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広辞苑の検索結果 (11)
ぐ‐さい【供祭】🔗⭐🔉
ぐ‐さい【供祭】
神仏に物を供えて祭ること。また、その供物。古今著聞集11「一の棚にはやうやうの―をいろいろにすゑて、幣一本をはさみ立つ」
ぐ‐さい【愚妻】🔗⭐🔉
ぐ‐さい【愚妻】
自分の妻の謙称。
ぐ‐さく【愚作】🔗⭐🔉
ぐ‐さく【愚作】
①つまらぬ作品。
②自分の作品の謙譲語。
ぐ‐さく【愚策】🔗⭐🔉
ぐ‐さく【愚策】
①おろかな策略。
②自分の策略の謙譲語。
ぐ‐さつ【愚札】🔗⭐🔉
ぐ‐さつ【愚札】
自分の手紙の謙譲語。〈運歩色葉集〉
ぐ‐さつ【愚察】🔗⭐🔉
ぐ‐さつ【愚察】
自分の推察の謙譲語。
ぐさ‐と🔗⭐🔉
ぐさ‐と
〔副〕
勢いよく突きさすさま。ぐさりと。
ぐさり🔗⭐🔉
ぐさり
①刃物や先のとがった棒状のものが軟らかいものに深く突き刺さるさま。「短刀で―と突く」
②他人の言動に気持がひどく傷つくさま。「胸に―とこたえた」
大辞林の検索結果 (50)
くさ-あわせ【草合(わ)せ】🔗⭐🔉
くさ-あわせ ―アハセ [3] 【草合(わ)せ】
物合わせの一。平安以降,五月五日の節句などに,いろいろの草を出し合ってその優劣を競った遊び。中国の闘草をまねたもの。草尽くし。
ぐ-さい【供祭】🔗⭐🔉
ぐ-さい 【供祭】
神仏へ供え物をしてまつること。また,その供物。そなえ物。「―を色々にすゑて/著聞 11」
ぐ-さい【愚才】🔗⭐🔉
ぐ-さい [0] 【愚才】
自分の才知をへりくだっていう語。
ぐ-さい【愚妻】🔗⭐🔉
ぐ-さい [0] 【愚妻】
自分の妻をへりくだっていう語。
ぐさい【救済】🔗⭐🔉
ぐさい 【救済】
⇒きゅうせい(救済)
くさ-いち【草市】🔗⭐🔉
くさ-いち [2][3] 【草市】
盂蘭盆会(ウラボンエ)に供える草花や飾り物・細工物などを売る市。盆の市。盆市。花市。[季]秋。《―や人まばらなる宵の雨/正岡子規》
く-さいにち【九斎日】🔗⭐🔉
く-さいにち [2] 【九斎日】
三斎月と六斎日とを合わせていう語。一・五・九月の全部の日,およびそれ以外の月の八・一四・一五・二三・二九・三〇日。在家の者が,おこないをつつしむべき日とされる。
くさ-うお【草魚】🔗⭐🔉
くさ-うお ―ウヲ [2] 【草魚】
カサゴ目の海魚。全長50センチメートルに達する。体形は細長くて側扁する。頭はやや大きく,背びれ・尻びれは尾びれに連なり,胸びれは幅が広く,腹びれは吸盤状。体色は淡灰色で,暗青色斑が散在する。皮膚はぶよぶよして,食用にしない。本州以北の沿岸の海底に分布。カンテンウオ。
〔ソウギョは別の魚〕
くさえ-の-さか【孔舎衛坂】🔗⭐🔉
くさえ-の-さか クサ
― 【孔舎衛坂】
大阪府東大阪市,生駒山地を奈良県へ越える古道の坂。神武天皇東征のとき,兄五瀬命(イツツセノミコト)が流れ矢で負傷したという地。孔舎衙坂(クサカザカ)。
― 【孔舎衛坂】
大阪府東大阪市,生駒山地を奈良県へ越える古道の坂。神武天皇東征のとき,兄五瀬命(イツツセノミコト)が流れ矢で負傷したという地。孔舎衙坂(クサカザカ)。
くさか-せいけつ【日下世傑】🔗⭐🔉
くさか-せいけつ 【日下世傑】
(1712-1752) 江戸中期の漢詩人。河内の人。名は文雄。号は生駒山人。生駒山の近くに住み詩をよくして,竜草廬と親交があった。著「生駒山人詩集」
くさ-かまり【草屈り】🔗⭐🔉
くさ-かまり 【草屈り】
〔草かげにひそんで敵状を探る者の意〕
「伏(フ)せかまり」に同じ。
くさかや-ひめ【草茅姫】🔗⭐🔉
くさかや-ひめ 【草茅姫】
草花の祖。草をつかさどる女神。「―もあはれとぞ思ふ/経盛家歌合」
くさか-やま【草香山】🔗⭐🔉
くさか-やま 【草香山】
大阪府東大阪市東部,生駒(イコマ)山の西側一帯をいう。昔,大和と河内とを結ぶ,直越(タダコエ)の道が通じていた。
くさかり-うた【草刈り唄】🔗⭐🔉
くさかり-うた [4] 【草刈り唄】
民謡分類上の名称。仕事唄の一。野山への行き帰りや草刈りの手を休めた折に唄ったもの。所在を知らせるための唄なので,声を長くのばして唄うものが多い。
くさかり-うま【草刈(り)馬】🔗⭐🔉
くさかり-うま [4] 【草刈(り)馬】
(1)真菰(マコモ)や藁(ワラ)で作った馬。七夕の日に飾り,農馬の安全を祈る。
(2)草刈りなどに用いる駄馬。
くさ-かんむり【草冠】🔗⭐🔉
くさ-かんむり [3] 【草冠】
漢字の冠の一。「草」「菜」「蒼」などの「
」。そうこう。
〔常用漢字・人名用漢字では「
」(三画),そのほかの漢字では「
」(四画)も用いられる。なお,漢和辞典では一般に「艸」(六画)部に配列される〕
」。そうこう。
〔常用漢字・人名用漢字では「
」(三画),そのほかの漢字では「
」(四画)も用いられる。なお,漢和辞典では一般に「艸」(六画)部に配列される〕
ぐ-さく【愚作】🔗⭐🔉
ぐ-さく [0] 【愚作】
(1)つまらない作品。
(2)自分の作品をへりくだっていう語。
ぐ-さく【愚策】🔗⭐🔉
ぐ-さく [0] 【愚策】
(1)おろかな方策。
(2)自分の方策をへりくだっていう語。
くさ-しおう【草雌黄】🔗⭐🔉
くさ-しおう ―シワウ [3] 【草雌黄】
⇒ガンボージ
くさせんり【草千里】🔗⭐🔉
くさせんり 【草千里】
阿蘇火山中央火口丘にある,烏帽子(エボシ)岳北斜面の火口跡。皿状の地形全体が草原をなす。草千里ヶ浜。
くさ-そてつ【草蘇鉄】🔗⭐🔉
くさ-そてつ [3] 【草蘇鉄】
オシダ科の夏緑性シダ植物。山中に群生する。長さ約70センチメートルの二回羽状葉が束生し,秋,葉の中心から胞子葉が出る。若葉をコゴミと呼び,食用にする。コゴミ。ガンソク。ニワソテツ。
草蘇鉄
[図]
[図]
くさたお【草田男】🔗⭐🔉
くさたお クサタヲ 【草田男】
⇒中村(ナカムラ)草田男
くさ-たけ【草丈】🔗⭐🔉
くさ-たけ [2][0] 【草丈】
イネやムギ,また草などの高さ。
くさち-りようけん【草地利用権】🔗⭐🔉
くさち-りようけん [5] 【草地利用権】
⇒そうちりようけん(草地利用権)
くさつ-せん【草津線】🔗⭐🔉
くさつ-せん 【草津線】
JR 西日本の鉄道線。三重県柘植(ツゲ)・滋賀県貴生川・草津間,36.7キロメートル。主として野洲川流域を走り,関西本線と東海道本線を結ぶ。
くさつ-やき【草津焼】🔗⭐🔉
くさつ-やき [0] 【草津焼】
滋賀県草津に産する陶器。天明年間(1781-1789)の創始という。姥(ウバ)ヶ餅焼を模した信楽(シガラキ)土の陶器。
くさつ-ゆもみうた【草津湯揉み唄】🔗⭐🔉
くさつ-ゆもみうた 【草津湯揉み唄】
群馬県草津温泉の民謡で,お座敷唄。大正初めに茨城県沿岸部の酒盛り唄が伝えられ,三味線の伴奏がつけられたもの。草津よほほい節。
ぐ-さつ【愚札】🔗⭐🔉
ぐ-さつ [0] 【愚札】
自分の手紙をへりくだっていう語。
ぐ-さつ【愚察】🔗⭐🔉
ぐ-さつ [0] 【愚察】 (名)スル
自分の考察・推察をへりくだっていう語。「本件の原因を―するに」
くさ-つき【草付き】🔗⭐🔉
くさ-つき [0] 【草付き】
登山用語。急峻な岩場で草や低木の生えている所。
くさ-つみ【草摘み】🔗⭐🔉
くさ-つみ [4][3] 【草摘み】 (名)スル
春先,野原に出て摘み草を楽しむこと。[季]春。
ぐさ-と🔗⭐🔉
ぐさ-と (副)
勢いよく突き刺すさま。ぐさっと。ぐさり。「篦深(ノブカ)に―射込む/太平記 3」
くさ-ねむ【草合歓】🔗⭐🔉
くさ-ねむ [3][0] 【草合歓】
マメ科の一年草。水辺に自生。高さ約60センチメートル。葉は羽状複葉で,ネムの葉に似る。七〜九月,葉腋に黄色の小花をつけ,豆果を結ぶ。
くさの【草野】🔗⭐🔉
くさの 【草野】
姓氏の一。
くさ-の-いおり【草の庵】🔗⭐🔉
くさ-の-いおり ―イホリ 【草の庵】
粗末な家。くさのいお。「わが袖は―にあらねども/伊勢 56」
くさ-の-おう【草の王】🔗⭐🔉
くさ-の-おう ―ワウ [4] 【草の王】
ケシ科の越年草。山地の路傍や林縁に生える。茎や葉の黄色の汁液はアルカロイドを含み有毒。高さ約50センチメートル。葉は羽状に深裂。初夏,葉腋から花序を立て数個の黄色四弁花を開き,
果(サクカ)を結ぶ。白屈菜(ハツクツサイ)。
草の王
[図]
果(サクカ)を結ぶ。白屈菜(ハツクツサイ)。
草の王
[図]
くさ-の-こう【草香】🔗⭐🔉
くさ-の-こう ―カウ 【草香】
香草の名。
(ウン)。香。[和名抄]
(ウン)。香。[和名抄]
くさ-の-しる【草の汁】🔗⭐🔉
くさ-の-しる [4] 【草の汁】
雌黄(シオウ)に藍蝋(アイロウ)をまぜて作った草緑色の絵の具。日本画で用いる。
くさ-の-たより【草の便り】🔗⭐🔉
くさ-の-たより 【草の便り】
「草の縁(ユカリ)」に同じ。
くさ-の-と【草の戸】🔗⭐🔉
くさ-の-と 【草の戸】
草庵の戸。また,簡素なわびしい住まい。草のとぼそ。
くさ-の-にしき【草の錦】🔗⭐🔉
くさ-の-にしき [4] 【草の錦】
色づいた秋草を錦に見立てていう語。草紅葉。[季]秋。《別れ路や―を裁つ思ひ/几董》
くさのは【草の葉】🔗⭐🔉
くさのは 【草の葉】
〔原題 Leaves of Grass〕
ホイットマンの詩集。1855年初版刊行以後,増補を繰り返して四百編に及ぶ。霊肉の神秘的一致や,民主主義の本義をうたう。
くさ-の-はな【草の花】🔗⭐🔉
くさ-の-はな [5] 【草の花】
草に咲く花。特に,秋咲く草の花。千草(チグサ)の花。[季]秋。《―ひたすら咲いてみせにけり/久保田万太郎》
くさ-の-はら【草の原】🔗⭐🔉
くさ-の-はら 【草の原】
(1)草の生えている原。草原。
(2)草深い墓地。「憂身世にやがて消えなば尋ねても―をば訪はじとや思ふ/源氏(花宴)」
くさ-の-ほたる【草の蛍】🔗⭐🔉
くさ-の-ほたる 【草の蛍】
〔腐った草が蛍になるという「礼記(月令)」の句から〕
蛍。また,草の中にいる蛍。「夏はまた―をあつめつつ/拾遺(雑下)」
くさ-の-まくら【草の枕】🔗⭐🔉
くさ-の-まくら 【草の枕】
「草枕」に同じ。旅。旅寝。「―にあまたたび寝ぬ/古今(羇旅)」
くさ-の-み【草の実】🔗⭐🔉
くさ-の-み [0] 【草の実】
草に生(ナ)る実。特に,秋の草に実る実。[季]秋。《―や空しく土となる斗り/闌更》
くさ-の-め【草の芽】🔗⭐🔉
くさ-の-め [4][0] 【草の芽】
萌(モ)え出た草の若芽。[季]春。《―ははや八千草の情あり/青邨》
くさ-の-ゆかり【草の縁】🔗⭐🔉
くさ-の-ゆかり 【草の縁】
〔古今(雑上)「紫のひともとゆえにむさし野の草はみながらあはれとぞ見る」による〕
あるものに情愛を感ずると,それに縁故のある他のものにまで広く情愛が及ぶこと。転じて,何らかの縁でつながるもの。草の便り。紫のゆかり。「ねは見ねど哀れとぞ思ふ武蔵野の露分けわぶる―を/源氏(若紫)」
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