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広辞苑の検索結果 (3)

わき【別き・分き】🔗🔉

わき別き・分き】 ①わけること。わかち。差別。区別。神代紀「昼夜の―も無し」 ②分別。思慮。大鏡「我は子うむ―もしらざりしに」

わき‐て【別きて・分きて】🔗🔉

わき‐て別きて・分きて】 〔副〕 特にとりわけて。わけて。別して。古今和歌集「わび人の―立寄る木のもとは」

わき‐わき・し【分き分きし】🔗🔉

わき‐わき・し分き分きし】 〔形シク〕 きわだっている。あきらかである。分明である。わいわいし。東大寺諷誦文稿「物毎に了々ワキワキしく」 ○脇を掻くわきをかく 得意なさま、気負ったさまにいう。今昔物語集20「脇を掻きて扇を高くつかひて、怒りていはく」 ⇒わき【脇・腋・掖】 ○脇を詰めるわきをつめる (→)「脇を塞ふさぐ」に同じ。 ⇒わき【脇・腋・掖】 ○脇を塞ぐわきをふさぐ (元服時に、衣服の脇を空けていたのを縫ってふさいだことから)成人する。脇を詰める。 ⇒わき【脇・腋・掖】

大辞林の検索結果 (3)

わき【分き・別】🔗🔉

わき 【分き・別】 〔四段動詞「わく(分)」の連用形から〕 (1)差別。区別。「夜昼といふ―知らず我(ア)が恋ふる/万葉 716」 (2)分別。思慮。「我は子うむ―も知らざりしに/大鏡(序)」

わき-て【別きて・分きて】🔗🔉

わき-て 【別きて・分きて】 (副) とりわけ。特に。格別。「人よりも―露けき袂かな/玉葉(秋上)」

わきわき・し【分き分きし】🔗🔉

わきわき・し 【分き分きし】 (形シク) 明白である。はっきりしている。わいわいし。「其の国の神宝を検校(カムガ)へしむと雖も,―・しく申言(モウ)す者も無し/日本書紀(垂仁訓)」

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