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きん‐しつ【金漆】🔗🔉

きん‐しつ金漆】 奈良・平安時代に、金属や革に塗られた乾性の樹脂。コシアブラ(またはゴンゼツ)の実をしぼって濾したもの。続日本紀宝亀8年5月23日「―一缶・漆一缶…」

こし‐あぶら【漉油・金漆】🔗🔉

こし‐あぶら漉油・金漆】 ①ウコギ科の落葉高木。山地に自生。高さ約10メートル。葉は五小葉から成る掌状複葉で、長い葉柄がある。夏、緑白色で小形の五弁花を球状の花序に開き、黒色の円い実を結ぶ。材は白色で柔軟、細工用。若芽は食用。ゴンゼツノキ。 こしあぶら ②1の実から採った樹脂。漉して精製し、漆と同じく塗料として用いる。ごんぜつ。倭名類聚鈔15「金漆、古之阿布良」

ごん‐ぜつ【金漆】🔗🔉

ごん‐ぜつ金漆】 ①コシアブラの木。ゴンゼツノキ。 ②コシアブラからとった塗料で、一種の漆。

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