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○腹が癒えるはらがいえる🔗⭐🔉
○腹が癒えるはらがいえる
怒りやうらみをはらして、気持がおさまる。
⇒はら【腹・肚】
○腹が痛むはらがいたむ🔗⭐🔉
○腹が痛むはらがいたむ
自分の金を出す。身銭を切る。自腹を切る。
⇒はら【腹・肚】
○腹が居るはらがいる🔗⭐🔉
○腹が居るはらがいる
怒りがおさまる。腹が癒える。平家物語9「梶原この詞に腹がゐて」
⇒はら【腹・肚】
○腹が大きいはらがおおきい🔗⭐🔉
○腹が大きいはらがおおきい
心が広く、さまざまの事柄を受け容れることができる。度量が大きい。腹が太い。
⇒はら【腹・肚】
ばら‐がき【ばら掻き】
①所きらわず引っ掻くこと。また、その痕。花暦八笑人「衣類手足のわかちもなく、―になり」
②乱暴な振舞。むこうみず。がむしゃら。
③みだらなこと。
○腹が来たはらがきた🔗⭐🔉
○腹が来たはらがきた
腹がへった。空腹になった。
▷「腹が北山」などとしゃれることが多い。
⇒はら【腹・肚】
○腹が下るはらがくだる🔗⭐🔉
○腹が下るはらがくだる
下痢をする。
⇒はら【腹・肚】
○腹が黒いはらがくろい🔗⭐🔉
○腹が黒いはらがくろい
不正な事もする性格である。心根がよくない。腹黒い。
⇒はら【腹・肚】
はら‐がけ【腹掛・腹懸】
①素肌に着て、胸から腹までをおおう下着の一種。
㋐職人などが法被はっぴの下に着るもの。背部は細い共布を斜め十文字に交差させてとめる。多くは紺木綿で作り、前面下部にどんぶり(共布で作ったポケット)をつける。
腹掛
㋑子供の寝冷え予防のために用いるもの。はらあて。
②(→)腹帯はらおび3に同じ。
㋑子供の寝冷え予防のために用いるもの。はらあて。
②(→)腹帯はらおび3に同じ。
○腹が据わるはらがすわる🔗⭐🔉
○腹が据わるはらがすわる
心が決まっていて、物事に動じない。覚悟する。度胸が据わる。「腹が据わった人物」
⇒はら【腹・肚】
はらかた
(関西で)サッパのこと。
○腹が立つはらがたつ🔗⭐🔉
○腹ができるはらができる🔗⭐🔉
○腹ができるはらができる
①食事をして腹がいっぱいになる。
②覚悟・決心ができる。「結果がどうあろうと、もう腹はできている」
⇒はら【腹・肚】
○腹が出るはらがでる🔗⭐🔉
○腹が出るはらがでる
肥満して腹が前方にふくらむ。
⇒はら【腹・肚】
○腹が無いはらがない🔗⭐🔉
○腹が無いはらがない
①胆力がすわっていない。
②度量がない。
⇒はら【腹・肚】
○腹が煮えるはらがにえる🔗⭐🔉
○腹が張るはらがはる🔗⭐🔉
○腹が張るはらがはる
飽くほど食べて腹が一杯になる。
⇒はら【腹・肚】
○腹が膨れるはらがふくれる🔗⭐🔉
○腹が膨れるはらがふくれる
①飽食する。腹一杯になる。
②[蘇軾詩「稍能忍事腹如嚢」]言いたいことを言わないので、気分が快くない。また、不満がたまる。
⇒はら【腹・肚】
○腹が太いはらがふとい🔗⭐🔉
○腹が太いはらがふとい
①度量や胆力が大きい。
②横着である。
⇒はら【腹・肚】
○腹が減っては軍はできぬはらがへってはいくさはできぬ🔗⭐🔉
○腹が減っては軍はできぬはらがへってはいくさはできぬ
空腹では活動ができない。
⇒はら【腹・肚】
はら‐がまえ【腹構え】‥ガマヘ
度胸をすえて待ち構えること。「―が出来ている」
○腹が捩れるはらがよじれる🔗⭐🔉
○腹が捩れるはらがよじれる
あまりのおかしさに大笑いするさま。腹の皮を縒よる。
⇒はら【腹・肚】
はら‐から【同胞】
①同じ母親から生まれた兄弟姉妹。転じて、一般に兄弟姉妹。万葉集3「親族うがら―」
②同国民。どうほう。
はら‐がわり【腹変り】‥ガハリ
(→)「はらちがい」に同じ。浄瑠璃、長町女腹切「―の兄弟で十五違ひ」
ハラカン【子母炮】
江戸末期に外国から渡来した火砲。いしびや。くにくずし。フランキ。
ばら‐きせき【薔薇輝石】
少量のカルシウムなどを含むマンガンのケイ酸塩鉱物。三斜晶系、板状または卓状。ガラス光沢をもち、薔薇紅色、透明ないし半透明。風化すると暗褐ないし黒色。
薔薇輝石
撮影:松原 聰
はら‐ぎたな・い【腹穢い】
〔形〕[文]はらぎたな・し(ク)
心がきたない。根性がわるい。枕草子278「けしからず―・くおはしましけり」
はら‐きり【腹切り】
自ら腹を切ること。割腹。切腹。
⇒はらきり‐がたな【腹切刀】
はらきり‐がたな【腹切刀】
切腹に用いる短刀。俗に九寸五分くすんごぶという。
⇒はら‐きり【腹切り】
バラキレフ【Milii Alekseevich Balakirev】
ロシア国民楽派の作曲家。グリンカの指導を受けた。五人組を結成。交響詩「タマーラ」、ピアノ曲「イスラメイ」など。(1837〜1910)
はら‐ぐあい【腹具合・腹工合】‥アヒ
胃腸の調子・状態。「―が悪い」
パラグアイ【Paraguay】
南米中南部の共和国。1811年スペインから独立。住民の大半はメスティーソで、言語はスペイン語とグアラニー語。日本人の移民が多い。経済は一次産品の輸出に依存。首都アスンシオン。面積40万7000平方キロメートル。人口545万6千(2001)。→南アメリカ(図)
バラクーダ【barracuda】
硬骨魚、カマス類の英名。→おにかます
はら‐くだし【腹下し】
①(→)「はらくだり」に同じ。
②下剤を用いて便通をよくすること。また、その下剤。
はら‐くだり【腹下り】
胃や腸をこわして下痢すること。
パラ‐グライダー【paraglider】
空を飛んで楽しむスポーツの一つ。空気をはらんだキャノピー4の揚力を利用して滑空する。
パラグラフ【paragraph】
文章上の節。段落。
はら‐ぐろ【腹黒】
はらぐろいこと。また、その人。
はら‐ぐろ・い【腹黒い】
〔形〕[文]はらぐろ・し(ク)
心根がよくない。心に悪だくみがある。いじわるい。蜻蛉日記下「あさましうて、―・う消えぬともの給はせで、といへば」。「―・い男」
ばら‐げ【散毛】
ばらばらの髪、または毛。
はら‐げい【腹芸】
①あおむけに寝ている人の腹の上で演ずる曲芸。
②腹に顔などをかいて、さまざまに動かす芸。
③演劇で、役者が言語・所作以外の思い入れなどで、心理表現をすること。
④転じて、言動や理屈によらず、度胸や経験で物事を処理すること。
ばらけ‐がみ【散髪】
①ふり乱した髪。みだれがみ。浄瑠璃、国性爺合戦「またたく間に剃りしまひ二櫛半の―」
②もと、江戸時代の俳優が楽屋にいる時に結んだ簡単な髪。
ばら・ける【散ける】
〔自下一〕
まとまっていたものが、ばらばらになる。また、こわれる。「集団が―・ける」
パラケルスス【Aureolus Theophrastus Paracelsus】
ルネサンス期のスイスの医学者・自然科学者・哲学者。ガレノスや中世アラビア医学を批判し、水銀・硫黄・塩を3要素とする独自の自然観を展開。金属化合物を医薬として用いた。医化学の祖といわれる。晩年放浪生活ののちザルツブルクで没。(1493〜1541)
はら‐こ【腹子】
(→)鮞はららごに同じ。
パラコート‐ざい【パラコート剤】
(paraquat もと商標名)農薬の一種。ジメチル‐ビピリジウム系の非選択性・接触性の合成除草剤。白色の結晶で水溶性。麦畑・果樹園・非耕地に使用。毒物。急性経口毒性(マウス)LD50は157で、しばしば致命的。
はら‐こぎ【腹こぎ】
腹を立てること。また、その人。狂言、腹立てず「おのれが名ははらはらの―か」
はら‐ごしらえ【腹拵え】‥ゴシラヘ
食事をすること。仕事に備えて食事を済ませておくこと。「十分に―する」
はら‐ごたえ【腹応え】‥ゴタヘ
その食物を食べたとき腹に感ずる充足感。
はら‐ごなし【腹熟し】
運動などをして食物の消化を助けること。「―に散歩に行く」
パラ‐ゴム
(Pará rubber)
①(南米アマゾン河口のパラ港から輸出されたからいう)パラゴムノキから採取する生ゴムの一種。
②(→)パラゴムノキに同じ。
⇒パラゴム‐の‐き【パラゴムの樹】
パラゴム‐の‐き【パラゴムの樹】
トウダイグサ科の落葉高木。ブラジル原産。大木になる。雌雄同株。夏、枝上または葉腋に多数の単性花をつけ、花は白色細小で花弁がなく、萼は鐘形。花後、球形の蒴果さくかを結ぶ。マレー半島やインドネシア諸島で大規模に栽培し、幹を傷つけて採った白色乳液のラテックスから生ゴムを製する。
⇒パラ‐ゴム
はら‐ごもり【腹籠り】
①胎児が胎内にやどること。また、胎内。
②父が死んだ時、母の胎内にやどっていること。わすれがたみ。遺腹いふく。
③仏像などの胎内に観音像や経典などを納めてあること。また、そのもの。
④殺した牝鹿の胎内にいる小鹿。〈日葡辞書〉
パラサイト【parasite】
①寄生生物。寄生虫。
②他人の収入に頼って生活している人を俗にいう語。
⇒パラサイト‐シングル
パラサイト‐シングル
(和製語parasite single 1997年、社会学者山田昌弘の造語)成人後も親と同居し、生活を親に依存している独身者。
⇒パラサイト【parasite】
はら‐さんざん【腹散散】
思う存分。さんざっぱら。東海道中膝栗毛3「―なぐさんで」
パラジウム【palladium】
(小惑星パラス(Pallas)に因む)白金族元素の一種。元素記号Pd 原子番号46。原子量106.4。白金鉱中に存在し、銀白色で白金に似るが、王水のほか濃硝酸にも溶解。硬く耐腐食性。水素などの気体を吸蔵する性質が著しい。触媒・電気接点・歯科材料に使用。
パラジクロロ‐ベンゼン【paradichlorobenzene】
「ジクロロ‐ベンゼン」参照。
パラシュート【parachute フランス】
航空機から人や物資を投下するとき、空気抵抗によって降下速度を緩めるために用いる傘状のもの。宇宙船の着陸時や高速走行した自動車の停止時などにも使用。落下傘らっかさん。
はらじゅく【原宿】
東京都渋谷区東部の地区。もと千駄ヶ原と呼ばれ、江戸時代に鎌倉街道の宿駅が置かれたことに因む名。近年、若者向けの店舗が立ち並ぶ。
原宿・竹下通り
提供:東京都
ばらじょう‐か【薔薇状果】‥ジヤウクワ
偽果の一つ。バラの果実(ローズヒップ)のように、花筒が壺形になり、その中に真の果実があるもの。薔薇果しょうびか。
ハラショー【khorosho ロシア】
よい。よろしい。結構。承知した。
はら‐じろ【腹白】
①腹の部分の白いこと。
②指貫さしぬきの括くくり緒の結び方。括り余りを諸羂もろわなに結び、飾りとする。少年・壮年の所用。腹白結び。
⇒はらじろ‐かげ【腹白鹿毛】
はらじろ‐かげ【腹白鹿毛】
馬の毛色の名。腹の白い鹿毛をいう。
⇒はら‐じろ【腹白】
はら・す【晴らす・霽らす】
〔他五〕
①晴れるのを待つ。狂言、祐善「是なるやどりにたちより、雨を―・さばやと思ひ候」
②心をくもらせていたものをはらい除いて快くする。「うらみを―・す」
はら・す【腫らす】
〔他五〕
腫れる状態にしてしまう。「目を泣き―・す」
バラス
(→)バラスト2の略。
ばら・す
〔他五〕
①ばらばらにする。こわす。
②人の秘密をあばく。「旧悪を―・す」
③殺す。浄瑠璃、新版歌祭文「蔵屋敷の侍を―・したからはどうでおりや遁れぬ命」
④売り払う。また、安売りする。浄瑠璃、鎌倉三代記「一つに合し―・しても二足三文」
⑤いったん釣針にかけた魚を逃がす。
⑥劇場の大道具を分解して取り除く。
ばら‐すい【薔薇水】
⇒しょうびすい
パラ‐すいみん【パラ睡眠】
(para-sleep)(→)レム睡眠に同じ。
はら‐すじ【腹筋】‥スヂ
①腹部の筋。
②(「腹筋を縒よる」の略)おかしくてたまらないこと。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「甚平からからと笑ひ、アヽ―な」
⇒腹筋を切る
⇒腹筋を縒る
ばら‐ずし【散鮨】
(→)「散らし鮨」に同じ。
はら‐ぎたな・い【腹穢い】
〔形〕[文]はらぎたな・し(ク)
心がきたない。根性がわるい。枕草子278「けしからず―・くおはしましけり」
はら‐きり【腹切り】
自ら腹を切ること。割腹。切腹。
⇒はらきり‐がたな【腹切刀】
はらきり‐がたな【腹切刀】
切腹に用いる短刀。俗に九寸五分くすんごぶという。
⇒はら‐きり【腹切り】
バラキレフ【Milii Alekseevich Balakirev】
ロシア国民楽派の作曲家。グリンカの指導を受けた。五人組を結成。交響詩「タマーラ」、ピアノ曲「イスラメイ」など。(1837〜1910)
はら‐ぐあい【腹具合・腹工合】‥アヒ
胃腸の調子・状態。「―が悪い」
パラグアイ【Paraguay】
南米中南部の共和国。1811年スペインから独立。住民の大半はメスティーソで、言語はスペイン語とグアラニー語。日本人の移民が多い。経済は一次産品の輸出に依存。首都アスンシオン。面積40万7000平方キロメートル。人口545万6千(2001)。→南アメリカ(図)
バラクーダ【barracuda】
硬骨魚、カマス類の英名。→おにかます
はら‐くだし【腹下し】
①(→)「はらくだり」に同じ。
②下剤を用いて便通をよくすること。また、その下剤。
はら‐くだり【腹下り】
胃や腸をこわして下痢すること。
パラ‐グライダー【paraglider】
空を飛んで楽しむスポーツの一つ。空気をはらんだキャノピー4の揚力を利用して滑空する。
パラグラフ【paragraph】
文章上の節。段落。
はら‐ぐろ【腹黒】
はらぐろいこと。また、その人。
はら‐ぐろ・い【腹黒い】
〔形〕[文]はらぐろ・し(ク)
心根がよくない。心に悪だくみがある。いじわるい。蜻蛉日記下「あさましうて、―・う消えぬともの給はせで、といへば」。「―・い男」
ばら‐げ【散毛】
ばらばらの髪、または毛。
はら‐げい【腹芸】
①あおむけに寝ている人の腹の上で演ずる曲芸。
②腹に顔などをかいて、さまざまに動かす芸。
③演劇で、役者が言語・所作以外の思い入れなどで、心理表現をすること。
④転じて、言動や理屈によらず、度胸や経験で物事を処理すること。
ばらけ‐がみ【散髪】
①ふり乱した髪。みだれがみ。浄瑠璃、国性爺合戦「またたく間に剃りしまひ二櫛半の―」
②もと、江戸時代の俳優が楽屋にいる時に結んだ簡単な髪。
ばら・ける【散ける】
〔自下一〕
まとまっていたものが、ばらばらになる。また、こわれる。「集団が―・ける」
パラケルスス【Aureolus Theophrastus Paracelsus】
ルネサンス期のスイスの医学者・自然科学者・哲学者。ガレノスや中世アラビア医学を批判し、水銀・硫黄・塩を3要素とする独自の自然観を展開。金属化合物を医薬として用いた。医化学の祖といわれる。晩年放浪生活ののちザルツブルクで没。(1493〜1541)
はら‐こ【腹子】
(→)鮞はららごに同じ。
パラコート‐ざい【パラコート剤】
(paraquat もと商標名)農薬の一種。ジメチル‐ビピリジウム系の非選択性・接触性の合成除草剤。白色の結晶で水溶性。麦畑・果樹園・非耕地に使用。毒物。急性経口毒性(マウス)LD50は157で、しばしば致命的。
はら‐こぎ【腹こぎ】
腹を立てること。また、その人。狂言、腹立てず「おのれが名ははらはらの―か」
はら‐ごしらえ【腹拵え】‥ゴシラヘ
食事をすること。仕事に備えて食事を済ませておくこと。「十分に―する」
はら‐ごたえ【腹応え】‥ゴタヘ
その食物を食べたとき腹に感ずる充足感。
はら‐ごなし【腹熟し】
運動などをして食物の消化を助けること。「―に散歩に行く」
パラ‐ゴム
(Pará rubber)
①(南米アマゾン河口のパラ港から輸出されたからいう)パラゴムノキから採取する生ゴムの一種。
②(→)パラゴムノキに同じ。
⇒パラゴム‐の‐き【パラゴムの樹】
パラゴム‐の‐き【パラゴムの樹】
トウダイグサ科の落葉高木。ブラジル原産。大木になる。雌雄同株。夏、枝上または葉腋に多数の単性花をつけ、花は白色細小で花弁がなく、萼は鐘形。花後、球形の蒴果さくかを結ぶ。マレー半島やインドネシア諸島で大規模に栽培し、幹を傷つけて採った白色乳液のラテックスから生ゴムを製する。
⇒パラ‐ゴム
はら‐ごもり【腹籠り】
①胎児が胎内にやどること。また、胎内。
②父が死んだ時、母の胎内にやどっていること。わすれがたみ。遺腹いふく。
③仏像などの胎内に観音像や経典などを納めてあること。また、そのもの。
④殺した牝鹿の胎内にいる小鹿。〈日葡辞書〉
パラサイト【parasite】
①寄生生物。寄生虫。
②他人の収入に頼って生活している人を俗にいう語。
⇒パラサイト‐シングル
パラサイト‐シングル
(和製語parasite single 1997年、社会学者山田昌弘の造語)成人後も親と同居し、生活を親に依存している独身者。
⇒パラサイト【parasite】
はら‐さんざん【腹散散】
思う存分。さんざっぱら。東海道中膝栗毛3「―なぐさんで」
パラジウム【palladium】
(小惑星パラス(Pallas)に因む)白金族元素の一種。元素記号Pd 原子番号46。原子量106.4。白金鉱中に存在し、銀白色で白金に似るが、王水のほか濃硝酸にも溶解。硬く耐腐食性。水素などの気体を吸蔵する性質が著しい。触媒・電気接点・歯科材料に使用。
パラジクロロ‐ベンゼン【paradichlorobenzene】
「ジクロロ‐ベンゼン」参照。
パラシュート【parachute フランス】
航空機から人や物資を投下するとき、空気抵抗によって降下速度を緩めるために用いる傘状のもの。宇宙船の着陸時や高速走行した自動車の停止時などにも使用。落下傘らっかさん。
はらじゅく【原宿】
東京都渋谷区東部の地区。もと千駄ヶ原と呼ばれ、江戸時代に鎌倉街道の宿駅が置かれたことに因む名。近年、若者向けの店舗が立ち並ぶ。
原宿・竹下通り
提供:東京都
ばらじょう‐か【薔薇状果】‥ジヤウクワ
偽果の一つ。バラの果実(ローズヒップ)のように、花筒が壺形になり、その中に真の果実があるもの。薔薇果しょうびか。
ハラショー【khorosho ロシア】
よい。よろしい。結構。承知した。
はら‐じろ【腹白】
①腹の部分の白いこと。
②指貫さしぬきの括くくり緒の結び方。括り余りを諸羂もろわなに結び、飾りとする。少年・壮年の所用。腹白結び。
⇒はらじろ‐かげ【腹白鹿毛】
はらじろ‐かげ【腹白鹿毛】
馬の毛色の名。腹の白い鹿毛をいう。
⇒はら‐じろ【腹白】
はら・す【晴らす・霽らす】
〔他五〕
①晴れるのを待つ。狂言、祐善「是なるやどりにたちより、雨を―・さばやと思ひ候」
②心をくもらせていたものをはらい除いて快くする。「うらみを―・す」
はら・す【腫らす】
〔他五〕
腫れる状態にしてしまう。「目を泣き―・す」
バラス
(→)バラスト2の略。
ばら・す
〔他五〕
①ばらばらにする。こわす。
②人の秘密をあばく。「旧悪を―・す」
③殺す。浄瑠璃、新版歌祭文「蔵屋敷の侍を―・したからはどうでおりや遁れぬ命」
④売り払う。また、安売りする。浄瑠璃、鎌倉三代記「一つに合し―・しても二足三文」
⑤いったん釣針にかけた魚を逃がす。
⑥劇場の大道具を分解して取り除く。
ばら‐すい【薔薇水】
⇒しょうびすい
パラ‐すいみん【パラ睡眠】
(para-sleep)(→)レム睡眠に同じ。
はら‐すじ【腹筋】‥スヂ
①腹部の筋。
②(「腹筋を縒よる」の略)おかしくてたまらないこと。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「甚平からからと笑ひ、アヽ―な」
⇒腹筋を切る
⇒腹筋を縒る
ばら‐ずし【散鮨】
(→)「散らし鮨」に同じ。
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