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広辞苑の検索結果 (2)
いず‐ら【何ら】イヅラ🔗⭐🔉
いず‐ら【何ら】イヅラ
(ラは場所を漠然とさす接尾語)
[一]〔代〕
(不定称指示)どこ。どちら。万葉集15「家人の―とわれを問はばいかに言はむ」
[二]〔感〕
①(人を促すときの語)さあさあ。どうした。堤中納言物語「―今は中納言の君とのたまへば」
②(「―は」の形で)どこに行ったのか、どこにもないではないか。古今和歌集雑体「睦言むつごともまだ尽きなくに明けぬめり―は秋の長してふ夜は」
なんら‐か【何らか】🔗⭐🔉
なんら‐か【何らか】
なにか。いくらか。「―の返事があるはずだ」
⇒なん‐ら【何等】
大辞林の検索結果 (1)
いず-ら【何ら】🔗⭐🔉
いず-ら イヅ― 【何ら】
■一■ (代)
不定称の指示代名詞。所在を問う語。
(1)どこか。どちらか。「家人の―と我を問はばいかに言はむ/万葉 3689」
(2)(多く「いずらは」の形で)反語で,どこにもないの意を表す。「むつごともまだ尽きなくに明けぬめり―は秋の長してふ夜は/古今(雑体)」
■二■ (感)
相手を促すときの言葉。どうした。さあさあ。「時やうやうなりぬめるは,―,遅し/宇津保(楼上・下)」
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