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あん‐ご【安居】🔗🔉

あん‐ご安居】 〔仏〕(梵語varṣa 雨・雨期の意)僧が一定期間遊行ゆぎょうに出ないで、一カ所で修行すること。普通、陰暦4月16日に始まり7月15日に終わる。雨安居うあんご・夏安居げあんご・夏行げぎょう・夏籠げごもり・夏断げだちなどという。禅宗では冬にも安居がある。〈[季]夏〉。→冬安居とうあんご⇒あんご‐いん【安居院】

ヴァーラーナシー【Vārāṇasī 梵】🔗🔉

ヴァーラーナシーVārāṇasī 梵⇒はらなこく(波羅奈国)

ヴァラナシ【Varanasi】🔗🔉

ヴァラナシVaranasi】 インド北部、ウッタル‐プラデシュ州東部の都市。ガンジス川左岸にヒンドゥー教の聖地が連なり、毎年多くの巡礼者が訪れる。織物などの工業も盛ん。人口110万(2001)。ベナレス。

ヴァルダナ‐ちょう【ヴァルダナ朝】‥テウ🔗🔉

ヴァルダナ‐ちょうヴァルダナ朝‥テウ (Vardhana)7世紀前半の北インドの王朝。→ハルシャ=ヴァルダナ

ヴァルダマーナ【Vardhamāna】🔗🔉

ヴァルダマーナVardhamāna】 (栄える者の意)ジャイナ教の開祖マハーヴィーラ(別名ニガンタ=ナータプッタ)の本名。

ヴァルナ【varṇa 梵】🔗🔉

ヴァルナvarṇa 梵】 (色の意)インドの種姓制。バラモン(祭官・僧侶)、クシャトリヤ(王族および武士階級)、ヴァイシャ(平民)、シュードラ(隷属民)をいう。不可触民は第五のヴァルナとされる。五つのヴァルナの大枠の内部に多数のカーストが存在。→カースト→不可触民

かへん‐ピッチ‐プロペラ【可変ピッチプロペラ】🔗🔉

かへん‐ピッチ‐プロペラ可変ピッチプロペラ】 (variable pitch propeller)航空機用プロペラの一種。プロペラ翼の取付角(ピッチ)を飛行中に変えられるようにしたもの。飛行速度の広い範囲で発動機出力を有効に利用できる。 ⇒か‐へん【可変】

すい‐てん【水天】🔗🔉

すい‐てん水天】 ①㋐水と空。 ㋑水にうつる天。 ②(梵語Varuṇa)インド神話で、天空をつかさどる司法神、のちに水の神。仏教に取り入れられて水神となり、十二天・八方天の一つ。密教では西方を守護する神。像は、右手に剣、左手に索さくを執り、亀の背に乗った姿などに表される。降雨を祈る水天法の本尊。 ⇒すいてん‐いっぺき【水天一碧】 ⇒すいてん‐ほうふつ【水天彷彿】

バラエティー【variety】🔗🔉

バラエティーvariety】 ①変化。多様性。「―に富む」 ②変種。 ③レビューで、歌謡・舞踊・寸劇などの幕なしの続演。バリエテ。 ④落語・漫才・曲芸・歌舞など諸種の演芸をとりまぜた演芸会。また、その種の放送番組。 ⇒バラエティー‐ショー【variety show】

バラエティー‐ショー【variety show】🔗🔉

バラエティー‐ショーvariety show(→)バラエティー4に同じ。 ⇒バラエティー【variety】

はらな‐こく【波羅奈国】🔗🔉

はらな‐こく波羅奈国】 (梵語Vārāṇasī)古代インドの国。ガンジス川流域で、鹿野苑ろくやおんがあった。現在のベナレス(ヴァラナシ)市。迦尸国かしこく

バリアント【variant】🔗🔉

バリアントvariant】 ①異なった形。別形。変型。 ②ある原文の異文。また、異本・異版。

バリエーション【variation】🔗🔉

バリエーションvariation】 ①変化。変異。変種。変形。「―をつける」 ②変奏曲。 ⇒バリエーション‐ルート【variation route】

バリエーション‐ルート【variation route】🔗🔉

バリエーション‐ルートvariation route】 登山で、一般ルートとは別の、より困難な登路。 ⇒バリエーション【variation】

バリエテ【variété フランス】🔗🔉

バリエテvariété フランス(→)バラエティー3に同じ。

バリスター【varistor】🔗🔉

バリスターvaristor】 電圧が増すと急速に抵抗が減少する半導体抵抗素子。

バルナ【varṇa 梵】🔗🔉

バルナvarṇa 梵⇒ヴァルナ

ぶん‐さん【分散】🔗🔉

ぶん‐さん分散】 ①ばらばらに散らばること、また、分けること。「敵の力を―する」「会場が―する」 ②倒産。江戸時代、債務者の申し出による自己破産をいい、財産を債権者間の分配に任せる。日本永代蔵1「それも―にあへば衣類・刃物も皆人手にわたりて」→身代限り。 ③〔理〕(dispersion)光がプリズムや回折格子を通過する時、おのおのの波長の光の色帯に分かれること。波長によって屈折率が異なるために起こる。 ④〔数〕(variance)偏差(統計値と平均値との違い)を2乗し、それを算術平均したもの。これを開平すれば標準偏差が得られる。 ⑤〔化〕ある物質が、他の均一な物質の中に微粒子状になって散在する現象。 ⑥〔生〕生物が生活しているある場所から別の場所へと分布を広げること。 ⑦〔生〕植物の形態異常の一つ。ふつう集合している葉などが、節間の異常伸長によって散在すること。 ⇒ぶんさんがた‐でんげん【分散型電源】 ⇒ぶんさん‐けい【分散系】 ⇒ぶんさん‐ざい【分散剤】 ⇒ぶんさん‐わおん【分散和音】

へんそう‐きょく【変奏曲】🔗🔉

へんそう‐きょく変奏曲】 (variation)主題に続いてその旋律・和声・リズム・性格などをさまざまに変化させたいくつかの曲を接続した楽曲。独立した楽曲の場合と、ソナタや交響曲などの一つの楽章をなす場合とがある。

ワニス【varnish】🔗🔉

ワニスvarnish】 顔料を含まず、透明な塗膜をつくる塗料の総称。天然または合成の樹脂と乾性油または半乾性油とを加熱して溶かし合わせ、さらに溶剤や乾燥剤を加えた油ワニス、天然樹脂(シェラックなど)をエチル‐アルコールに溶かした酒精ワニスなどがある。ニス。仮漆。 ○輪にも葛にも掛からずわにもかずらにもかからず (「かずら」も桶のたがの意)あまりにひどくて扱いようがない。箸にも棒にもかからない。譬喩尽「輪にも葛にもかからぬ者わろ⇒わ【輪・環】

🄰VAR🔗🔉

VAR(バー) [value-added reseller]付加価値再販業者.

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