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○琴瑟相和すきんしつあいわす🔗🔉

○琴瑟相和すきんしつあいわす [詩経周南、関雎「窈窕たる淑女、琴瑟之を友とす」]琴と瑟とを弾じてその音がよくあう。転じて、夫婦の仲がむつまじいたとえ。 ⇒きん‐しつ【琴瑟】 きんじつ‐てん近日点】 惑星または彗星などの天体がその軌道上で太陽に最も近づく位置。↔遠日点。 ⇒きんじつてん‐きょり【近日点距離】 きんじつてん‐きょり近日点距離】 太陽系の天体の軌道上の近日点と太陽との距離。 ⇒きんじつ‐てん【近日点】 きんじ‐て禁じ手】 ①相撲・囲碁・将棋などで、使用を禁じられているわざ、または手。用いると反則負けとなる。きんて。 ②一般に、使ってはいけない手段。 きんし‐とう金糸桃‥タウ 未央柳びようやなぎの異称。 ⇒きん‐し【金糸】 きんじ‐とう金字塔‥タフ ①(「金」の字の形に似ているところから)ピラミッドの異称。 ②永く後世に伝わるようなすぐれた著作や事業。不滅の業績。 ⇒きん‐じ【金字】 きんじ‐の‐ひと近侍の人】 特に、少納言・侍従・内舎人うどねりおよび中務省の判官以上などをいう。 ⇒きん‐じ【近侍】 きんし‐ばい金糸梅】 オトギリソウ科の半落葉低木。中国原産。高さ1メートル余、よく枝分れして垂れる。葉は無柄で対生、透明な油点がある。7月頃、黄色の雄しべを多数もつ5弁の大きな黄色花を開く。観賞用に栽培。 きんしばい キンシバイ 撮影:関戸 勇 ⇒きん‐し【金糸】 きんしへん金枝篇】 (The Golden Bough)フレーザーが未開人の信仰や習俗を比較研究した著書で、民族学・民俗学などの画期的業績。1890年に初版刊行、1936年に全13巻が成る。 きんし‐ほう禁止法‥ハフ ①禁止規定。 ②国際私法で、外国法の適用を排除する法律。 ③動作を禁止する意をあらわす語法。「…な」「…なかれ」「な…そ」「…べからず」など。 ⇒きん‐し【禁止】 きんし‐ぼん禁止本】 社会の秩序や風俗を乱すなどの理由で発売・頒布を禁止された書籍。 ⇒きん‐し【禁止】 きん‐しゃ巾車】 ①[陶淵明、帰去来辞「或いは巾車を命じ、或いは孤舟に棹さす」]布帛でおおい飾った車。ほろをかけた車。 ②[周礼春官]車官の長。 きん‐しゃ近者】 ①近くの者。 ②ちかごろ。このごろ。 きん‐しゃ金車】 ①金玉をちりばめた車。きわめて美しい車。 ②江戸時代、遊里で金銀を多く使うこと。また、そういう人。好色二代男「今のはやり太夫、―引きても五日や七日には逢ふことまれなるよね様と」 きん‐しゃ金砂】 ①金の粉。金粉きんこ。 ②金砂子きんすなご。 ③金色の砂。 きん‐しゃ金紗・錦紗】 ①紗の地合に金糸を織り込んで文様を表したもの。京都西陣の産。 ②錦紗縮緬ちりめんおよび錦紗御召縮緬の通称。前者は生糸を、後者は練染糸を、経糸たていと・緯糸よこいとともに用いる。組織は両者ともに平織または紋織。主産地は京都。 きん‐しゃ禽舎】 鳥を飼う小屋。鳥小屋。 ぎん‐しゃ吟社】 詩歌を作るための結社。 ぎん‐しゃ銀砂】 ①銀の粉。銀粉ぎんこ。 ②銀砂子ぎんすなご。 ③銀色の砂。 ぎんじゃくざん‐かんぼ銀雀山漢墓】 中国山東省臨沂りんき市にある前漢代の墓群。竹簡が多く、孫子・孫臏そんぴんの両兵書をはじめ、多数の先秦文献が出土。 キンシャサKinshasa】 アフリカ中部、コンゴ民主共和国(旧ザイール共和国)の首都。コンゴ(ザイール)川に沿う。旧称レオポルドヴィル(Leopoldville)。人口374万(1991)。 ぎん‐しゃり銀舎利】 (「しゃり」は俗に米粒の意)白米の飯。1940年代、日本の食糧不足の時代の語。 きん‐しゅ金主】 ①資金を出す人。金方きんかた。銀方。 ②江戸時代、大名に金を貸した者。上方では銀主という。 ③金銀の所有者。かねもち。 きん‐しゅ金種】 貨幣や紙幣の種類。「―を指定して両替する」 きん‐しゅ菌株⇒きんかぶ きん‐しゅ亀手⇒きしゅ きん‐しゅ筋腫】 筋肉組織から発生する良性腫瘍。平滑筋性のものが多い。「子宮―」 きん‐しゅ禁酒】 酒を飲むのを禁止すること。酒をやめること。「―禁煙」 ⇒きんしゅ‐がため【禁酒固め】 ⇒きんしゅ‐ほう【禁酒法】 きん‐じゅ近習】 主君の側近くに仕える者。きんじゅう。 ⇒きんじゅ‐しゅっとうにん【近習出頭人】 ⇒きんじゅ‐ばん【近習番】 ぎん‐しゅ銀主(→)金主きんしゅ2に同じ。 ぎん‐しゅ銀朱(→)しゅ2に同じ。 Munsell color system: 5R5/11 きん‐しゅう金秋‥シウ 秋。五行ごぎょうの一つである金が四季では秋にあたるのでいう。 きん‐しゅう菌褶‥シフ 菌傘きんさんの下面にある放射状のひだ。菌糸の結合によってでき、無数の胞子を生ずる。ひだ。襉かん→きのこ きんしゅう欽州‥シウ (Qinzhou)中国広西チワン族自治区南部の港湾都市。水深の大きい天然の良港。人口103万6千(2000)。 きんしゅう錦州‥シウ (Jinzhou)中国遼寧省南西部の都市。軍事・交通の要地。新興工業都市。人口86万2千(2000)。 きん‐しゅう錦秋‥シウ 紅葉が錦のように美しくなる秋。「―の候」 きん‐しゅう錦繍‥シウ ①錦にしきと、刺繍ししゅうを施した織物。美しい衣服または織物。 ②美しい詩文の字句、また美しい紅葉・花などのたとえ。 きん‐じゅう近什‥ジフ (「什」は詩編の意)最近つくった詩歌または文章。近作。近業。 きん‐じゅう近習‥ジフ ⇒きんじゅ きん‐じゅう禽獣‥ジウ ①鳥と獣。また、その総称。「―にも劣る行為」 ②恩義や道理を知らない人をののしっていう語。畜生。 きんしゅ‐がため禁酒固め】 禁酒の誓願を固めること。狂言、悪太郎「―に一つ振舞うて下されい」 ⇒きん‐しゅ【禁酒】 きん‐しゅく緊縮】 ①ひきしめること。きびしくしめちぢめること。 ②財政の基礎を固めるため、できるだけ支出をきりつめること。「―政策」 ⇒きんしゅく‐ざいせい【緊縮財政】 きんしゅく‐ざいせい緊縮財政】 財政の支出規模を縮小すること。 ⇒きん‐しゅく【緊縮】 きんじゅ‐しゅっとうにん近習出頭人】 江戸幕府の初期の職名。小姓組番頭・若年寄などを兼務し、将軍に近侍した。→側用人そばようにん⇒きん‐じゅ【近習】 きんじゅ‐ばん近習番】 ①鎌倉・室町幕府の職名。順番を定めて将軍に昵近じっきん伺候した者。 ②新番の別称。 ⇒きん‐じゅ【近習】 きんしゅ‐ほう禁酒法‥ハフ アメリカで憲法修正に基づいて制定された酒類の醸造・販売を禁止する法律。1920年施行。密造酒の横行を招き、暗黒街の犯罪を助長。33年廃止。 ⇒きん‐しゅ【禁酒】 きん‐しゅんじゅう金春秋‥ジウ 新羅の王。貴族から擁立され、第29代武烈王となる。唐の衣冠・年号を採用し、唐軍と連合して百済を滅ぼし、その領土を併合したが、高句麗遠征中に没。(在位654〜661)(603〜661) きん‐じゅんび金準備】 金本位制のもとで、一国の通貨当局が通貨発行および対外決済の準備として保有する金。国内的には金兌換だかんを停止し、対外的には金為替制度をとっている国では、金為替とともに、金外貨準備として、対外決済のために保有される金。 ぎん‐じゅんび銀準備】 銀貨または地銀塊による兌換だかん正貨準備。銀貨準備。 きん‐しょ琴書】 琴と書。→琴棋書画きんきしょが きん‐しょ禁書】 思想弾圧・軍機保護などの目的で、公共に害があるとして、政府が書籍の刊行・所蔵を禁止すること。また、その書籍。秦の始皇帝の焚書坑儒ふんしょこうじゅ以来、東西を通じてその例は多い。 きん‐しょ謹書】 心をこめ、つつしんで書くこと。 きん‐じょ近所】 ①近い所。近辺。〈日葡辞書〉 ②主君の側近。可笑記「侍のうちにも老おとな出頭役人―外様などあり」 ⇒きんじょ‐がっぺき【近所合壁】 ⇒きんじょ‐きんぺん【近所近辺】 ⇒きんじょ‐めいわく【近所迷惑】 ⇒近所に事なかれ きん‐じょ禁所・禁処】 ①出入りを禁じた所。 ②罪人・犯人を禁錮した場所。 きん‐しょう近称】 空間的・心理的に話し手に近い事物・場所・方向を指示するのに用いる代名詞の称。「これ」「ここ」「こなた」などの類。→遠称→中称 きん‐しょう金匠‥シヤウ 金工きんこうの職人。 きん‐しょう金性‥シヤウ ①五行ごぎょうの一つである金を人の生年月日に配当した性。かねしょう。かね。 ②金の品位。金の合金で、その中に含まれる金の純度。 きん‐しょう金将‥シヤウ 将棋の駒の一つ。後方2隅へ斜めに退き得ないだけで、前後・左右および斜め前方の左右2隅へいずれも1枡ずつ移動できるもの。きん。 きん‐しょう金章‥シヤウ 章句の美称。平家物語4「―金句おなじく一代教文より出でたり」 きん‐しょう金傷‥シヤウ 刃物で受けたきず。きりきず。金瘡。 きん‐しょう金賞‥シヤウ 展覧会・コンクールなどで最も優れたものに与えられる賞。 きん‐しょう焮衝(→)炎症に同じ。 きん‐しょう筋鞘‥セウ 脊椎動物の横紋筋繊維、すなわち横紋筋細胞の細胞膜。 きん‐しょう僅少‥セウ ごくわずか。すこしばかり。「―の差で勝った」「―な謝礼」 きん‐しょう擒縦】 捕らえたりゆるしたり、自在にあやつりあつかうこと。 きん‐じょう今上‥ジヤウ (コンジョウとも)当代の天皇。当今とうぎん⇒きんじょう‐てんのう【今上天皇】 ⇒きんじょう‐へいか【今上陛下】 きん‐じょう近状・近情‥ジヤウ 近頃の様子。最近の状態。近況。「―を伝える」 きん‐じょう金城‥ジヤウ ①(金でつくった城の意)防備のきわめて堅固な城。 ②城の本丸。牙城。 ③(屋上に金の鯱しゃちほこがあるからいう)名古屋城の異称。 ⇒きんじょう‐てっぺき【金城鉄壁】 ⇒きんじょう‐とうち【金城湯池】 きん‐じょう禁城‥ジヤウ 皇居。宮城。 きん‐じょう錦上‥ジヤウにしきの上。美しい物の上。日葡辞書「キンシャウ」 ⇒錦上花を添える きん‐じょう錦城‥ジヤウ (三国の蜀の時代に錦を管理する官庁があったことから)中国四川省成都の別称。錦官城。 きん‐じょう謹上‥ジヤウ (謹んで奉る意)書状の名宛に添える語。 ⇒きんじょう‐がき【謹上書】 ⇒きんじょう‐さいはい【謹上再拝】 ぎん‐しょう吟誦】 詩歌などを声高くうたうこと。吟唱。 ぎん‐しょう吟嘯‥セウ ①詩歌を吟ずること。吟唱。 ②嘆き悲しんで声を立てること。 ぎん‐しょう銀性‥シヤウ 銀の品位。銀の合金で、その中に含まれる銀の純度。 ぎん‐しょう銀将‥シヤウ 将棋の駒の一つ。前後の斜め左右およびまっすぐ前に1枡ずつ動けるもの。左右と後ろには動けない。成れば金将に等しい働きをする。ぎん。 ぎん‐じょう吟情‥ジヤウ 詩歌を吟ずる心持。 ぎん‐じょう吟醸‥ヂヤウ 酒・醤油・味噌などを、吟味した原料を用いて念入りに醸造すること。 ⇒ぎんじょう‐しゅ【吟醸酒】 ぎん‐じょう銀錠‥ヂヤウ (→)丁銀ちょうぎんに同じ。 きんじょう‐がき謹上書‥ジヤウ‥ 正式の書簡で、先方の名宛の上にさらに「謹上某殿」と記した方式。同輩に用い、貴人には「進上」と記した。 ⇒きん‐じょう【謹上】 きん‐しょうき金正喜‥シヤウ‥ 李朝末期の書家・画家。慶州の人。歴代名筆の筆跡の研究から創始した独特の書体は「秋史体」と呼ばれる。作「歳寒図」など。(1786〜1856) きんしょう‐さいばい菌床栽培‥シヤウ‥ キノコの栽培方法の一つ。おがくずに栄養材を加えた培地で栽培するもの。昭和初期に始まった。 きんじょう‐さいはい謹上再拝‥ジヤウ‥ ①神を拝むときにいう語。謡曲、蟻通「―、敬つて白す」 ②書状の末尾に添える語。 ⇒きん‐じょう【謹上】 ぎんじょう‐しゅ吟醸酒‥ヂヤウ‥ 清酒の一種。60パーセント以下に精米した白米に米麹こめこうじ・水を加え、低温発酵させて醸造したもの。醸造アルコールを加える場合がある。味と香りに優れる。 ⇒ぎん‐じょう【吟醸】 きんしょうじょ錦祥女‥シヤウヂヨ 浄瑠璃「国性爺合戦こくせんやかっせん」中の人物。老一官の先妻の娘で和藤内(鄭成功)の姉。甘輝の妻。 きん‐じょう‐すい金生水‥ジヤウ‥ 五行説にもとづく合性あいしょうの一つ。金性と水性とが合性であること。 きんじょう‐てっぺき金城鉄壁‥ジヤウ‥ 防備のきわめて堅固な城。きわめて堅固な物事のたとえ。 ⇒きん‐じょう【金城】 きんじょう‐てんのう今上天皇‥ジヤウ‥ワウ 当代の天皇。 ⇒きん‐じょう【今上】 きんじょう‐とうち金城湯池‥ジヤウタウ‥ [漢書通伝](「湯池」は熱湯をたたえた堀の意)守りが堅固で容易に攻め落とすことのできない城。金湯。 ⇒きん‐じょう【金城】 きん‐しょうにち金正日‥シヤウ‥ ⇒キム=ジョンイル

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