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広辞苑の検索結果 (2)

かり‐やす【刈安・青茅】🔗🔉

かり‐やす刈安・青茅】 ①イネ科の多年草。山地・草原に自生。細い茎が直立し、高さ約1メートル。葉は線形で、カヤに似、秋、花穂を出す。穂は3〜5分岐。茎・葉は乾して黄色の染料、また、藍と併用し緑色染料を製する。ヤマカリヤス。オウミカリヤス。〈[季]秋〉。〈倭名類聚鈔14〉 ②コブナグサの別称。 ③刈安染の略。 ⇒かりやす‐ぞめ【刈安染】

かりやす‐ぞめ【刈安染】🔗🔉

かりやす‐ぞめ刈安染】 カリヤスで染めること。また、そのもの。かりやす。 ⇒かり‐やす【刈安・青茅】

大辞林の検索結果 (2)

かり-やす【刈安・青茅】🔗🔉

かり-やす [0] 【刈安・青茅】 (1)イネ科の多年草。中部・近畿地方の山地に自生。茎は高さ約1メートル,長線形の葉を根生および茎上につける。夏から秋にかけ,茎頂に数本の花序を直立し,ススキに似た小穂をつける。全草を黄色の染料とする。オウミカリヤス。 (2)伊豆八丈島で,コブナグサをいう。黄八丈の染料に用いる。 (3)「刈安染め」の略。 刈安(1) [図]

かりやす-ぞめ【刈安染(め)】🔗🔉

かりやす-ぞめ [0] 【刈安染(め)】 カリヤスの茎や葉を煮て染めること。また,染めたもの。かりやす。

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