複数辞典一括検索+![]()
![]()
けい‐ざい【経済】🔗⭐🔉
けい‐ざい【経済】
①[文中子礼楽]国を治め人民を救うこと。経国済民。政治。
②(economy)人間の共同生活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程、ならびにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体。転じて、金銭のやりくり。→理財。
③費用・手間のかからないこと。倹約。「時間の―をはかる」
⇒けいざい‐あんてい‐きゅうげんそく【経済安定九原則】
⇒けいざい‐あんてい‐ほんぶ【経済安定本部】
⇒けいざい‐か【経済家】
⇒けいざい‐かい【経済界】
⇒けいざいがいてき‐きょうせい【経済外的強制】
⇒けいざい‐がく【経済学】
⇒けいざい‐かんねん【経済観念】
⇒けいざい‐きかく‐ちょう【経済企画庁】
⇒けいざい‐きょうりょく【経済協力】
⇒けいざい‐きょうりょく‐かいはつ‐きこう【経済協力開発機構】
⇒けいざい‐けいさつ【経済警察】
⇒けいざい‐げんそく【経済原則】
⇒けいざい‐こうい【経済行為】
⇒けいざい‐こうか【経済効果】
⇒けいざい‐ざい【経済財】
⇒けいざい‐ざいせい‐はくしょ【経済財政白書】
⇒けいざい‐さんぎょう‐しょう【経済産業省】
⇒けいざい‐さんぎょう‐だいじん【経済産業大臣】
⇒けいざい‐し【経済史】
⇒けいざい‐しゃかい‐りじかい【経済社会理事会】
⇒けいざい‐しゅぎ【経済主義】
⇒けいざい‐じん【経済人】
⇒けいざい‐しんぎ‐ちょう【経済審議庁】
⇒けいざい‐じんるいがく【経済人類学】
⇒けいざい‐すいいき【経済水域】
⇒けいざい‐せい【経済性】
⇒けいざい‐せいさく【経済政策】
⇒けいざい‐せいちょう【経済成長】
⇒けいざい‐せいちょうりつ【経済成長率】
⇒けいざい‐たんい【経済単位】
⇒けいざい‐だんたい‐れんごうかい【経済団体連合会】
⇒けいざい‐ちりがく【経済地理学】
⇒けいざい‐てき【経済的】
⇒けいざい‐とうけい【経済統計】
⇒けいざい‐とうせい【経済統制】
⇒けいざい‐とうそう【経済闘争】
⇒けいざい‐どうゆうかい【経済同友会】
⇒けいざい‐とっく【経済特区】
⇒けいざい‐はくしょ【経済白書】
⇒けいざい‐ふうさ【経済封鎖】
⇒けいざい‐ブロック【経済ブロック】
⇒けいざい‐ほう【経済法】
⇒けいざい‐めん【経済面】
⇒けいざい‐よそく【経済予測】
けいざい‐あんてい‐きゅうげんそく【経済安定九原則】‥キウ‥🔗⭐🔉
けいざい‐あんてい‐きゅうげんそく【経済安定九原則】‥キウ‥
1948年にアメリカ政府がGHQを通じて日本政府に実施を命じた、9項目からなる経済・財政方針。冷戦下において日本の経済復興を早めるために経費削減・財政均衡を要求。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐あんてい‐ほんぶ【経済安定本部】🔗⭐🔉
けいざい‐あんてい‐ほんぶ【経済安定本部】
第二次大戦直後に経済安定の基本政策や緊急施策の企画立案、物価の統制などを担当した内閣総理大臣直轄の行政機関。1946年創設、52年経済審議庁に改組、55年経済企画庁と改称。略称、安本あんぽん。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐か【経済家】🔗⭐🔉
けいざい‐か【経済家】
①経済の道に明るい人。
②上手に費用を節約する人。また、何でも節約する人。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐かい【経済界】🔗⭐🔉
けいざい‐かい【経済界】
①社会の中で、経済的交渉が活発に行われる範囲。
②実業家の社会。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざいがいてき‐きょうせい【経済外的強制】‥グワイ‥キヤウ‥🔗⭐🔉
けいざいがいてき‐きょうせい【経済外的強制】‥グワイ‥キヤウ‥
(ausserökonomischer Zwang ドイツ)封建的土地所有者が農民から封建地代を徴収するために直接的な強制力を行使すること。領主裁判権と武力を背景とする身分的支配および土地への緊縛などを通じて行われた。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐がく【経済学】🔗⭐🔉
けいざい‐がく【経済学】
(economics; political economy)経済現象を研究する学問。旧称、理財学。斎藤緑雨、唯我「抑そもそも―とは富を造ると説始ときはじめられて」
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐かんねん【経済観念】‥クワン‥🔗⭐🔉
けいざい‐かんねん【経済観念】‥クワン‥
経済に関する考え。金銭を効率的に使い、うまくやりくりしようとする考え。「―のない人」
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐きかく‐ちょう【経済企画庁】‥クワクチヤウ🔗⭐🔉
けいざい‐きかく‐ちょう【経済企画庁】‥クワクチヤウ
長期経済計画の策定、経済に関する基本的な政策の総合調整、内外の経済動向および国民所得などに関する調査・分析などを任務とした旧総理府の外局。1955年に経済審議庁を改組し設置されたが、2001年に廃止。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐きょうりょく【経済協力】‥ケフ‥🔗⭐🔉
けいざい‐きょうりょく【経済協力】‥ケフ‥
政府資金による政府開発援助(ODA)その他の援助のほか、民間資金による直接投資・貸付・延払い輸出信用等の形態での他国に対する資金の流れ。民間非営利団体による資金・技術の供与も含まれる。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐きょうりょく‐かいはつ‐きこう【経済協力開発機構】‥ケフ‥🔗⭐🔉
けいざい‐きょうりょく‐かいはつ‐きこう【経済協力開発機構】‥ケフ‥
⇒オー‐イー‐シー‐ディー(OECD)。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐けいさつ【経済警察】🔗⭐🔉
けいざい‐けいさつ【経済警察】
①経済統制法違反を取り締まるため、戦時中に設けた特別の警察組織。
②経済生活に監督・取締りをする警察作用。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐げんそく【経済原則】🔗⭐🔉
けいざい‐げんそく【経済原則】
最小の費用によって最大の効果をあげるという原則。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐こうい【経済行為】‥カウヰ🔗⭐🔉
けいざい‐こうい【経済行為】‥カウヰ
生産や交換によって財貨を調達し、消費する行為。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐こうか【経済効果】‥カウクワ🔗⭐🔉
けいざい‐こうか【経済効果】‥カウクワ
ある出来事や催しが経済に及ぼす効果。特に、それによって新規に見込まれる需要。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐ざい【経済財】🔗⭐🔉
けいざい‐ざい【経済財】
財のうち、それを手に入れるために対価を必要とするもの。↔自由財。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐ざいせい‐はくしょ【経済財政白書】🔗⭐🔉
けいざい‐ざいせい‐はくしょ【経済財政白書】
国民経済を総合的に分析し、経済・財政の動向と政策の方向を示唆する年次報告書。1947年より経済企画庁(当時は経済安定本部)が「経済白書」として発表。2001年現名称となり、以降内閣府が発表。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐さんぎょう‐しょう【経済産業省】‥ゲフシヤウ🔗⭐🔉
けいざい‐さんぎょう‐しょう【経済産業省】‥ゲフシヤウ
経済および産業の発展、エネルギーの確保等を任務とする中央行政機関。経済産業大臣を長とする。2001年設置。通商産業省が前身。経産省。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐さんぎょう‐だいじん【経済産業大臣】‥ゲフ‥🔗⭐🔉
けいざい‐さんぎょう‐だいじん【経済産業大臣】‥ゲフ‥
内閣各省大臣の一つ。経済産業省の長。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐し【経済史】🔗⭐🔉
けいざい‐し【経済史】
経済現象に注目して歴史研究を行う学問分野。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐しゃかい‐りじかい【経済社会理事会】‥クワイ‥クワイ🔗⭐🔉
けいざい‐しゃかい‐りじかい【経済社会理事会】‥クワイ‥クワイ
(Economic and Social Council; ECOSOC)国連の主要機関の一つ。国連総会の選出する理事国の代表によって構成され、国際的な経済上・社会上・人権上の諸問題について研究・報告・提案・勧告を行う。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐しゅぎ【経済主義】🔗⭐🔉
けいざい‐しゅぎ【経済主義】
①労働組合の活動を経済的利益の改善に限り、政治的活動は行わない立場。労働組合主義。
②一般に、経済的利益をすべてに優先させる立場。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐じん【経済人】🔗⭐🔉
けいざい‐じん【経済人】
①経済界の人。
②(→)ホモ‐エコノミクスに同じ。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐じんるいがく【経済人類学】🔗⭐🔉
けいざい‐じんるいがく【経済人類学】
文化・社会の経済的側面あるいは経済活動の文化・社会的側面に焦点を置いた人類学の一領域。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐すいいき【経済水域】‥ヰキ🔗⭐🔉
けいざい‐すいいき【経済水域】‥ヰキ
(→)排他的経済水域に同じ。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐せい【経済性】🔗⭐🔉
けいざい‐せい【経済性】
経済的な効率。ある費用によって達成される効果の度合のこと。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐せいさく【経済政策】🔗⭐🔉
けいざい‐せいさく【経済政策】
国家が一定の価値判断のもとに、その目的に応じて、経済問題を調整ないし解決する行為。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐せいちょう【経済成長】‥チヤウ🔗⭐🔉
けいざい‐せいちょう【経済成長】‥チヤウ
国民経済規模の拡大、あるいは経済量の長期的な増大。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐せいちょうりつ【経済成長率】‥チヤウ‥🔗⭐🔉
けいざい‐せいちょうりつ【経済成長率】‥チヤウ‥
一定期間(普通は1年)の経済成長の割合。通常、一定期間の実質国内総生産または国民総生産の増加率で表す。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐たんい【経済単位】‥ヰ🔗⭐🔉
けいざい‐たんい【経済単位】‥ヰ
①経済活動の単位。個人・企業・政府など、個々の経済活動の主体となるもの。
②経済性を実現するのに必要なまとまった数量。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐だんたい‐れんごうかい【経済団体連合会】‥ガフクワイ🔗⭐🔉
けいざい‐だんたい‐れんごうかい【経済団体連合会】‥ガフクワイ
経団連の正称。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐ちりがく【経済地理学】🔗⭐🔉
けいざい‐ちりがく【経済地理学】
経済現象の地理的展開を研究する学問。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐てき【経済的】🔗⭐🔉
けいざい‐てき【経済的】
①経済に関するさま。
②費用・手間のかからないさま。安あがり。「この車は―だ」
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐とうけい【経済統計】🔗⭐🔉
けいざい‐とうけい【経済統計】
経済現象に関する統計。国民所得統計・工業統計・物価指数の類。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐とうせい【経済統制】🔗⭐🔉
けいざい‐とうせい【経済統制】
①狭義には、国家が、価格の公定や配給制・切符制などによって、国家目的あるいは国民福祉の増大のために民間の自由な経済活動に制限を加え、私益の追求を制限すること。
②広義には、第一次大戦後一般化した、国家の経済への積極的な介入。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐とうそう【経済闘争】‥サウ🔗⭐🔉
けいざい‐とうそう【経済闘争】‥サウ
労働者が賃金・労働条件などを維持・改善するための闘争。→政治闘争。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐どうゆうかい【経済同友会】‥イウクワイ🔗⭐🔉
けいざい‐どうゆうかい【経済同友会】‥イウクワイ
1946年に設立された財界人の個人加入団体。発足当時は、戦後の日本経済の民主的な復興・再建を目標とし、近年は国内外の経済問題などに提言を行う。同友会。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐とっく【経済特区】‥トク‥🔗⭐🔉
けいざい‐とっく【経済特区】‥トク‥
中国で、外国の資本・技術の導入などのために設定した特別区域。経済特別区ともいう。1980年に広東省の深圳しんせん・珠海・汕頭スワトウおよび福建省の廈門アモイに、88年に海南島(海南省)に設ける。ほかにもこれに準じた区域を沿海都市などに設定。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐はくしょ【経済白書】🔗⭐🔉
けいざい‐はくしょ【経済白書】
(→)経済財政白書の前身。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざいひょう【経済表】‥ヘウ🔗⭐🔉
けいざいひょう【経済表】‥ヘウ
(Tableau économique フランス)重農主義の創始者ケネーが経済社会の再生産関係を明らかにした図表。1758年刊。
けいざい‐ふうさ【経済封鎖】🔗⭐🔉
けいざい‐ふうさ【経済封鎖】
敵国または敵対的な国との貿易・金融その他、経済上・交通上の交流を遮断もしくは制限し、相手国の経済的孤立化をねらうこと。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐ブロック【経済ブロック】🔗⭐🔉
けいざい‐ブロック【経済ブロック】
いくつかの国が共通の経済的な目的を達成するためにつくり上げた排他的性格の経済圏。ポンド‐ブロックの類。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐ほう【経済法】‥ハフ🔗⭐🔉
けいざい‐ほう【経済法】‥ハフ
国民経済全体の見地から、競争政策・産業政策・中小企業政策・消費者保護政策などの実施に関わって事業活動や個別事業を規制する法規の総称。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざい‐めん【経済面】🔗⭐🔉
けいざい‐めん【経済面】
①経済に関する方面。
②新聞などの財政・金融・経済の記事を載せたページ。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざいようろく【経済要録】‥エウ‥🔗⭐🔉
けいざいようろく【経済要録】‥エウ‥
佐藤信淵のぶひろ著。15巻。1827年(文政10)成る。国を富ませ人民を救済するために産業を興すべきことを説いた書。
けいざい‐よそく【経済予測】🔗⭐🔉
けいざい‐よそく【経済予測】
国民所得や投資など経済指標の将来の動向を計数的に予測すること。
⇒けい‐ざい【経済】
けいざいろく【経済録】🔗⭐🔉
けいざいろく【経済録】
経世済民の方策を論じた書。太宰春台著。享保14年(1729)序。10巻。「経済」を書名とした日本で最初の書物。
→文献資料[経済録]
広辞苑に「経済」で始まるの検索結果 1-48。