複数辞典一括検索+

つら‐はじ【面恥・頬恥】‥ハヂ🔗🔉

つら‐はじ面恥・頬恥‥ハヂ 面目を失って恥をかくこと。あかはじ。浄瑠璃、義経千本桜「生け捕つて―と存じたに、思ひの外手強いやつ」 ⇒面恥無い ○面恥無いつらはじない 恥しらずである。狂言、察化「―、身共を騙だましてようおりやつたの」 ⇒つら‐はじ【面恥・頬恥】

○面恥無いつらはじない🔗🔉

○面恥無いつらはじない 恥しらずである。狂言、察化「―、身共を騙だましてようおりやつたの」 ⇒つら‐はじ【面恥・頬恥】 つら‐び面火(→)「面つら明り」に同じ。 つら‐ぶち面扶持⇒めんぶち つら‐ぼね頬骨・面骨】 ①ほおぼね。 ②顔つき。 つらま・える捉まへるツラマヘル 〔他下一〕 とらえる。つかまえる。とらまえる。黄表紙、鸚鵡返文武二道「往来の男女をかまひなく―・へて乗りなば」 つらま・る捉まる】 〔自五〕 ①つかまえられる。とらえられる。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「こつちから大門につけてゐて―・り」 ②とりすがる。つかまる。 つら‐み辛み】 相手の仕打ちをつらいと思う気持。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「恨みも―も後を見ていうたがよい」 つら‐みせ面見世】 ①かおみせ。〈[季]冬〉 ②かおだし。 つら‐よごし面汚し】 名誉をそこなうこと。不面目なことをして(一連の人の)体面をそこなうこと。また、そういう人。「一族の―」 つらら】 ①こおり。ひ。源氏物語椎本「―とぢ駒ふみしだく山川を」 ②(「氷柱」と書く)雨雪などの水が軒・岩角などに滴る時、こおって棒のように垂れさがったもの。たるひ。〈[季]冬〉 氷 撮影:高橋健司 ⇒つらら‐いし【氷柱石】 つらら】 (ツラツラの約)ならびつらなるさま。つらなりつづくさま。万葉集15「小船乗り―に浮けり」 つらら‐いし氷柱石】 鍾乳石しょうにゅうせきの俗称。 ⇒つらら【氷】 つらら・く列く】 〔自四〕 ならびつづく。つらなる。古事記「沖へにはをぶね―・く」 つらり‐と 〔副〕 ずらりと。狂言、栗焼「公達衆の、芥子の花を飾つたごとく、―出で立たせられ」 つら・れる釣られる】 〔自下一〕 (動詞ツ(釣)ルに受身の助動詞レルの付いた形から)巧みな誘いにのせられて、それに沿った行動をする。おびき出される。また、思わず周囲の動向に引きずられる。「―・れて笑い出す」

広辞苑面恥で始まるの検索結果 1-2