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○炭団に目鼻たどんにめはな🔗⭐🔉
○炭団に目鼻たどんにめはな
色が黒く醜い容貌のたとえ。不美人の形容。↔卵に目鼻
⇒た‐どん【炭団】
たな【店・棚】
①(棚を設けて商品を陳列したからいう)商品を売る場所。みせだな。みせ。「―あきない」
②商家。あきんどや。「大―」
③貸家。借家。西鶴諸国ばなし「品川の藤茶屋のあたりに―借りて」。「―子たなこ」
④主人として仕える人のみせ。また、職人の得意先。浮世風呂前「父さんが仕事をしかけて今つから―へ行きなさるつて」
たな【棚】
①板を平らにかけ渡して物をのせる装置。戸棚・茶棚・書棚のように移動し得るものは置棚と称する。おきくら。垂仁紀「板挙、此をば拕儺たなと云ふ」。「―を吊つる」
②(→)店たなに同じ。
③薪炭材・パルプ材などを積んだ体積の単位。長さ3尺(約90センチメートル)の木材を高さ・幅ともに6尺(約180センチメートル)に積み重ねた材積を1棚という。また、1914年(大正3)以後は、長さ2尺・幅10尺・高さ5尺の100立方尺を1棚とする。
④蔓つる性の植物などを棚仕立にしたもの。藤棚・ぶどう棚など。
⑤和船の外板。船棚。
⑥棚状の地形・地物。岩棚・棚場・陸棚など。
⑦魚の泳層のこと。
⇒棚から牡丹餅
⇒棚に上げる
⇒棚の物を取って来るよう
た‐な【手綱】
⇒たんな
た‐な【田菜】
タンポポの古名。本草和名「蒲公草、和名多奈」
たな
〔接頭〕
(「棚」とも当てる)「十分」「すっかり」「一面に」の意を表す。「―曇る」「―知る」
たな‐あきない【棚商い・店商い】‥アキナヒ
店を構えて商売すること。好色一代女4「―に掛は堅くせぬ事なれども」↔背負せおい商い
たな‐あげ【棚上げ】
①商品の需給調節の手段として商品を一時貯蔵して市場へ出さないこと。
②解決・処理を一時保留して先にのばすこと。
③(→)「蚕霊こだま揚げ」に同じ。
たな‐い【種井】‥ヰ
(一説に「田な井」)稲の種をひたしておくために、苗代の傍に掘る井戸または池。たないけ。拾遺和歌集恋「我がためは―の清水ぬるけれど」
たな‐いけ【種池】
(→)「たない」に同じ。
たな‐いた【棚板】
①棚にする板。
②和船の船側をなす棚の板。
たな‐いりごめ【種炒米】
(→)種初穂たなはつほに同じ。
たな‐うけ【店請け】
借家の保証に立つこと。
⇒たなうけ‐じょう【店請状】
⇒たなうけ‐にん【店請人】
たなうけ‐じょう【店請状】‥ジヤウ
借家人の身元保証書。店請証。
⇒たな‐うけ【店請け】
たなうけ‐にん【店請人】
江戸時代、借家の連帯保証人。
⇒たな‐うけ【店請け】
た‐な‐うち【手中】
手の中。たなごころ。たなうら。
たな‐うち【店内】
みせのうち。
た‐な‐うら【掌】
(「手の裏」の意)てのひら。たなごころ。地蔵十輪経元慶点「衆の妙薬を施すること宝の手タナウラの如し」
ダナエ【Danaē】
ギリシア神話で、アルゴス王アクリシオスの娘。ペルセウスの母。青銅の部屋に閉じこめられた彼女のもとにゼウスが黄金の雨となって通った。
た‐なおし【田直し】‥ナホシ
①圃場整備の一方法。傾斜地の狭小な棚田などを複数枚集め、面積を広げたり形状を整えたりするもの。せまちなおし。まちなおし。
②国の補助基準に満たない小規模の農地を、地方自治体と農民が協働で整備する事業。1989年に長野県栄村で始まった。
たな‐おろし【棚卸し・店卸し】
①決算や整理のため在庫の商品・原材料・製品などの種類・数量・品質を調査し、その価額を決定すること。帳簿棚卸しと実地棚卸しとがある。近世には、正月上旬に吉日を選んで行なった。〈[季]新年〉
②他人の欠点などを一々指摘すること。浮世風呂2「何もそんなに―をするには及ばねへヨ」
⇒たなおろし‐しさん【棚卸資産】
⇒たなおろし‐ひょう【棚卸表・店卸表】
たな‐おろし【種下ろし】
穀物の種を田畑に蒔くこと。たねおろし。〈日葡辞書〉
たなおろし‐しさん【棚卸資産】
企業会計上、通常の営業循環過程において販売または費消される資産で、棚卸しによって物量的に把握できるもの。商品・製品・仕掛品・原材料・消耗品など。在庫品。
⇒たな‐おろし【棚卸し・店卸し】
たなおろし‐ひょう【棚卸表・店卸表】‥ヘウ
①棚卸しの結果を明細に記載した目録。
②簿記で、決算に際して決算整理事項の明細を記載した一覧表。
⇒たな‐おろし【棚卸し・店卸し】
た‐なか【田中】
田のなか。田のあいだ。堀河百首雑「むれてゐる―の宿のむら雀」
たなか【田中】
姓氏の一つ。
⇒たなか‐あかまろ【田中阿歌麿】
⇒たなか‐おうどう【田中王堂】
⇒たなか‐おおひで【田中大秀】
⇒たなか‐かくえい【田中角栄】
⇒たなか‐ぎいち【田中義一】
⇒たなか‐きぬよ【田中絹代】
⇒たなか‐きゅうぐ【田中丘隅】
⇒たなか‐こうたろう【田中耕太郎】
⇒たなか‐しょうすけ【田中勝介】
⇒たなか‐しょうぞう【田中正造】
⇒たなか‐しょうへい【田中正平】
⇒たなか‐すいいちろう【田中萃一郎】
⇒たなか‐ちかお【田中千禾夫】
⇒たなか‐ちよ【田中千代】
⇒たなか‐とつげん【田中訥言】
⇒たなか‐ひさしげ【田中久重】
⇒たなか‐ひでみつ【田中英光】
⇒たなか‐ふじまろ【田中不二麿】
⇒たなか‐みちこ【田中路子】
⇒たなか‐みちたろう【田中美知太郎】
⇒たなか‐メモランダム【田中メモランダム】
⇒たなか‐よしなり【田中義成】
た‐なが【た長】
(タは接頭語)永く久しいこと。祝詞、祈年祭「皇御孫命すめみまのみことの御世を―の御世と」
たなか‐あかまろ【田中阿歌麿】
地理学者。田中不二麿の子。東京生れ。中央大教授。日本陸水学会を創設。(1869〜1944)
⇒たなか【田中】
たな‐がえ【店替え】‥ガヘ
借家を替えて他に移ること。転居。大矢数5「雲霞残らず運ぶ―に」
たな‐がえ・る‥ガヘル
〔自四〕
(タナは種たねか)種子がいたみ損ずる。また、果実・獣などが変質・変性してだめになる。〈日葡辞書〉
たなか‐おうどう【田中王堂】‥ワウダウ
哲学者。名は喜一。武州中富村(埼玉県所沢市)生れ。米国に留学、プラグマティズム哲学を導入。早大・立教大教授。著「書斎より街頭に」「哲人主義」など。(1867〜1932)
⇒たなか【田中】
たなか‐おおひで【田中大秀】‥オホ‥
江戸後期の国学者。本居宣長の門人。号は千種園・荏野えな翁など。飛騨高山の人。竹取物語・土佐日記・蜻蛉日記などの注釈書がある。(1777〜1847)
⇒たなか【田中】
たなか‐かくえい【田中角栄】
政治家。新潟県生れ。1972〜74年首相・自民党総裁。日中国交正常化を実現。政策として打ち出した「日本列島改造論」は狂乱物価を招く。ロッキード事件で実刑判決を受けたが、その後も政界で隠然たる影響力をもった。(1918〜1993)
田中角栄と周恩来
撮影:石井幸之助
⇒たなか【田中】
たなか‐ぎいち【田中義一】
軍人・政治家。陸軍大将。長州藩士の子。在郷軍人会の強化に努める。原内閣の陸相。1925年(大正14)政友会総裁。27年組閣、対中国強硬外交を推進、山東出兵を行う。張作霖爆殺事件の処分問題で辞職。(1864〜1929)→田中メモランダム。
⇒たなか【田中】
たなか‐きぬよ【田中絹代】
映画女優。下関生れ。少女時代から晩年まで第一線のスター。主演作「伊豆の踊子」「愛染かつら」「西鶴一代女」など。(1909〜1977)
田中絹代
撮影:田村 茂
⇒たなか【田中】
たなか‐きゅうぐ【田中丘隅】‥キウ‥
江戸中期の農政家。通称、休愚。武蔵多摩郡の農家出身で、川崎宿の本陣田中家を継ぐ。「民間省要せいよう」を著す。晩年には大岡配下の支配勘定格に抜擢。(1662〜1729)
⇒たなか【田中】
たなか‐こうたろう【田中耕太郎】‥カウ‥ラウ
商法学者。ネオ‐トミズムの法哲学者。鹿児島市生れ。東大教授。文相・最高裁判所長官・国際司法裁判所判事を歴任。著「世界法の理論」「商法研究」など。文化勲章。(1890〜1974)
田中耕太郎
撮影:田村 茂
⇒たなか【田中】
たな‐がし【店貸し】
家屋を貸すこと。
たなか‐しょうすけ【田中勝介】
江戸初期の貿易家。京都の人。1610年(慶長15)徳川家康の命で、日本人として初めて太平洋を横断してノビスパン(メキシコ)に渡航。生没年未詳。
⇒たなか【田中】
たなか‐しょうぞう【田中正造】‥シヤウザウ
政治家。下野小中村(栃木県佐野市)生れ。自由民権運動に参加。1890年(明治23)以来衆議院議員に当選。足尾銅山の鉱毒問題解決に努力、1901年天皇に直訴。以後も終生鉱毒問題に力を注いだ。(1841〜1913)
田中正造
提供:岩波書店
→議会質問書[田中正造議会質問書]
⇒たなか【田中】
たなか‐しょうへい【田中正平】‥シヤウ‥
物理学者・音楽学者。淡路島生れ。ドイツに留学、ヘルムホルツに師事、純正調音階の理論を研究、純正調オルガンを発明。帰国後、日本音楽の研究や楽譜化に努力。(1862〜1945)
⇒たなか【田中】
たなか‐すいいちろう【田中萃一郎】‥ラウ
東洋史学者。静岡県生れ。慶応大学史学科を創設し、教授。著「東邦近世史」。(1869〜1923)
⇒たなか【田中】
たなかだて【田中館】
姓氏の一つ。
⇒たなかだて‐あいきつ【田中館愛橘】
たなかだて‐あいきつ【田中館愛橘】
物理学者。岩手県生れ。東大教授。貴族院議員。地球物理学の研究、度量衡法の確立、光学・電磁気学の単位の研究、航空学・気象学の普及など、日本の理科系諸学の基礎を築き、また熱心なローマ字論者。文化勲章。(1856〜1952)
田中館愛橘
撮影:田村 茂
⇒たなかだて【田中館】
たなか‐ちかお【田中千禾夫】‥クワヲ
劇作家・演出家。長崎市生れ。慶大卒。戯曲「教育」「マリアの首」など。(1905〜1995)
田中千禾夫
撮影:田沼武能
⇒たなか【田中】
たなか‐ちよ【田中千代】
服飾デザイナー。欧米で洋装技術を学び、帰国後、服飾専門学校を設立。(1906〜1999)
⇒たなか【田中】
たなか‐とつげん【田中訥言】
江戸後期の画家。名は敏、別号は痴翁・得中・過不及子。尾張の人で京都に住み、大和絵の復興に努め、また有職ゆうそく故実を究めた。(1767〜1823)
⇒たなか【田中】
たなか‐ひさしげ【田中久重】
①(初代)幕末・明治初期の技術家。筑後久留米の人。通称、儀右衛門。久留米絣の織機を製作。また水仕掛けのからくり人形を作り、「からくり儀右衛門」と称された。京都で蘭学を学び時計の製作などに従事。のち大砲や汽船の汽缶を製作。維新後は東京新橋に田中工場を設立、電信機械を製作。(1799〜1881)
田中久重のからくり時計
提供:国立科学博物館
②(2代)1の養子。幼名、金子大吉。田中工場を芝浦に移し、民間最大の機械工場に発展させた(のちの芝浦製作所)。(1846〜1905)
⇒たなか【田中】
たなか‐ひでみつ【田中英光】
小説家。東京生れ。早大卒。太宰治に私淑し、その墓前で自殺。作「オリンポスの果実」など。(1913〜1949)
田中英光
撮影:林 忠彦
⇒たなか【田中】
たなか‐ふじまろ【田中不二麿】
教育行政家。名古屋生れ。岩倉使節団に加わり欧米の教育事情を調査。文部省の責任者(文部大輔)として学制の実施と教育令の制定に当たった。のち司法卿・枢密顧問官・法相。(1845〜1909)
⇒たなか【田中】
たなか‐みちこ【田中路子】
声楽家。東京生れ。日独文化交流に尽くした。(1909〜1988)
⇒たなか【田中】
たなか‐みちたろう【田中美知太郎】‥ラウ
哲学者。新潟県生れ。京大教授。西洋古典学、殊にプラトンを中心としたギリシア哲学を研究。著「ロゴスとイデア」「プラトン」など。文化勲章。(1902〜1985)
田中美知太郎
撮影:田沼武能
⇒たなか【田中】
たなか‐メモランダム【田中メモランダム】
田中義一首相の上奏文といわれる文書で、1927年(昭和2)の東方会議で決定された対満蒙侵略政策を具体的に記したもの。29年中国側によって暴露されたが、偽書と見られる。
⇒たなか【田中】
たなか‐よしなり【田中義成】
日本史学者。江戸生れ。早くから修史事業にかかわり、史料編纂官・東大教授。中世史専攻。著「南北朝時代史」ほか。(1860〜1919)
⇒たなか【田中】
⇒たなか【田中】
たなか‐ぎいち【田中義一】
軍人・政治家。陸軍大将。長州藩士の子。在郷軍人会の強化に努める。原内閣の陸相。1925年(大正14)政友会総裁。27年組閣、対中国強硬外交を推進、山東出兵を行う。張作霖爆殺事件の処分問題で辞職。(1864〜1929)→田中メモランダム。
⇒たなか【田中】
たなか‐きぬよ【田中絹代】
映画女優。下関生れ。少女時代から晩年まで第一線のスター。主演作「伊豆の踊子」「愛染かつら」「西鶴一代女」など。(1909〜1977)
田中絹代
撮影:田村 茂
⇒たなか【田中】
たなか‐きゅうぐ【田中丘隅】‥キウ‥
江戸中期の農政家。通称、休愚。武蔵多摩郡の農家出身で、川崎宿の本陣田中家を継ぐ。「民間省要せいよう」を著す。晩年には大岡配下の支配勘定格に抜擢。(1662〜1729)
⇒たなか【田中】
たなか‐こうたろう【田中耕太郎】‥カウ‥ラウ
商法学者。ネオ‐トミズムの法哲学者。鹿児島市生れ。東大教授。文相・最高裁判所長官・国際司法裁判所判事を歴任。著「世界法の理論」「商法研究」など。文化勲章。(1890〜1974)
田中耕太郎
撮影:田村 茂
⇒たなか【田中】
たな‐がし【店貸し】
家屋を貸すこと。
たなか‐しょうすけ【田中勝介】
江戸初期の貿易家。京都の人。1610年(慶長15)徳川家康の命で、日本人として初めて太平洋を横断してノビスパン(メキシコ)に渡航。生没年未詳。
⇒たなか【田中】
たなか‐しょうぞう【田中正造】‥シヤウザウ
政治家。下野小中村(栃木県佐野市)生れ。自由民権運動に参加。1890年(明治23)以来衆議院議員に当選。足尾銅山の鉱毒問題解決に努力、1901年天皇に直訴。以後も終生鉱毒問題に力を注いだ。(1841〜1913)
田中正造
提供:岩波書店
→議会質問書[田中正造議会質問書]
⇒たなか【田中】
たなか‐しょうへい【田中正平】‥シヤウ‥
物理学者・音楽学者。淡路島生れ。ドイツに留学、ヘルムホルツに師事、純正調音階の理論を研究、純正調オルガンを発明。帰国後、日本音楽の研究や楽譜化に努力。(1862〜1945)
⇒たなか【田中】
たなか‐すいいちろう【田中萃一郎】‥ラウ
東洋史学者。静岡県生れ。慶応大学史学科を創設し、教授。著「東邦近世史」。(1869〜1923)
⇒たなか【田中】
たなかだて【田中館】
姓氏の一つ。
⇒たなかだて‐あいきつ【田中館愛橘】
たなかだて‐あいきつ【田中館愛橘】
物理学者。岩手県生れ。東大教授。貴族院議員。地球物理学の研究、度量衡法の確立、光学・電磁気学の単位の研究、航空学・気象学の普及など、日本の理科系諸学の基礎を築き、また熱心なローマ字論者。文化勲章。(1856〜1952)
田中館愛橘
撮影:田村 茂
⇒たなかだて【田中館】
たなか‐ちかお【田中千禾夫】‥クワヲ
劇作家・演出家。長崎市生れ。慶大卒。戯曲「教育」「マリアの首」など。(1905〜1995)
田中千禾夫
撮影:田沼武能
⇒たなか【田中】
たなか‐ちよ【田中千代】
服飾デザイナー。欧米で洋装技術を学び、帰国後、服飾専門学校を設立。(1906〜1999)
⇒たなか【田中】
たなか‐とつげん【田中訥言】
江戸後期の画家。名は敏、別号は痴翁・得中・過不及子。尾張の人で京都に住み、大和絵の復興に努め、また有職ゆうそく故実を究めた。(1767〜1823)
⇒たなか【田中】
たなか‐ひさしげ【田中久重】
①(初代)幕末・明治初期の技術家。筑後久留米の人。通称、儀右衛門。久留米絣の織機を製作。また水仕掛けのからくり人形を作り、「からくり儀右衛門」と称された。京都で蘭学を学び時計の製作などに従事。のち大砲や汽船の汽缶を製作。維新後は東京新橋に田中工場を設立、電信機械を製作。(1799〜1881)
田中久重のからくり時計
提供:国立科学博物館
②(2代)1の養子。幼名、金子大吉。田中工場を芝浦に移し、民間最大の機械工場に発展させた(のちの芝浦製作所)。(1846〜1905)
⇒たなか【田中】
たなか‐ひでみつ【田中英光】
小説家。東京生れ。早大卒。太宰治に私淑し、その墓前で自殺。作「オリンポスの果実」など。(1913〜1949)
田中英光
撮影:林 忠彦
⇒たなか【田中】
たなか‐ふじまろ【田中不二麿】
教育行政家。名古屋生れ。岩倉使節団に加わり欧米の教育事情を調査。文部省の責任者(文部大輔)として学制の実施と教育令の制定に当たった。のち司法卿・枢密顧問官・法相。(1845〜1909)
⇒たなか【田中】
たなか‐みちこ【田中路子】
声楽家。東京生れ。日独文化交流に尽くした。(1909〜1988)
⇒たなか【田中】
たなか‐みちたろう【田中美知太郎】‥ラウ
哲学者。新潟県生れ。京大教授。西洋古典学、殊にプラトンを中心としたギリシア哲学を研究。著「ロゴスとイデア」「プラトン」など。文化勲章。(1902〜1985)
田中美知太郎
撮影:田沼武能
⇒たなか【田中】
たなか‐メモランダム【田中メモランダム】
田中義一首相の上奏文といわれる文書で、1927年(昭和2)の東方会議で決定された対満蒙侵略政策を具体的に記したもの。29年中国側によって暴露されたが、偽書と見られる。
⇒たなか【田中】
たなか‐よしなり【田中義成】
日本史学者。江戸生れ。早くから修史事業にかかわり、史料編纂官・東大教授。中世史専攻。著「南北朝時代史」ほか。(1860〜1919)
⇒たなか【田中】
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