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いかり‐の‐ひ【怒りの日】🔗🔉

いかり‐の‐ひ怒りの日】 (Dies Irae ラテン) ①旧約聖書の預言書で神がイスラエルと世界を裁く終末の日。 ②カトリック教会で死者ミサの中で歌われるグレゴリオ聖歌の一つ。死を表す主題として、ベルリオーズの「幻想交響曲」、リストの「死の舞踏」などにも用いられている。ディエス‐イレ。 ⇒いかり【怒り】

おりこう【織工】(作品名)🔗🔉

おりこう織工】 (Die Weber ドイツ)ハウプトマンの社会劇。1893年初演。シュレジエン山村の織工らの蜂起を描く。労働争議を扱った最初の戯曲。

ぐんとう【群盗】‥タウ(作品名)🔗🔉

ぐんとう群盗‥タウ (Die Räuber ドイツ)シラーの戯曲。1782年初演。伯爵家の長男カールが弟の策略によって不当な目に遭い、強盗団の首領となって社会を変革しようとする物語。疾風怒濤期の代表作。

コリャード【Diego Collado】🔗🔉

コリャードDiego Collado】 ドミニコ会の宣教師。スペイン人。1619年(元和5)禁教下の日本に来て布教。23年よりローマに滞在、イエズス会批判を行う。また、ラテン文で「日本文典」「羅西日辞典」を出版。のちマニラから帰欧の途次、難船して没。(1589頃〜1641)

さんもんオペラ【三文オペラ】🔗🔉

さんもんオペラ三文オペラ】 (Die Dreigroschenoper ドイツ)ブレヒトが台本を書き、K.ワイルが作曲した音楽劇。イギリスの劇作家ゲイの「乞食オペラ」の翻案。盗賊の親分メッキー=メッサーが乞食の親分の娘と結婚し、最後は貴族になりあがる。ブルジョア社会を諷刺。1928年初演。

ジーゼル【diesel】🔗🔉

ジーゼルdiesel⇒ディーゼル

ジエチル‐エーテル【diethyl ether】🔗🔉

ジエチル‐エーテルdiethyl ether(→)エチル‐エーテルに同じ。

ジエン【diene】🔗🔉

ジエンdiene】 1分子中に炭素原子間の二重結合を2個含む化合物の総称。共役二重結合をもつジエンは共役ジエンと呼ぶ。 ⇒ジエンけい‐たんかすいそ【ジエン系炭化水素】

ダイ‐イン【die-in】🔗🔉

ダイ‐インdie-in】 核兵器廃絶運動などで、死体を模して大勢で地面に横たわり抗議する示威運動。1960年代アメリカで生まれた。

ダイエット【diet】🔗🔉

ダイエットdiet】 (規定食の意)美容・健康保持のために食事の量・種類を制限すること。

ダイカスト🔗🔉

ダイカスト (die-casting)鋳造ちゅうぞう法の一つ。アルミニウム合金・亜鉛合金などを溶融したものを、圧力によって特殊鋼の精密な金型(ダイス)に圧し込んで鋳物を得る方法。寸法が正確で仕上げがほとんど不要、かつ機械的性質が優秀で、大量生産に適する。ダイキャスト。

ダイス【dies】🔗🔉

ダイスdies】 ①雌ねじの一部を刃として雄ねじを切る工具。雄螺子切おねじきり。 ダイス ②線材の外径仕上げ用工具。 ③加工用の型の総称。

ディーゼル‐カー🔗🔉

ディーゼル‐カー (diesel car)鉄道で、ディーゼル機関を動力とする客車。→内燃動車⇒ディーゼル【diesel】

ディーフェンバキア【Dieffenbachia ラテン】🔗🔉

ディーフェンバキアDieffenbachia ラテン】 サトイモ科の熱帯性観葉植物。丈は30〜150センチメートル、葉は有柄の長卵形、白または黄の斑入り。広くは、ディーフェンバキア属植物(その学名)の総称。熱帯アメリカ・西インド諸島に約30種。

ディエス‐イレ【Dies Irae ラテン】🔗🔉

ディエス‐イレDies Irae ラテン(→)「怒りの日」に同じ。

ディエン‐ビエン‐フー【Dien Bien Phu・奠辺府】🔗🔉

ディエン‐ビエン‐フーDien Bien Phu・奠辺府】 ベトナム北西部の町。インドシナ戦争の際、フランス軍の陣地があったが、1954年にベトミンの攻撃を受け、陥落。

ディルドリン【dieldrin】🔗🔉

ディルドリンdieldrin】 有機塩素系の農業用殺虫剤。無色の結晶。急性経口毒性(マウス)のLD50は60〜87。分解されにくく長期毒性を示す。現在は使用禁止。

てんち‐そうぞう【天地創造】‥サウザウ🔗🔉

てんち‐そうぞう天地創造‥サウザウ ①旧約聖書創世記に描かれるヘブライ人の宇宙創造神話・世界観。神は6日間創造活動をし、7日目に安息したとされる。 ②(Die Schöpfung ドイツ)ハイドン作曲のオラトリオ。1798年初演。 ⇒てん‐ち【天地】

フィッシャー‐ディースカウ【Dietrich Fischer-Dieskau】🔗🔉

フィッシャー‐ディースカウDietrich Fischer-Dieskau】 ドイツのバリトン歌手。歌劇・リート・宗教曲などで幅広く活躍、すぐれた技巧と知的な表現力で知られる。(1925〜) フィッシャー‐ディースカウ 提供:毎日新聞社

ブクステフーデ【Dietrich Buxtehude】🔗🔉

ブクステフーデDietrich Buxtehude】 ドイツのオルガン奏者・作曲家。後半生の40年はリューベックで活動。バッハに大きな影響を与えた。(1637頃〜1707)

ふじんろん【婦人論】🔗🔉

ふじんろん婦人論】 (Die Frau und der Sozialismus ドイツ)ベーベルの著書。マルクス主義の立場から女性の社会的解放を主張。1879年刊。 ○不審を上ぐふしんをあぐ 不審の点を取り上げてたずねる。「不審を立つ」とも。 ⇒ふ‐しん【不審】

ブリキのたいこ【ブリキの太鼓】🔗🔉

ブリキのたいこブリキの太鼓】 (Die Blechtrommel ドイツ)G.グラスの長編小説。1959年刊。3歳で成長をやめた少年の目を通し、奇想天外なエピソードを盛り込んで第二次大戦前後のドイツの生活を描く。

ブリュッケ【Die Brücke ドイツ】🔗🔉

ブリュッケDie Brücke ドイツ】 (橋の意)キルヒナー・ヘッケル(E. Heckel1883〜1970)らが1905年にドレスデンで結成した画家団体。ドイツ表現主義運動の端緒。

ベラスケス【Diego Velázquez】🔗🔉

ベラスケスDiego Velázquez】 スペインの画家。宮廷画家となり、初めカラヴァッジオ風のリアリズム、のちヴェネツィア派の影響をうけた色彩と明快な空間構成で、主に王侯の肖像を描いた。作「ブレダの開城」「ラス‐メニーナス(女官たち)」など。(1599〜1660)

へんしん【変身】(作品名)🔗🔉

へんしん変身】 (Die Verwandlung ドイツ)カフカの小説。1915年刊。突然虫になった男ザムザをめぐる奇妙な物語。実存主義文学の先駆とされる。

ボンヘッファー【Dietrich Bonhoeffer】🔗🔉

ボンヘッファーDietrich Bonhoeffer】 ドイツの牧師・神学者。告白教会を拠点に反ナチ闘争を展開、1943年に逮捕、のち刑死。著「獄中書簡」など。(1906〜1945)

マルテのしゅき【マルテの手記】🔗🔉

マルテのしゅきマルテの手記】 (Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge ドイツ)リルケの小説。1910年刊。パリに移って来た孤独な青年マルテの見た大都市の風物や幼年時代の回想を描く。

みどり‐の‐とう【緑の党】‥タウ🔗🔉

みどり‐の‐とう緑の党‥タウ (Die Grünen ドイツ)ドイツの政党。1980年西ドイツで結成、83年に連邦議会に進出。反核・環境保護・女性解放などを訴え、開発と成長本位の社会体制の根源的な変革を唱える。 ⇒みどり【緑・翠】

ライン‐の‐まもり【ラインの守り】🔗🔉

ライン‐の‐まもりラインの守り】 (Die Wacht am Rhein)1854年C.ウィルヘルム(1815〜1873)作曲のドイツ愛国歌。第一次大戦時に愛唱。 ⇒ライン【Rhein ドイツ】

リベラ【Diego Rivera】🔗🔉

リベラDiego Rivera】 メキシコの画家。シケイロスに出会い、壁画運動に参加。作「社会主義と資本主義の岐路にある男」など。(1886〜1957) リベラ 提供:ullstein bild/APL

わかきウェルテルのなやみ【若きウェルテルの悩み】🔗🔉

わかきウェルテルのなやみ若きウェルテルの悩み】 (Die Leiden des jungen Werthers ドイツ)ゲーテの書簡体恋愛小説。1774年刊。主人公ウェルテルは友人の婚約者ロッテに恋をし、最後には自殺する。

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