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ぐん‐ばい【軍配】🔗🔉

ぐん‐ばい軍配】 ①軍陣の配置・進退などの指揮。 ②指図。かけひき。 ③軍配団扇の略。 ⇒ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】 ⇒ぐんばい‐しゃ【軍配者】 ⇒ぐんばい‐ひるがお【軍配昼顔】 ⇒軍配をあげる

ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】‥ウチハ🔗🔉

ぐんばい‐うちわ軍配団扇‥ウチハ ①武将が軍陣で采配の代りに用いた具。鉄・革または網代あじろや紙でつくり、漆を塗る。形は瓢箪の縦断面に似、日・月・九曜星などを描く。陣扇じんせん。麾扇きせん。 軍配団扇 ②相撲の行司が力士の立合いや勝負の決定を指示するのに用いる具。形は武将の軍配に同じく、金泥で「天下太平国家安全」「一味清風」などと記し、長打紐ながうちひもをつける。 ③紋所の名。種類も多く、内藤氏・松平氏・奥平氏などの家紋。 ⇒ぐん‐ばい【軍配】

ぐんばい‐しゃ【軍配者】🔗🔉

ぐんばい‐しゃ軍配者】 軍配をする人、すなわち大将。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「軍師・軍監・―」 ⇒ぐん‐ばい【軍配】

ぐんばい‐ひるがお【軍配昼顔】‥ガホ🔗🔉

ぐんばい‐ひるがお軍配昼顔‥ガホ ヒルガオ科の多年草。世界の熱帯海岸に広く分布する。日本では四国・九州・小笠原諸島などに自生し、海浜に大群落を作る。茎は蔓状でよく分枝、円形で軍配団扇状の厚い葉を互生。夏に葉腋から花柄を出して先端に紅紫色、直径4センチメートルほどのアサガオに似た花を一日中開く。果実は海流で散布する。 ⇒ぐん‐ばい【軍配】 ○軍配をあげるぐんばいをあげる 相撲で、行司が勝った力士を指示する。転じて、一方を勝者・優者と判定する。 ⇒ぐん‐ばい【軍配】 ○薫は香を以て自ら焼くくんはこうをもってみずからやく [漢書龔勝龔舎伝](「薫」は香草で、香りを立てるために焼かれることから)才能のあることが身を滅ぼす原因となるというたとえ。 ⇒くん【薫】

○軍配をあげるぐんばいをあげる🔗🔉

○軍配をあげるぐんばいをあげる 相撲で、行司が勝った力士を指示する。転じて、一方を勝者・優者と判定する。 ⇒ぐん‐ばい【軍配】

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