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りょう‐きん【良禽】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐きん良禽リヤウ‥ よい鳥。かしこい鳥。 ⇒良禽は木を択んで棲む

○良禽は木を択んで棲むりょうきんはきをえらんですむ🔗🔉

○良禽は木を択んで棲むりょうきんはきをえらんですむ [左伝哀公11年「鳥は則ち木を択ぶ、木豈に能く鳥を択ばんや」]賢人は賢主をよくえらんで仕えることのたとえ。 ⇒りょう‐きん【良禽】 りょうきんべつのう‐ゆうびん料金別納郵便レウ‥ナフイウ‥ 一定量以上の同一種の郵便物を同一人が同時に出す場合に、一々切手を貼らず別納の表示をし、料金を添えて郵便局に差し出す制度。 ⇒りょう‐きん【料金】 りょう‐く良狗リヤウ‥ [史記淮陰侯伝「狡兎死して良狗烹らる」]よい犬。 りょう‐く猟狗レフ‥ 猟に使用する犬。猟犬。 りょう‐く漁区レフ‥ ⇒ぎょく りょう‐ぐ猟具レフ‥ 鳥獣類の狩猟に使う道具。網・黐縄もちなわ・鉤かぎの類。 りょう‐ぐ霊供リヤウ‥ 霊前に供える物。 りょう‐くう領空リヤウ‥ 領土および領水の上の空域で、宇宙空間に至らないまでの部分を指す。国家は領空に対して領域権をもつ。 ⇒りょうくう‐けん【領空権】 りょうくう‐けん領空権リヤウ‥ 国がその領空に対して有する権利。外国の航空機は地上の国の許可なく上空を航行することはできない。その範囲は大気圏に限られ、宇宙空間には及ばない。 ⇒りょう‐くう【領空】 りょう‐ぐち両口リヤウ‥ ①二つの出入口。西鶴織留1「この町の市に立つ人、帰さにこの家の―より群集して」 ②馬子が二人ついて両側から手綱をとること。好色一代男5「馬子も―をとるぞかし」 りょうくど‐こう菱苦土鉱‥クワウ 炭酸マグネシウムから成る鉱物。三方晶系、塊状・粒状・繊維状など。純粋のものは白色、普通は帯黄・帯灰・帯褐色など。ガラス光沢、透明。耐火材料・セメント材料また瀉痢塩しゃりえんその他マグネシウム塩の製造などに用いる。マグネサイト。 りょう‐け良家リヤウ‥ (リョウカとも)身分のよい家。正しい家柄。「―の子女」 りょう‐け領家リヤウ‥ 荘園において本家に次ぐ地位にある領有者。本家は名義上の領有者で、領家が実際に荘務の権利をもつ場合が多い。領主ともいうが、普通、領主が三位以上の位階を持つ者である場合に領家といった。現在、各地に地名として残る。→本所→本家⇒りょうけ‐へんせいたい【領家変成帯】 りょう‐げ令外リヤウ‥ (「令の規定以外」の意)令外官の略。 ⇒りょうげ‐の‐かん【令外官】 りょう‐げ領解リヤウ‥ さとること。会得えとく。理解。りょうかい。日葡辞書「リャウゲチガイスル」 りょう‐げ霊気リヤウ‥ もののけ。宇津保物語国譲中「物とふには―とぞ」 りょう‐けい両敬リヤウ‥ (→)諸敬もろけいに同じ。 りょう‐けい良計リヤウ‥ よいはかりごと。 りょう‐けい菱形(→)「ひしがた」に同じ。 りょう‐けい量刑リヤウ‥ 刑を量定すること。裁判所が、処断刑の範囲内で、具体的に言渡しをすべき刑の程度を決めること。「重い―」 りょうけいじゅつかん‐とう苓桂朮甘湯リヤウ‥タウ 茯苓ぶくりょう・桂皮・朮・甘草かんぞうから成る漢方方剤。陽証で虚証の際の利水剤。立ちくらみ・動悸・頭痛に効がある。 りょう‐けいちょう梁啓超リヤウ‥テウ (Liang Qichao)清末・民国の学者・政治家。字は卓如、号は任公。広東新会の人。康有為に従い戊戌変法ぼじゅつへんぽうに参加、失敗して日本に亡命。民国成立後、進歩党を結成、司法総長・財政総長などを歴任。清華大学教授。著「清代学術概論」「中国歴史研究法」「中国近三百年学術史」など。(1873〜1929) りょうげ‐さく両毛作リヤウ‥ 1年間に2度異なった作物を作づけすること。にもうさく。↔片毛作 りょうげ‐の‐かん令外官リヤウ‥クワン 律令制下、令に規定された以外の官。 令外官の主なもの(表) ⇒りょう‐げ【令外】 りょうけ‐へんせいたい領家変成帯リヤウ‥ (天竜川支流の水窪みさくぼ川中流にある地名、奥領家に因む)中央構造線の北側(時に西側)に分布する低圧型の広域変成帯。片麻岩類や花崗岩類などから成る。白亜紀に形成された。→変成帯(図) ⇒りょう‐け【領家】 りょうげもん領解文リヤウ‥ 〔仏〕(→)改悔文がいけもんに同じ。 りょう‐けん両肩リヤウ‥ 左右両方のかた。双肩。りょうかた。 りょう‐けん料簡・了簡・了見レウ‥ ①考えをめぐらすこと。思案。所存。毎月抄「この下にて御―候へ」。「悪い―を起こす」「―が狭い」 ②とりはからい。処置。対策。御伽草子、猿源氏草子「このことを語りなばいかなる―もありやせんと思ひ」 ③堪え忍ぶこと。こらえること。ゆるすこと。狂言、鎌腹「身共さへ―すれば死ぬるには及ばぬ事ぢや」 ⇒りょうけん‐がち【料簡勝ち】 ⇒りょうけん‐ずく【料簡尽】 ⇒りょうけん‐ちがい【料簡違い】 ⇒りょうけん‐ぶか・い【料簡深い】 りょう‐けん猟犬レフ‥ 猟に用いる犬。猟狗。〈[季]冬〉 ⇒りょうけん‐ざ【猟犬座】 りょうげん良源リヤウ‥ 平安中期の天台宗の僧。元三がんざん大師・角つの大師と称される。近江の人。横川よかわで修行し、天台座主となり、藤原師輔らの援助を受けて比叡山の復興に努め、天台宗中興の祖。諡号しごうは慈恵大師。(912〜985) りょう‐げん燎原レウ‥ 野原を焼くこと。 ⇒りょうげん‐の‐ひ【燎原の火】 りょうけん‐がち料簡勝ちレウ‥ がまんづよいこと。堪忍づよいこと。 ⇒りょう‐けん【料簡・了簡・了見】 りょうけん‐ざ猟犬座レフ‥ (Canes Venatici ラテン)北斗七星の南側にある星座。5月下旬の夕刻に天頂に来る。北部に渦巻銀河がある。 ⇒りょう‐けん【猟犬】 りょうけん‐ずく料簡尽レウ‥ヅク 互いに腹を立てずに穏便にまとめてゆくこと。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「声高に言はずとも―がよいわいの」 ⇒りょう‐けん【料簡・了簡・了見】 りょうけん‐ちがい料簡違いレウ‥チガヒ 心の持ち方が正道にはずれていること。不心得。 ⇒りょう‐けん【料簡・了簡・了見】 りょうげん‐の‐ひ燎原の火レウ‥ 勢いがさかんで防ぎとめることができないさまの形容。 ⇒りょう‐げん【燎原】 りょうけん‐ぶか・い料簡深いレウ‥ 〔形〕 考え深い。狂言、貰聟「物事御―・うて」 ⇒りょう‐けん【料簡・了簡・了見】 りょう‐こ両虎リヤウ‥ 2匹の虎。転じて、力量の匹敵した二人の勇者のたとえ。「―相搏つ」 ⇒両虎相闘えば勢い倶に生きず りょう‐こ良賈リヤウ‥ よい商人。 ⇒良賈は深く蔵して虚しきが若し りょう‐こ竜虎⇒りゅうこ りょう‐こ猟戸レフ‥ 猟師の家。 りょう‐こ陵戸】 律令制における賤民の一種。治部省の諸陵司(諸陵寮)に隷属し、課役の代りに山陵の警備に従ったもの。→五賤 りょう‐ご了悟レウ‥ 真理をよくさとること。

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