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さる‐に【然るに】🔗🔉

さる‐に然るに】 〔接続〕 すると。ところが。伊勢物語「―、しはすばかりにとみのこととて御文あり」 ⇒さるに‐て‐も【然るにても】 ○猿に烏帽子さるにえぼし その人柄にふさわしくない服装や言動のたとえ。 ⇒さる【猿】

さるに‐て‐も【然るにても】🔗🔉

さるに‐て‐も然るにても】 それにしても。源氏物語少女「―、かかることなむと知らせ給ひて」 ⇒さる‐に【然るに】

しかる‐に【然るに・而るに】🔗🔉

しかる‐に然るに・而るに】 〔接続〕 ①そうであるのに。それなのに。竹取物語「力を尽したること少なからず。―禄いまだ給はらず」。「反対も多い。―強行採決とは」 ②そういうことであるなら。今昔物語集3「…と云ひて剣を抜きて立つれば、大臣・公卿の云はく、『―由なし』と云ひて位に即けつ」 ③さて。ところで。御伽草子、七草草子「―須弥しゅみの南に、白鵞鳥といふ鳥あり」

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