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イー‐ユー【EU】🔗🔉

イー‐ユーEU】 (European Union)欧州連合。ECの経済統合の深化・拡大に加え、外交・安全保障・司法などの面で政治統合を進めるための組織体。1993年、マーストリヒト条約の発効により成立。欧州委員会・欧州理事会・欧州議会・欧州司法裁判所などをもつ。原加盟国はアイルランド・イギリス・イタリア・オランダ・ギリシア・スペイン・デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・ポルトガル・ルクセンブルクの12カ国。現在は加盟27カ国(2007)。→EC→マーストリヒト条約⇒イーユー‐けんぽう‐じょうやく【EU憲法条約】

イー‐ユー‐シー【EUC】🔗🔉

イー‐ユー‐シーEUC】 (extended UNIX code)文字コードの一つ。主にUNIXシステムにおいて、複数バイトの文字を扱うための枠組み。

イザイ【Eugène Ysaÿe】🔗🔉

イザイEugène Ysaÿe】 ベルギーのバイオリン奏者・作曲家。独特の音色で放胆豪快に演奏。イザエ。イザイェ。(1858〜1931) ○委細構わずいさいかまわず 事情がどうかにかかわらず。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「―乗出してくれろ」 ⇒い‐さい【委細】

イヨネスコ【Eugène Ionesco】🔗🔉

イヨネスコEugène Ionesco】 フランスの劇作家。ルーマニア生れ。不条理劇「禿の女歌手」「授業」「犀」など。(1912〜1994)

ウィグナー【Eugene Paul Wigner】🔗🔉

ウィグナーEugene Paul Wigner】 アメリカの物理学者。ハンガリー生れ。量子力学の数学的問題、場の量子化法、固体の凝集エネルギーの計算、原子核反応理論などの分野で業績を残した。ノーベル賞。(1902〜1995)

エウカリスチヤ【eucharistia ラテン】🔗🔉

エウカリスチヤeucharistia ラテン】 (キリシタン用語)聖餐せいさん。カトリック教会の聖体の秘跡。どちりなきりしたん「一年に一度―を受け奉るべし」

エウクレイデス【Eukleidēs】🔗🔉

エウクレイデスEukleidēs】 ①(アレクサンドリアの―) ⇒ユークリッド。 ②(メガラの―)ギリシアの哲学者。ソクラテスの弟子。争論術で知られるメガラ学派を創立。前400年頃生存。

エウゲニウス【Eugenius ラテン】🔗🔉

エウゲニウスEugenius ラテン】 ローマ教皇。 ①(3世)第2次十字軍を起こした。(在位1145〜1153) ②(4世)宗教会議と抗争し、ローマを追われ、さらに退位させられたが、のちに復帰。(在位1431〜1447)

エールリッヒ【Eugen Ehrlich】🔗🔉

エールリッヒEugen Ehrlich】 オーストリアの法学者。自由法論を唱え、法社会学を創設。著「自由な法発見と自由法論」「法社会学の基礎理論」など。(1862〜1922)

オイゲノール【eugenol】🔗🔉

オイゲノールeugenol】 分子式C10H12O 芳香族化合物の一つ。丁子ちょうじ油の主成分。香料・バニリンの原料。

オニール【Eugene O'Neill】🔗🔉

オニールEugene O'Neill】 アメリカの劇作家。代表作「楡の木陰の欲望」「奇妙な幕間狂言」「夜への長い旅路」など。ノーベル賞。(1888〜1953)

カリエール【Eugène Carrière】🔗🔉

カリエールEugène Carrière】 フランスの画家。色彩を抑えた、主に茶系統の色調による夢幻的な作風。作「母性愛」など。(1849〜1906)

こうふく‐しゅぎ【幸福主義】カウ‥🔗🔉

こうふく‐しゅぎ幸福主義カウ‥ (eudemonism)幸福の実現が人生の究極目的であり善であるとする倫理説。個人の幸福を目指す立場と公共の福祉を目指す立場とがある。快楽主義が感覚的な快楽を求めるのに対し、持続的な精神的な喜びを求める。幸福説。→功利主義⇒こう‐ふく【幸福】

シュー【Eugène Sue】🔗🔉

シューEugène Sue】 フランスの大衆小説家。代表作「パリの秘密」。(1804〜1857)

ダビ【Eugène Dabit】🔗🔉

ダビEugène Dabit】 フランスの小説家。民衆的・社会的な作風。画筆も執った。ジードとソ連旅行中、客死。作「北ホテル」「煩悩」など。(1898〜1936)

デュボア【Eugène Dubois】🔗🔉

デュボアEugène Dubois】 オランダの解剖学者・人類学者。軍医として従軍中、1891年ジャワで人類化石を発見し、ピテカントロプス‐エレクトゥスと命名。(1858〜1940)

ドラクロア【Eugène Delacroix】🔗🔉

ドラクロアEugène Delacroix】 フランスの画家。新古典主義に対して個性的表現を重んずるロマン主義を確立。劇的事件や文学作品に取材した構図に、自由な生命の律動と豊かな色彩感を盛る。作「キオス島の虐殺」「民衆を導く自由の女神」「サルダナパルスの死」など。(1798〜1863) ドラクロア 提供:ullstein bild/APL 「サルダナパルスの死」 提供:Photos12/APL 「民衆を導く自由の女神」 提供:Photos12/APL

のうしゅく‐ウラン【濃縮ウラン】🔗🔉

のうしゅく‐ウラン濃縮ウラン】 (enriched uranium)ウラン235を約0.7パーセント含む天然ウランに対して、これよりもウラン235の含有率を高めたウラン。 ⇒のう‐しゅく【濃縮】

ブロイラー【Eugen Bleuler】🔗🔉

ブロイラーEugen Bleuler】 スイスの精神医学者。精神分裂病(現在の統合失調症)という名称を提唱。(1857〜1939)

フロマンタン【Eugène Fromentin】🔗🔉

フロマンタンEugène Fromentin】 フランスの画家・作家。自伝的小説「ドミニック」のほか、アフリカ紀行・美術批評の著がある。(1820〜1876)

モンターレ【Eugenio Montale】🔗🔉

モンターレEugenio Montale】 イタリアの詩人で、戦後イタリア詩の支柱。批評も書き、ズヴェーヴォを見出した。詩集「烏賊の骨」「機会」など。ノーベル賞。(1896〜1981)

ユーカリ🔗🔉

ユーカリ (属名のEucalyptus ラテンから)フトモモ科の常緑高木。オーストラリアに約500種が分布。巨木になるものもある。葉は革質、全体が白粉で被われ、芳香を発する。春、葉のつけ根に1個または数個の花を開き、花後、半球形4稜の果実を結ぶ。材は船舶材・建築材に用い、葉からユーカリ油をとる。乾燥に強く、南アフリカ・地中海地域・南米などで広く栽植。 ⇒ユーカリ‐ゆ【ユーカリ油】

ユーカリスト【eucharist】🔗🔉

ユーカリストeucharist】 キリスト教で、聖餐せいさん。エウカリスチア。

ユークリッド【Euclid】🔗🔉

ユークリッドEuclid】 (エウクレイデス(Eukleidēs)の英語名)紀元前300年頃のギリシアの数学者。「原論」(ストイケイア)の著作によって幾何学を大成、19世紀まで唯一の幾何学体系をなした。その生涯は不詳。 ⇒ユークリッド‐きかがく【ユークリッド幾何学】 ⇒ユークリッド‐くうかん【ユークリッド空間】 ⇒ユークリッド‐の‐ごじょほう【ユークリッドの互除法】

ユーグレナ【Euglena ラテン】🔗🔉

ユーグレナEuglena ラテン】 〔生〕ミドリムシ属の学名。

ユージェニックス【eugenics】🔗🔉

ユージェニックスeugenics(→)優生学

ゆうせい‐がく【優生学】イウ‥🔗🔉

ゆうせい‐がく優生学イウ‥ (eugenics)人類の遺伝的素質を改善することを目的とし、悪質の遺伝形質を淘汰し、優良なものを保存することを研究する学問。1883年イギリスの遺伝学者ゴールトンが首唱。 ⇒ゆう‐せい【優生】

ユーディオメーター【eudiometer】🔗🔉

ユーディオメーターeudiometer】 分析器の一種。目盛のあるガラス管の閉じた一端に白金の電極を挿入した装置。気体混合物を入れ、放電火花を飛ばして化合を起こさせ、容積の変化を測定する。

🄰Eu🔗🔉

Eu [europium]ユウロピウムの元素記号.

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