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広辞苑の検索結果 (5)

じっ‐かい【十界】🔗🔉

じっ‐かい十界】 〔仏〕迷いと悟りの全世界を十種に分けたもの。すなわち地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界(以上迷界)と声聞しょうもん界・縁覚界・菩薩界・仏界(以上悟界)。天上界までの六界は迷いの世界でこれを六凡と称し、声聞界以下は悟りの世界でこれを四聖という。十法界。 ⇒じっかい‐ごぐ【十界互具】 ⇒じっかい‐ず【十界図】 ⇒じっかい‐だいまんだら【十界大曼荼羅】

じっかい‐ごぐ【十界互具】🔗🔉

じっかい‐ごぐ十界互具】 〔仏〕十界のそれぞれが互いに他の九界をも内に含み持っているということ。天台教学に説く。 ⇒じっ‐かい【十界】

じっかい‐ず【十界図】‥ヅ🔗🔉

じっかい‐ず十界図‥ヅ 地獄界から仏界までの十の世界を画図に描いたもの。また、六道絵と浄土図とを合わせ描いた図をいう。 ⇒じっ‐かい【十界】

じっかい‐だいまんだら【十界大曼荼羅】🔗🔉

じっかい‐だいまんだら十界大曼荼羅(→)大曼荼羅2に同じ。 ⇒じっ‐かい【十界】

とお‐の‐さかい【十の界】トヲ‥サカヒ🔗🔉

とお‐の‐さかい十の界トヲ‥サカヒ 十界じっかいをいう。

大辞林の検索結果 (3)

じっ-かい【十界】🔗🔉

じっ-かい [0] 【十界】 〔仏〕 全世界を構成している一〇の世界。仏界・菩薩界・縁覚(エンガク)界・声聞(シヨウモン)界・天上界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界。初めの四つは聖者の世界で四聖といい,あとの六つは迷いをもつ凡夫の世界で六凡という。十の界。

じっかい-ごぐ【十界互具】🔗🔉

じっかい-ごぐ [5] 【十界互具】 〔仏〕 天台宗の教理で,地獄界など,十界の一つがそれぞれ互いに他の九界をそなえているということ。

じっかい-だいまんだら【十界大曼荼羅】🔗🔉

じっかい-だいまんだら [7] 【十界大曼荼羅】 日蓮宗の曼荼羅。題目を中心に,十界の諸菩薩などの名を記す。輪円具足の大曼荼羅。

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