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ためらい‐きず【躊躇い傷】タメラヒ‥🔗🔉

ためらい‐きず躊躇い傷タメラヒ‥ 刃物などで自殺を試みた際に、致命傷にいたらず残った傷痕。また、自殺した際に致命傷以外についた傷。逡巡創しゅんじゅんそう

ためら・う【躊躇う】タメラフ🔗🔉

ためら・う躊躇うタメラフ 〔自他五〕 ①気持をしずめる。心を落ち着かせる。源氏物語若菜上「悲しくとめ難くおぼさるれば、とみにもえ―・ひ給はず」 ②病勢などを抑える。源氏物語総角「心ちのかき乱り悩ましく侍るを。―・ひて暁方にも又聞えん」 ③あれこれと思いめぐらす。熟慮する。今鏡「よく―・ひて、世の人のいはむことを聞くべきなり」 ④あれこれ迷って決心がつきかねる。躊躇ちゅうちょする。徒然草「皆人、別当入道の庖丁を見ばやと思へども、たやすくうち出でんもいかがと―・ひけるを」。「出発を―・う」

ちゅう‐ちょ【躊躇】チウ‥🔗🔉

ちゅう‐ちょ躊躇チウ‥ ①決心がつかず、ぐずぐずすること。ためらうこと。「―なく決断する」「返答を―する」 ②物事に動じないでゆったりしていること。

[漢]躊🔗🔉

 字形 〔足(足)部14画/21画/7720・6D34〕 〔音〕チュウ〈チウ〉(漢) ▷は異体字。

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