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さんかく‐かんすう【三角関数】‥クワン‥🔗🔉

さんかく‐かんすう三角関数‥クワン‥ 直角三角形の直角でない1角の大きさをαとすると、この三角形の任意の2辺の長さの比は、この角αの大きさによって定まる。この比をこの角の三角比という。一つの角に対して6種類の三角比がある。これらをそれぞれ PM/OP=sinα,  OM/OP=cosα,  PM/OM=tanα,  OM/PM=cotα,  OP/OM=secα,  OP/PM=cosecα と記し、それぞれサイン(正弦)・コサイン(余弦)・タンジェント(正接)・コタンジェント(余接)・セカント(正割)・コセカント(余割)という。このαを一般角に拡張し、cosα,sinαなどをαの関数とみたとき、三角関数と総称する。すなわち単位円周上の点P(x,y)をOPと軸のなす一般角αを用いて、x=cosα,y=sinαと表し、それぞれ余弦関数・正弦関数という。円関数。 三角関数 ⇒さん‐かく【三角】

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さんかく-かんすう【三角関数】🔗🔉

さんかく-かんすう ―クワン― [5] 【三角関数】 直角三角形の直角でない角の一つを θ とすると,三辺相互の比の値は θ により定まる。これを角 θ の三角比といい,図の場合 sin θ=BC/AB cos θ=AC/AB tan θ=BC/AC cot θ=AC/BC sec θ=AB/AC cosec θ=AB/BC と表し,それぞれ θ の正弦(サイン),余弦(コサイン),正接(タンジェント),余接(コタンジェント),正割(セカント),余割(コセカント)という。これらを角 θ の関数とみたとき,三角関数という。三角関数の概念は,θ が一般角の場合にも拡張される。すなわち, 座標において,点 P(, )と原点 O との距離を ,半直線 OP(動径)と 軸がなす角を θ とし,半直線 OP が回転するとき,図左に掲げたような の比は θ の関数となる。この六種の関数を三角関数という。円関数。 三角関数 [図]

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