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と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】🔗🔉

と‐かげ蜥蜴・蝘蜓・石竜子】 トカゲ目トカゲ亜目の爬虫類の総称。形態や生活はさまざまで、体長は2センチメートル〜3メートル。四肢は歩行に適するが、まったく無いヘビ形のものもある。ヤモリ・カナヘビ・トビトカゲ・カメレオンなど世界に約3000種。うちトカゲ科は600種。その一種のトカゲは、体はやや細長い円筒状で、全長約20センチメートルに達する。体の背面は暗褐色。幼時は背面が黒く、5条の白い縦線があり、尾が青い。尾を自切して敵から逃げるが、尾はまた再生する。叢くさむら・石垣の間隙などにすみ、昆虫・ミミズを捕食。北海道・本州・四国・九州に産する。石竜せきりょう。かがみそ。かがみっちょ。〈[季]夏〉。〈本草和名〉 とかげ ⇒とかげ‐いろ【蜥蜴色】 ⇒とかげ‐ざ【蜥蜴座】 ⇒とかげ‐もく【蜥蜴目】 ⇒蜥蜴の尻尾切り

とかげ‐いろ【蜥蜴色】🔗🔉

とかげ‐いろ蜥蜴色】 経たて糸を浅黄または萌葱もえぎに染め、緯よこ糸を赤く染めた織色。光線のぐあいで緯糸の赤色が交叉して見え、とかげの色に似る。 ⇒と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】

とかげ‐ざ【蜥蜴座】🔗🔉

とかげ‐ざ蜥蜴座】 (Lacerta ラテン)白鳥座の東にある星座。10月中旬の夕刻に南中。 ⇒と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】 ○蜥蜴の尻尾切りとかげのしっぽきり 尾を押さえられたトカゲがそれを切り離して逃げるように、問い詰められた責任を下位の関係者にかぶせて逃れること。 ⇒と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】

○蜥蜴の尻尾切りとかげのしっぽきり🔗🔉

○蜥蜴の尻尾切りとかげのしっぽきり 尾を押さえられたトカゲがそれを切り離して逃げるように、問い詰められた責任を下位の関係者にかぶせて逃れること。 ⇒と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】 とかげ‐もく蜥蜴目】 爬虫綱の一目。ヘビ亜目約2700種とトカゲ亜目約3000種に大別される。ムカシトカゲは別目。ヘビ・トカゲ目。有鱗類。 ⇒と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】 とが‐さわら栂椹‥サハラ (葉がツガ(トガ)に、樹皮がサワラに似ていることから)マツ科の常緑針葉樹。日本特産で、紀伊半島と四国にのみ分布。高さ30メートルに達する。材は軽く、建築材・土木材とする。サワラトガ。カワキ。ゴヨウトガ。 とがし富樫】 姓氏の一つ。加賀斎藤氏の支族。石川郡富樫郷に住んだ豪族で、在庁官人・鎌倉御家人から加賀の守護となる。室町中期以後衰え、一向一揆と戦い天正(1573〜1592)初年滅亡。謡曲「安宅」や異本「義経記」で安宅の関守として知られる。 ⇒とがし‐ひろかげ【富樫広蔭】 ⇒とがし‐まさちか【富樫政親】 とがし‐ひろかげ富樫広蔭】 江戸末期の国学者。別姓、鬼島きじま。号は言幸舎ことさちのや。和歌山の人。本居大平・同春庭の門人。「辞てにをは玉襷」「詞玉橋」などの著があり、品詞論に卓見を遺した。(1793〜1873) ⇒とがし【富樫】 とがし‐まさちか富樫政親】 室町中期の武将。加賀の守護。一向一揆と対立、高尾城(今、金沢市内)に敗死。(1455頃〜1488) →資料:『官知論』 ⇒とがし【富樫】 とが‐じんじゃ砥鹿神社】 愛知県豊川市一宮町にある元国幣小社。祭神は大己貴神おおなむちのかみ。三河国一の宮。 とか・す溶かす】 〔他五〕 とけるようにする。 ㋐ある液体に他の物質を入れて均一な液体とする。溶解させる。「砂糖を―・す」 ㋑(「熔かす」「鎔かす」とも書く)加熱するなどして固体を液状にする。融解する。「氷を―・す」「鉄鉱を―・す」 とか・す解かす・梳かす】 〔他五〕 髪の毛などのもつれをほぐす。くしけずる。「髪を―・す」「頭を―・す」 どか・す退かす】 〔他五〕 人・物を他方に移す。のかせる。「椅子を―・して掃除をする」

とかげ‐もく【蜥蜴目】🔗🔉

とかげ‐もく蜥蜴目】 爬虫綱の一目。ヘビ亜目約2700種とトカゲ亜目約3000種に大別される。ムカシトカゲは別目。ヘビ・トカゲ目。有鱗類。 ⇒と‐かげ【蜥蜴・蝘蜓・石竜子】

[漢]蜥🔗🔉

 字形 〔虫部8画/14画/7382・6972〕 〔音〕セキ(漢) ▷は異体字。 [難読] 蜥蜴とかげ

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