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ろ【絽】🔗🔉

】 搦からみ織物の一種。紗しゃと平織とを組み合わせた組織の絹織物。緯よこ三本・五本おきに透き目を作る。紋絽・竪たて絽・絽縮緬ちりめんなどがある。夏季の着尺きじゃく地用。

ろ‐おり【絽織】🔗🔉

ろ‐おり絽織(→)に同じ。

ろ‐ざし【絽刺】🔗🔉

ろ‐ざし絽刺】 日本刺繍の一種。絽織を枠張りにして織地の透き目へ金糸・銀糸・色糸を刺す区限刺繍の一種で、布地を刺繍で埋めたもの。袋物に多く用いる。

ろ‐ちりめん【絽縮緬】🔗🔉

ろ‐ちりめん絽縮緬】 織目に絽のような透き間のある縮緬。

ろ‐ばおり【絽羽織】🔗🔉

ろ‐ばおり絽羽織】 絽・紗などで作った、夏用の単ひとえ羽織。〈[季]夏〉

ろ‐ばかま【絽袴】🔗🔉

ろ‐ばかま絽袴】 絽で作った夏用の袴。〈[季]夏〉

ろ‐モスリン【絽モスリン】🔗🔉

ろ‐モスリン絽モスリン】 絹毛交織物の一種。モスリン用の毛を緯よこに、絹紡綾糸を経たてとして絽に織ったもの。

[漢]絽🔗🔉

 字形 〔糸部7画/13画/6924・6538〕 〔音〕ロ(呉) [意味] (夏の衣服にする)糸目をすかして織ったうすい絹織物。「絽の羽織」「紋絽」

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