること。 ⇒そきゅう‐こう【遡及効】 ⇒そきゅうしょばつ‐の‐きんし【遡及処罰の禁止】

そ‐げん【遡源・溯源】 みなもとにさかのぼること。事の根本をきわめること。

そ‐こう【遡江・溯江】_‥カウ 川をさかのぼること。特に、長江2をさかのぼること。

そ‐こう【遡行・溯行】_‥カウ 流れをさかのぼって行くこと。

そ‐こう【遡航・溯航】_‥カウ 水流をさかのぼって航行すること。

そ‐じょう【遡上・溯上】_‥ジヤウ 流れをさかのぼって行くこと。「大河を―する」

溯　字形 〔水（氵・氺）部10画／13画／6274・5E6A〕 ⇒遡