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広辞苑の検索結果 (1)
ただし・い【正しい】🔗⭐🔉
ただし・い【正しい】
〔形〕[文]ただ・し(シク)
①まがっていない。よこしまでない。法華義疏長保点「身端なおくして心正タダシとなり」。徒然草「道を―・しくせばその化とほくながれん」。日葡辞書「タダシイヒト」
②よいとするものや決まりに合っている。法・規則などにかなっている。きちんとしている。平家物語2「家に諫める子あればその家必ず―・し」。徒然草「道のおきて―・しく是をおもくして放埒せざれば」。「―・い字を書く」「礼儀―・い人」「規則―・い生活」「時刻―・く来る」「―・い答を出す」
大辞林の検索結果 (2)
ただし・い【正しい】🔗⭐🔉
ただし・い [3] 【正しい】 (形)[文]シク ただ・し
物事のあるべき姿を考え,それに合致しているさまをいう。
(1)道徳・倫理・法律などにかなっている。よこしまでない。「―・いおこない」「心の―・い人」
(2)真理・事実に合致している。誤りがない。「―・い結論」「―・い報道」
(3)標準・規準・規範・儀礼などに合致している。「―・い時刻」「―・い書類」「―・い言葉遣い」「―・い作法」
(4)筋道が通っている。筋がはっきりたどれる。「由緒―・い家柄」「―・しき其孫なればさる事もやあるらむ/保元(中)」
(5)最も目的にかなったやり方である。一番効果のある方法である。「機械を―・く操作する」「―・い薬の飲み方」
(6)ゆがんだり乱れたりしていない。恰好がきちんと整っている。「―・い姿勢」「―・い円を描く」
〔漢字訓読に多く見え,平安時代の和文にはほとんど用いられていない〕
[派生] ――さ(名)
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