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しょう‐こう【猩紅】シヤウ‥🔗⭐🔉
しょう‐こう【猩紅】シヤウ‥
猩猩緋しょうじょうひの色。
⇒しょうこう‐ねつ【猩紅熱】
しょうこう‐ねつ【猩紅熱】シヤウ‥🔗⭐🔉
しょうこう‐ねつ【猩紅熱】シヤウ‥
A群溶血性連鎖球菌による発疹性感染症。小児に多い。急に発熱し、頭痛・咽頭痛・四肢痛・悪寒おかんが起こり、顔面紅潮し、全身皮膚に紅色小丘疹が出る。発疹は3〜5日で消退、後に落屑らくせつを見る。
⇒しょう‐こう【猩紅】
しょう‐じょう【猩猩】シヤウジヤウ🔗⭐🔉
しょう‐じょう【猩猩】シヤウジヤウ
①㋐中国で、想像上の怪獣。体は狗いぬや猿の如く、声は小児の如く、毛は長く朱紅色で、面貌人に類し、よく人語を解し、酒を好む。「―よく言えども禽獣を離れず」
㋑オラン‐ウータンのこと。
②よく酒を飲む人。大酒家。日葡辞書「アレハシャウジャウヂャ」
③酒・酢などの上に集まる虫。蠁子さし。
⇒しょうじょう‐あし【猩猩足】
⇒しょうじょう‐えび【猩猩蝦】
⇒しょうじょう‐がに【猩猩蟹】
⇒しょうじょう‐こう【猩猩講】
⇒しょうじょう‐すげ【猩猩菅】
⇒しょうじょう‐とんぼ【猩猩蜻蛉】
⇒しょうじょう‐のみ【猩猩飲み】
⇒しょうじょう‐ばえ【猩猩蠅】
⇒しょうじょう‐ばかま【猩猩袴】
⇒しょうじょう‐ひ【猩猩緋】
⇒しょうじょう‐ぼく【猩猩木】
しょうじょう【猩猩】シヤウジヤウ(作品名)🔗⭐🔉
しょうじょう【猩猩】シヤウジヤウ
①能。唐土の潯陽じんよう江にすむ霊獣の猩猩が酒に浮かれて舞を舞い、孝子高風を祝福する。
猩猩
猩猩(面)
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
『猩猩』(演目)
撮影:神田佳明(シテ:金剛永謹)
②1に取材した歌舞伎舞踊・上方舞・地歌・一中節・山田流箏曲など。
⇒しょうじょう‐こぞう【猩猩小僧】
猩猩(面)
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
『猩猩』(演目)
撮影:神田佳明(シテ:金剛永謹)
②1に取材した歌舞伎舞踊・上方舞・地歌・一中節・山田流箏曲など。
⇒しょうじょう‐こぞう【猩猩小僧】
しょうじょう‐あし【猩猩足】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐あし【猩猩足】シヤウジヤウ‥
調度などの脚の形状の一つ。曲線状のもので、高さは鷺足さぎあしと猫脚との中間。
猩猩足
⇒しょう‐じょう【猩猩】
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐えび【猩猩蝦】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐えび【猩猩蝦】シヤウジヤウ‥
オキエビ科のエビ。体長約20センチメートル。全身が猩猩緋で美しい。日本では相模湾・駿河湾に産する。発見例は少ないが、太平洋・インド洋・大西洋の深海に広く分布する。
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐がに【猩猩蟹】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐がに【猩猩蟹】シヤウジヤウ‥
(→)アサヒガニの別称。
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐こう【猩猩講】シヤウジヤウカウ🔗⭐🔉
しょうじょう‐こう【猩猩講】シヤウジヤウカウ
大酒飲みの集会。本朝二十不孝「長崎の湊にして―を結び」
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐こぞう【猩猩小僧】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐こぞう【猩猩小僧】シヤウジヤウ‥
玩具の一つ。能に出てくる猩猩の姿形をした小さな人形。富貴・延命の象徴として、からくり細工などに作られ、江戸中期に流行。
⇒しょうじょう【猩猩】
しょうじょう‐すげ【猩猩菅】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐すげ【猩猩菅】シヤウジヤウ‥
スゲの一種。山地に自生。高さ約50センチメートル。茎端に棍棒状の雄花穂をつけ、雌花穂は長柄、長楕円状で茎から側生し、赤褐色。
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐とんぼ【猩猩蜻蛉】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐とんぼ【猩猩蜻蛉】シヤウジヤウ‥
トンボ科の一種。中形で、胸部は暗赤色、腹部は、雄は鮮赤色、雌は黄赤色。翅は透明で、基部に黄赤色の斑紋がある。
ショウジョウトンボ
提供:ネイチャー・プロダクション
⇒しょう‐じょう【猩猩】
○掌上に運らすしょうじょうにめぐらす
[孟子公孫丑上]手のひらの上で自由にあやつる。思いのままに行う。
⇒しょう‐じょう【掌上】
⇒しょう‐じょう【猩猩】
○掌上に運らすしょうじょうにめぐらす
[孟子公孫丑上]手のひらの上で自由にあやつる。思いのままに行う。
⇒しょう‐じょう【掌上】
しょうじょう‐のみ【猩猩飲み】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐のみ【猩猩飲み】シヤウジヤウ‥
猩猩のように多量の酒を一気に飲むこと。
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐ばえ【猩猩蠅】シヤウジヤウバヘ🔗⭐🔉
しょうじょう‐ばえ【猩猩蠅】シヤウジヤウバヘ
ショウジョウバエ科のハエの総称。小形で、複眼は赤く、体は黄褐ないし黒褐色で種類が多い。体長2〜2.5ミリメートル。家の中、台所、倉庫などで味噌・酒やいたんだ果実などにあつまる。ほとんど全世界に見られ、遺伝学の実験材料に用いる。
きいろしょうじょうばえ
ショウジョウバエ
撮影:海野和男
⇒しょう‐じょう【猩猩】
ショウジョウバエ
撮影:海野和男
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐ばかま【猩猩袴】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐ばかま【猩猩袴】シヤウジヤウ‥
ユリ科の多年草。山地の斜面や湿地に多い。葉は細長く全縁。地面にひろがる根生葉を袴に見立て、花の紅紫色とあわせて命名。早春、6弁の小花を短い総状花序にあつめて開く。観賞用にも栽培。
ショウジョウバカマ
撮影:関戸 勇
⇒しょう‐じょう【猩猩】
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐ひ【猩猩緋】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐ひ【猩猩緋】シヤウジヤウ‥
(猩猩の血をとって染めた色という)黒みを帯びた鮮やかな深紅色。また、その色の舶来の毛織物。「―の陣羽織」
Munsell color system: 7.5R5/14
⇒しょう‐じょう【猩猩】
しょうじょう‐ぼく【猩猩木】シヤウジヤウ‥🔗⭐🔉
しょうじょう‐ぼく【猩猩木】シヤウジヤウ‥
(→)ポインセチアの別称。
⇒しょう‐じょう【猩猩】
せい‐けつ【猩血】🔗⭐🔉
せい‐けつ【猩血】
(ショウケツとも)
①猩猩しょうじょうの血。
②転じて、花などの赤色にたとえる。
[漢]猩🔗⭐🔉
猩 字形
〔犬(犭)部9画/12画/6447・604F〕
〔音〕ショウ〈シャウ〉(呉)
〔犬(犭)部9画/12画/6447・604F〕
〔音〕ショウ〈シャウ〉(呉)
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