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広辞苑の検索結果 (15)

ほう‐じょう【方丈】ハウヂヤウ🔗🔉

ほう‐じょう方丈ハウヂヤウ ①1丈四方。畳たたみ四畳半のひろさの部屋。方丈記「広さはわづかに―」 ②(天竺の維摩居士の居室が方1丈であったという故事から)禅宗などの寺院建築で、長老・住持の居所。本堂・客殿を兼ねる。転じて、住持。住職。また、師への敬称としても用いる。「―さん」 ③三神山の一つ。神仙の住むという、東方絶海の中央にある島。方壺。懐風藻「此れの地ところは即ち―」

ほうじょう【北条】‥デウ(地名)🔗🔉

ほうじょう北条‥デウ 愛媛県松山市の地名。もと河野水軍の根拠地。

ほうじょう【北条】‥デウ(姓氏)🔗🔉

ほうじょう北条‥デウ 姓氏の一つ。本姓は平氏。平貞盛の後裔の時方が伊豆介となり、子孫が伊豆北条に住んで苗字とした。時政・義時以来、鎌倉幕府最高の実力者となり、歴代執権となる。また、後北条ごほうじょう氏はもと伊勢姓だったが、北条氏をついで関東の主となるというねらいから氏綱の代に北条姓を称した。 北条(略系図) ⇒ほうじょう‐あきとき【北条顕時】 ⇒ほうじょう‐うじつな【北条氏綱】 ⇒ほうじょう‐うじなお【北条氏直】 ⇒ほうじょう‐うじなが【北条氏長】 ⇒ほうじょう‐うじまさ【北条氏政】 ⇒ほうじょう‐うじやす【北条氏康】 ⇒ほうじょう‐かてい【北条霞亭】 ⇒ほうじょう‐さねとき【北条実時】 ⇒ほうじょう‐しげとき【北条重時】 ⇒ほうじょう‐そううん【北条早雲】 ⇒ほうじょう‐たかとき【北条高時】 ⇒ほうじょう‐たみお【北条民雄】 ⇒ほうじょう‐だんすい【北条団水】 ⇒ほうじょう‐つねとき【北条経時】 ⇒ほうじょう‐ときまさ【北条時政】 ⇒ほうじょう‐ときむね【北条時宗】 ⇒ほうじょう‐ときゆき【北条時行】 ⇒ほうじょう‐ときより【北条時頼】 ⇒ほうじょう‐ひでじ【北条秀司】 ⇒ほうじょう‐まさこ【北条政子】 ⇒ほうじょう‐まさむら【北条政村】 ⇒ほうじょう‐やすとき【北条泰時】 ⇒ほうじょう‐よしとき【北条義時】 ⇒ほうじょう‐りゅう【北条流】

ほう‐じょう【芳情】ハウジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう芳情ハウジヤウ 他人の親切な心の尊敬語。芳志。ほうせい。

ほう‐じょう【奉上】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう奉上‥ジヤウ 呈上すること。書状の名あてに添える語。

ほう‐じょう【放生】ハウジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう放生ハウジヤウ 捕らえた生物をはなちにがすこと。仏教で慈悲の行いとする。今昔物語集3「長命なる者は先生せんじょうに―を行ぜし者ぞ」 ⇒ほうじょう‐え【放生会】 ⇒ほうじょう‐でん【放生田】

ほう‐じょう【法条】ハフデウ🔗🔉

ほう‐じょう法条ハフデウ 〔法〕 ①のり。規則。 ②法令の条項。法律の条文。 ⇒ほうじょう‐きょうごう【法条競合】

ほう‐じょう【法帖】ハフデフ🔗🔉

ほう‐じょう法帖ハフデフ 手本・鑑賞用に先人の筆跡を紙に写し、石に刻み、これを石摺いしずりにした折本おりほん。宋の淳化閣帖、明の停雲館帖、清の余清斎帖などが有名。のち碑文の拓本を折本にしたものをもいう。墨帖。墨本。 ⇒ほうじょう‐じたて【法帖仕立】

ほう‐じょう【法城】ホフジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう法城ホフジヤウ 仏法が堅固で信頼すべく、また諸悪を防ぐことを、城にたとえていう語。

ほう‐じょう【法場】ホフヂヤウ🔗🔉

ほう‐じょう法場ホフヂヤウ 仏法を修行する場所。仏寺。のりのにわ。

ほう‐じょう【豊壌】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう豊壌‥ジヤウ 肥えた土地。

ほう‐じょう【豊穣】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう豊穣‥ジヤウ 穀物が豊かにみのること。豊作。「五穀―」

ほう‐じょう【豊饒】‥ゼウ🔗🔉

ほう‐じょう豊饒‥ゼウ (ホウニョウ・ブニョウとも)豊かに多いこと。また、土地が肥えて作物のよくみのること。保元物語「風雨時に従つて、国家―なり」。「―な土地」「地味―」

ほう‐じょう【鳳城】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう鳳城‥ジヤウ ①(漢の宮城の門に銅鳳を飾ったからいう)宮城。皇居。 ②都。都城。帝京。

ほう‐じょう【褒状】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう褒状‥ジヤウ ほめことばをしるした文書。賞状。「―を呈する」

大辞林の検索結果 (17)

ほう-じょう【方丈】🔗🔉

ほう-じょう ハウヂヤウ [0] 【方丈】 (1)一丈四方,四畳半ほどの広さ。また,その広さの部屋や建物。「広さはわづかに―/方丈記」 (2)〔インドの維摩居士の居室が一丈四方であったという故事から〕 寺の住職の居室。また,住職の俗称。 (3)中国の神仙思想で,神仙が住むとする想像上の山。

ほう-じょう【芳情】🔗🔉

ほう-じょう ハウジヤウ [0] 【芳情】 他人の親切な心遣いや気持ちを敬っていう語。芳志。

ほう-じょう【奉上】🔗🔉

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【奉上】 (1)貴い人や目上の人などに差し上げること。また,書状の名あてに添える語。 (2)主君のために尽くすこと。

ほう-じょう【放生】🔗🔉

ほう-じょう ハウジヤウ [0] 【放生】 捕らえた生き物を逃がしてやること。仏教の善行の一。「長命なる者は先生(センジヨウ)に―を行ぜし者ぞ/今昔 3」

ほう-じょう【法杖】🔗🔉

ほう-じょう ホフヂヤウ [0] 【法杖】 座禅のとき,眠気を催した者などを戒めるのに用いる杖。禅杖。

ほう-じょう【法条】🔗🔉

ほう-じょう ハフデウ [0] 【法条】 (1)のり。おきて。法規。 (2)法令の条項。法律の条文。

ほう-じょう【法帖】🔗🔉

ほう-じょう ハフデフ [0] 【法帖】 習字の手本や鑑賞用に,先人の筆跡を模写したり臨写したもの。また,石や木に刻んで印刷した折り本。法書。墨帖。墨本。

ほう-じょう【法城】🔗🔉

ほう-じょう ホフジヤウ [0] 【法城】 (1)〔仏〕 仏法が諸悪から守ってくれることを城にたとえていう語。 (2)宗団。寺院。

ほう-じょう【法場】🔗🔉

ほう-じょう ホフヂヤウ [0] 【法場】 仏法を修行する場所。仏寺。

ほう-じょう【豊壌】🔗🔉

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【豊壌】 肥えた土地。沃土。沃地。

ほう-じょう【豊穣】🔗🔉

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【豊穣】 (名・形動)[文]ナリ 穀物が豊かにみのる・こと(さま)。「―の秋」「五穀―」 [派生] ――さ(名)

ほう-じょう【豊饒】🔗🔉

ほう-じょう ―ゼウ [0] 【豊饒】 (名・形動)[文]ナリ 地味が肥えていて作物がよくみのる・こと(さま)。ほうにょう。「―な土地」 [派生] ――さ(名)

ほう-じょう【鳳城】🔗🔉

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【鳳城】 〔中国漢代の宮城の門の上に銅の鳳凰を飾ったことから〕 (1)宮城。御所。 (2)都。都城。京師。

ほう-じょう【褒状】🔗🔉

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【褒状】 ほめる言葉をしるした書き付け。賞状。

ほうじょう【北条】🔗🔉

ほうじょう ホウデウ 【北条】 愛媛県北部,高縄(タカナワ)半島北西部にある市。水田農業やタマネギなどの栽培が盛ん。繊維工業のほか,鹿峰(カノミネ)瓦を特産。

ほうじょう【北条】🔗🔉

ほうじょう ホウデウ 【北条】 姓氏の一。 (1)桓武平氏。平貞盛の子孫時家が伊豆北条に住んで北条氏を称したのに始まる。鎌倉幕府創業に功があり,のち執権職として幕府の実権を掌握。 (2)小田原を本拠とした戦国大名。伊勢長氏(北条早雲)を祖とする。後北条氏。 →北条(1)[表]

ほうじょう【豊饒な】(和英)🔗🔉

ほうじょう【豊饒な】 rich;→英和 fertile.→英和 〜の角 the cornucopia;→英和 the horn of plenty.

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