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とう‐こ【董狐】🔗🔉

とう‐こ董狐】 春秋時代の晋の史官。晋の霊公が趙盾ちょうとんを殺そうとしたので盾は出奔、霊公は趙穿に弑せられたが盾は賊の穿を討たなかったので、狐は「趙盾その君を弑す」と記述して、盾の罪を隠さなかった。孔子はこれを古の良史と賞賛した。「董狐の筆」は、この故事から、歴史家が権勢を恐れず真実を書くことをいう。

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