複数辞典一括検索+

からす‐がい【烏貝・蚌】‥ガヒ🔗🔉

からす‐がい烏貝・蚌‥ガヒ ①イシガイ科の二枚貝。貝殻は卵円形、外面は暗黒色で、内面は青白色の弱い真珠光沢を有する。殻長約20センチメートル。淡水生で、池沼の泥に半ば潜ってすむ。東洋特産。溝貝。〈[季]春〉 ②イガイの別称。山家集「波寄する白良の浜の―」 ⇒からす【烏・鴉】 ○烏が鵜の真似からすがうのまね 烏が鵜に似ているというので、鵜のまねをして水に溺れること。自分の力量を顧みないで人のまねをして失敗することのたとえ。鵜の真似する烏。 ⇒からす【烏・鴉】

はま‐ぐり【蛤・文蛤・蚌】🔗🔉

はま‐ぐり蛤・文蛤・蚌】 (浜栗の意) ①マルスダレガイ科の二枚貝。殻長約8センチメートルに達する。日本各地の内湾の砂泥中に産するが、近年は絶滅状態にまで減少した。殻の表面は平滑で、色や模様は変化に富む。内面は白色。肉は食用。「はまぐり」の名で市場に出ているもののほとんどがシナハマグリ。〈[季]春〉。〈倭名類聚鈔19〉 ②紋所の名。蛤の形を描いたもので、一つ蛤・向い蛤・三つ蛤などがある。 ⇒はまぐり‐ずみ【蛤角】 ⇒はまぐり‐なべ【蛤鍋】 ⇒はまぐり‐ば【蛤刃】 ⇒はまぐり‐ぶね【蛤船】

ぼうふ【蚌埠】バウ‥🔗🔉

ぼうふ蚌埠バウ‥ (Bengbu)中国安徽省北東部の工業都市。淮河わいが水運と鉄道の連絡地点に当たり、物資の集散地。人口80万9千(2000)。

[漢]蚌🔗🔉

 字形 〔虫部4画/10画/7351・6953〕 〔音〕ボウ〈バウ〉(呉) [意味] 貝の名。はまぐり。「鷸蚌いつぼうの争い」 ▷は異体字。

広辞苑で始まるの検索結果 1-4